缶詰だけど、それが何か?

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NS1006_和ごころ(居酒屋/四ッ谷)

2013-07-03 06:00:31 | 食べ歩き

7/2(火)

おお、携帯、見つかったのか?

夕方、嫁さんからメールが来た、
朝、オヤジから電話があった、と。
何だ?そう思って電話してみたら、この反応。
何を言ってるんだ?
新宿駅に行ったのか?
訳がわからなくなってきたところで義母と代わる。
ホントに○○さんよね?
そして、向こうからかけ直すと。

どうやら、オレが風邪をひいてぼうっとしていたらしい。
そして、本社での会議のために山手線に乗り、
帳簿と財布、携帯電話を入れた紙袋を忘れた、と。

風邪もひいていないし、経理でもない。
おまけに財布と携帯を紙袋に入れるマヌケでもない。

どうやら新手の振込め詐欺的なものらしい。

オマエの声だったんだけどなあ
うまいんだ、ホントに。
風邪をひいたというフィルターをかけ、
携帯も落としたことで、連絡先を断つ。

嫁さんに電話させようとしたところで、
義母がそれはこっちで、としたところで、
これは金にならん、と判断したんだろう。
それで救われた?

こんなこと、あるんだよなあ、ホントに。

昨日の疲れを残したまま、5時前に目が覚める、
もうちょっと寝たかったけれど。
家を出る前に東武東上線がおかしくなったとわかったので、
すんなりと永田町で下車する。



赤坂プリンスの新館はもう跡形もない。
代わりに赤坂見附のサントリー美術館が顔をのぞかせる。
こんなふうに見えてたんだ、かつては。

昨日、いなかったので、デスクの上には山のような書類。
押印するだけでいいもの、内容を考えなければならないもの、
見せ方を考えなければならないもの・・・
たった1日でなんでこうなる?

さらにメールにもいくつか問題があるので、
対応を考えながら、ざざっと返信。

部会は単なる報告、
その後、取締役と課長に名古屋の報告を、
まあ、なんとかなるでしょ?的な。

請求処理もいくつか済ませれば、もう13時過ぎ。
新宿通りを四ッ谷方面へと歩を進める。
先週木曜までの市ヶ谷そばシリーズを
四ッ谷に移して、さあ、立食いだろうがなんだろうが、
そばを喰うのだ、そんな感じで。

しかし、しんみち通りの入口でひっかかる。



和ごころ
夜は居酒屋だけれど、昼は広島風つけ麺専門らしい。
しかし、広島風つけ麺って何だ?

横の階段を上って2階へ。
エアコンの入っていない店内はちょっと熱いけれど、
まあ、今日は耐えられる、それぐらい。

20人も入れば人いきれでたぶん死ねるけれど、
先客は1人だけ、楽勝である。

席に誘導されて、メニューを見せられる。
広島風つけ麺しかなく、辛さが1倍から40倍、
選べるのは、そのアホダービーだけ。
もちろん、それだってイヤな1倍しか選択できない。

5分ぐらい待つ。



広島風つけ麺(880円)
麺の上に茹でキャベツ、キュウリとネギ、
そしてチャーシューがトッピング。
得体の知れないつけ汁にはラー油がたらしてある。
このラー油がマックスだと40辛となるようだけれど、
もちろん1辛である。

このラー油のせいではないと思うけれど、
つけ汁の味がわからないのだ、塩っぱいだけ。
広島風というから、煮干しがたった味を期待したんだけれど。

麺は棒ラーメン的な、つるんとしながらぼそぼそとした感じ。
マズくはないけれど、もう少し火を入れた方が好き。

トッピングの野菜はキュウリとネギがいい食感。
キャベツの火の入れ具合も悪くはない。

ただ880円の価値は?

てか、ここまで歩いてのつけ麺は、
もっと暑い日にとっておきたかった、
立ち蕎麦のために30度以上の街を歩きたくない、
財布や携帯を忘れたって。