ビーサンを履きつづけるとよくないらしい。
鼻緒を挟み込みつづけるから筋肉に負担がかかり、
靴のようなサポートがないから違う歩き方になり、
指関節が曲がったままになったりする・・・。
つい100年前、日本人はビーチサンダルではないけれど、
殿様だとうと町人だろうと下駄や草履を履いてきた。
だから日本人には扁平足が多い?
そんなバカな。
昼ごはんを片付けてから、晩ごはんの下ごしらえ。
小さいフライパンに出汁昆布を入れて、
日本酒と水を入れて沸騰させる。
火を落として粗熱がとれたら、冷凍させていた鶏ささみを。
そのまま冷蔵庫へ放り込んでおく。
それから休もうとした、エアコンをつけずに。
しかし、いくら風が吹いたって、
さすがに熱気しか入ってこない。
寝るのは断念して、2階でぼんやり。
16時過ぎに晩ごはんの仕度を。
フライパンにオリーブオイルをひき、
乾燥ニンニクとベーコンを。
とろ火でじっくりと焼き目が付くぐらいまで。
その間にタマネギ1/2個をみじん切りにしておく。
フライパンに放り込んで蓋をする。
そのまま蒸し焼きに。
途中、蓋をハズして水分を飛ばす。
白ワインを加えたら強火にして、
アルコールを飛ばす。
トマト缶を加えても強火のまま。
ローズマリーとナツメグを足す。
トマト缶と同量の水を加え、
さらにローリエとピンクペッパーを。
固形ブイヨン1個も加えて、再沸騰したら、
弱火に落として煮込む。
別のフライパンにオリーブオイルをひき、
ほぐしたシメジ1把を。
黒コショウとタイムを加えて
ざくざくと炒める。
トマトソースのフライパンへ放り込んで、
さらに煮込む。
鶏ささみはスジをとって、そのまま焼く・・・
と思っていたら、日本酒ですっかり柔らかくなったのか、
見事に分解バラバラになる。
方針変更して、ささみを手でほぐす。
パン粉とパルメザンチーズ大さじ1を加えて、
包丁で叩きながら馴染ませる。
卵黄1個も加えて、さらに叩く。
ホントは団子にしたかったけれど、
さすがに緩くて無理なので、
球体から円形に形状を変更する。
両面しっかり焼いたらトマトソースへ。
蓋をして15分ぐらい煮込む。
予想に反してそこそこにウマくなる。
もちろんトマトソースは余るので、
明日、サバの水煮缶を入れてもいいし、
やたらと増えたベーコンをソテーしてもいいし。
ビーサンや草履、下駄はダメだけれど、
トマトソースはいかようにも、そして毎日でも。