仁寺洞の南側入口(タプコル公園側)のビルの2Fに韓国美術館があって、さまざまな美術展をやっています。行ったときにちょうど韓国・中国・日本の書家の合同展が行われていて、中国のブースには、漢字だけでなくウイグル文字・モンゴル文字・トンパ文字の作品も多く展示されていて、たいへん興味深く見ました。写真は、ハングル書芸の作品の一つで、中に版本体(篆隷書)と宮体行書の2種類の書体を混合していて面白いです。色を使った作品も多く、これは韓国の書道教育が、小学校3年生からずっと美術教育の一部として行なわれていることの影響です。右側にちょっと見えている作品は、ハングルの伝統的な「宮体正字」と言われるもので、現在のハングルの標準活字はこれをもとにしています。ハングルの楷書にあたるものです。
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