ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

かば田の包装紙

2012年06月08日 | インポート

Kabata 6月8日(金)、姫路から帰って、大学院の授業を終えたあと、夕方8時に帰宅しました。

荷物が届きました。福岡県に住む義妹が、福岡県の辛子明太子メーカーの「かば田」の商品の詰め合わせを送ってくれました。

このメーカーは妻の母が昔から使っているもので、必ず、書を使った包装紙を使うのです。辛子明太子や、各種加工品の品質が良く、味に定評があるのは勿論なのですが、この包装紙にたいへん存在感があり、私も以前から注目しています。

写真に撮ってみました。墨象的な筆のかすれ、飛び散りなどを上手にデザインとして利用しています。ちゃんと篆刻の印も押しています。

各種の食べ物、特に自然素材に近いものや、自然素材の味が重要な加工品の場合、デザインに書がとても合います。日本・中国・韓国由来の食べ物は特にそういう傾向が強い。全て書を使う国々です。

今後、このような分野に学生の書を活用したいと考えています。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初コメントです。 (ママさん)
2012-06-14 20:45:56
初コメントです。
 かば田の包装紙は見たことがありませんが、書の作品を使っているのは、新鮮ですね。和菓子の包み紙に、和歌を書いてあるのがあります。
これから、いろいろ見つけたいです。
返信する
初投稿ありがとうございました。書の講座を受けて... (仙鳩)
2012-06-14 21:23:54
初投稿ありがとうございました。書の講座を受けておられる方でしょうか?
食品の包装紙にはよく書が使われていますが、やはり良い効果をあげていますね。中身まで美味しく感じます。今後も、生活の中の書を見付けたら、自分の作品に生かすようによく観察してみてください。
返信する

コメントを投稿