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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

取引なしの感謝

2007-12-19 21:17:30 | 幸福のヒント
ビジネス成功のためのハウツー本や、
人生成功哲学の本を読むと必ず
出てくることが「感謝」ということ。

どんな本を読んでもたいがい出てくるので、
感謝がいかに大切かということがよくわかります。

感謝といえば、私はひとつ印象に残っていることが
あって、ある人から「感謝には段階がある」と
教えられたことがあるのです。

つまり、初級-中級-上級みたいに感謝にも
レベルがあって、その人その人の実力があるという
話なんですね。

「感謝ということは大切なことなんだ~」と思える
くらいが初級でしょうかね。

実際に感謝する機会が多くなってくると中級ぐらい。

自分にいいことが特におきなくても感謝の気持ちがわく、
あるいは「吸う息があるだけありがたい」っていう
レベルの感謝が日常的にできるぐらいなら上級といった
ところでしょうか。

こんな風に考えてみると、一口に「感謝」といっても、深い
ものがあるということがわかります。

もうひとつ感謝について留意しなくてはいけないことが
あって、それは私心がなく純粋であるということ。

「感謝が大事、感謝が大事」と口にしている人が感謝深い
とは限らないということがあるんですね。

これはあんまり指摘する人がいないのですが、たとえば
自己啓発本に書いてあるので「自分が美人になりたいから」
とか「人生やビジネスで成功したいから」という理由だけで
感謝するのは「感謝をすることで何かを得たい」つまり「取引」の
気持ちがまだまだ心にあるということ。

感謝の実践をしようという気持ち自体は立派で、既に非凡への
一歩を踏み出していることにはまちがいないのですが、
自己啓発本に書いてある感謝の本当の意味は、何の取引も
要求しない、100%純粋な感謝をさしている。

だから入り口においては「美人になりたい(異性にもてたい)
から」というような取引(見返りを求める気持ち)がきっかけ
でもよいけれど、どこかの時点で純粋性にシフトして
いかなければ本当の感謝による効果が出ないわけなのです。

これができるようになったときはじめて「なんかきれいに
なったね~」とまわりから言われたり、ビジネスで成功する
ような大きなチャンスが訪れたりするようになってきます。

ただしここまでくる人は数としてはかなり少ない。

この域までくると「感謝、感謝」というような「自分は感謝
してます波動(自己顕示欲)」が出てくることがなくなって、
感化力として転化されて見えないところでいろんな人に
良い影響を与え始めるようになってくる。
感謝のプロの姿といっていいかもしれませんね。

なぜ、私がこんなことを知っているかと申しますと、実際に
「感化力になるまでレベルを高めた感謝のプロ」とも
いうべき人たちを何人か知っているからなのでございます。

その人たちから受けたよい影響はたくさんあり、今でも
自分の心の財産の一部になっています。

感謝のプロに少しでも近づけるように、私も純粋な
感謝というものを深めていくような努力をしていきたいと
思っています。

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■今日の小ネタコーナー 1■
my実家からりんごを1箱もらったので、
毎日ヨーグルトに入れて食べるようにしてます。
このりんご、ワックスをかけてないので皮ごと
食べられるという特徴アリ。皮をむく
手間もはぶけるし、ポリフェノール&
食物繊維摂取にもめちゃよさそう~

■今日の小ネタコーナー その2■
家人が急な出張で旅立っていってしまった。
晩ごはんの予定とか、あれこれ考えて
いたのにな~。これを機会に主婦業さぼろう。。



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