センター試験ってのは、関心のある人にはあるが、ない人にはないものである。
私はどうかというと、「ない」というほうがふさわしいだろう。
というか、自分には多少関心があるつもりでも、それについてほとんど知識がない。
現在の大学生なら受けたことがあるのが普通だという人もいるが、うちの子は指定校推薦で私立大学に入ったので、センター試験を利用する私大のための試験も受けていない。
もう1人の子は専門学校なので大学入試は関係なかった。
そして、私自身は共通一次試験の始まる前の年の卒業生であり、関係がなかった。
翌年始まった共通一次も、当時は国立大学だけのためのものだったので、国立の受験などしようとは思わなかったので関係がなかった。
いや、厳密に言うと、3年の秋まで部活をしていて、塾などに行ったことも無く、ほとんど受験勉強をしたことのなかった私は、その年の国立受験など考えようもなかったが、1年浪人して勉強すれば国立を受けることもあり得るのかもしれないとちらりと思ったことはあった。しかし、経済的に浪人などできるはずもなかったし、そのときにこの「共通一次」という翌年から実施される未知の試験のことも頭にあり、高校を卒業してしまったあとはどうやって情報を得たらいいのか、卒業した高校に足を運ぶのか?面倒だな、と思ったことは確かだった。そのことも、浪人して国立なんて考えられないと思った理由のひとつではある。
浪人とはいっても、当時としては独学で自宅で奮闘する形しか考えられず、予備校に通うなどということも想定できない。予備校などに行っていれば新しい入試情報も入るはずだがそれはありえなかった。
ということで、過去も今も、センター試験というものについてよく知らない。
だから、自分の経験も語れず、子供の経験も語れないのだ。
センター試験については知らないが、毎年問題となる試験実施の際のトラブルには関心がある。こういうのは、センター試験に限らず、他の資格試験などでも共通したことである。
昨年受けた検定でも、席が窓際で陽があたっているのに、妙に暖房が効きすぎてものすごく会場が暑かった。逆にクーラーの冷風が直接顔に吹き付けてくるような場所で文句を言ってしまったこともあった。隣の人が始終鼻水をすすりあげてイラついたこともあった。
今年、センター試験で問題となったのは、どこかの試験場で試験官が名前の記入を指示し忘れたとのことで、やりなおしとなるとかいう。
こんなことは別の検定を私が受けたときにも起こったことで、試験官は延々と注意事項を言い続けていたが、一向に記入の指示をしなかった。こちらの質問に答えて、やっと試験の30秒前くらいになって記入の指示が出されたたために、そこから名前・ふりがな・受験番号・会場名・性別などを書き始めた人は貴重な試験時間に食い込むこととなってしまった。1問を30秒以内で消化しなければ受からないような、時間を争う試験で、そういうことがあるのは非常に問題であった。指示を待たずに勝手に書き込んでいる人も多くいたようだった。
本当に公平な試験とはなんとありえないことか。
センター試験で毎度起きるのがリスニング試験の機械の不具合である。これも困ったものだ。こんなに不具合がおきるのなら空気中に流したほうがいいのではないかと思ってしまう。
しかし、スピーカーの場所によって聞き取りにくいなどの問題があるので、個人個人が機械を持つことになっているのだろう。放送大学の単位認定試験でもこのような機械が使われているようである。
センター試験のような全国一斉の重要な試験であんまり問題が起きるようなら、いっそのこと、リスニングテストなどなくてもいいのではないかとさえ思う。
センター試験を受けたことのある人、これから受ける人やその家族などは、深い関心をもち、深刻に思うことも多いようで、このような話題に花を咲かせる。
しかし、別の試験の話などを同様な問題として持ち出すと、あなたのわけのわかんない検定のときの話なんか関係ないでしょ、今話題にしているのは「センター試験」の話なのよ、という空気でもある。
そうか、他の検定のことは関係なかったか、KYですんません・・・。
私はどうかというと、「ない」というほうがふさわしいだろう。
というか、自分には多少関心があるつもりでも、それについてほとんど知識がない。
現在の大学生なら受けたことがあるのが普通だという人もいるが、うちの子は指定校推薦で私立大学に入ったので、センター試験を利用する私大のための試験も受けていない。
もう1人の子は専門学校なので大学入試は関係なかった。
そして、私自身は共通一次試験の始まる前の年の卒業生であり、関係がなかった。
翌年始まった共通一次も、当時は国立大学だけのためのものだったので、国立の受験などしようとは思わなかったので関係がなかった。
いや、厳密に言うと、3年の秋まで部活をしていて、塾などに行ったことも無く、ほとんど受験勉強をしたことのなかった私は、その年の国立受験など考えようもなかったが、1年浪人して勉強すれば国立を受けることもあり得るのかもしれないとちらりと思ったことはあった。しかし、経済的に浪人などできるはずもなかったし、そのときにこの「共通一次」という翌年から実施される未知の試験のことも頭にあり、高校を卒業してしまったあとはどうやって情報を得たらいいのか、卒業した高校に足を運ぶのか?面倒だな、と思ったことは確かだった。そのことも、浪人して国立なんて考えられないと思った理由のひとつではある。
浪人とはいっても、当時としては独学で自宅で奮闘する形しか考えられず、予備校に通うなどということも想定できない。予備校などに行っていれば新しい入試情報も入るはずだがそれはありえなかった。
ということで、過去も今も、センター試験というものについてよく知らない。
だから、自分の経験も語れず、子供の経験も語れないのだ。
センター試験については知らないが、毎年問題となる試験実施の際のトラブルには関心がある。こういうのは、センター試験に限らず、他の資格試験などでも共通したことである。
昨年受けた検定でも、席が窓際で陽があたっているのに、妙に暖房が効きすぎてものすごく会場が暑かった。逆にクーラーの冷風が直接顔に吹き付けてくるような場所で文句を言ってしまったこともあった。隣の人が始終鼻水をすすりあげてイラついたこともあった。
今年、センター試験で問題となったのは、どこかの試験場で試験官が名前の記入を指示し忘れたとのことで、やりなおしとなるとかいう。
こんなことは別の検定を私が受けたときにも起こったことで、試験官は延々と注意事項を言い続けていたが、一向に記入の指示をしなかった。こちらの質問に答えて、やっと試験の30秒前くらいになって記入の指示が出されたたために、そこから名前・ふりがな・受験番号・会場名・性別などを書き始めた人は貴重な試験時間に食い込むこととなってしまった。1問を30秒以内で消化しなければ受からないような、時間を争う試験で、そういうことがあるのは非常に問題であった。指示を待たずに勝手に書き込んでいる人も多くいたようだった。
本当に公平な試験とはなんとありえないことか。
センター試験で毎度起きるのがリスニング試験の機械の不具合である。これも困ったものだ。こんなに不具合がおきるのなら空気中に流したほうがいいのではないかと思ってしまう。
しかし、スピーカーの場所によって聞き取りにくいなどの問題があるので、個人個人が機械を持つことになっているのだろう。放送大学の単位認定試験でもこのような機械が使われているようである。
センター試験のような全国一斉の重要な試験であんまり問題が起きるようなら、いっそのこと、リスニングテストなどなくてもいいのではないかとさえ思う。
センター試験を受けたことのある人、これから受ける人やその家族などは、深い関心をもち、深刻に思うことも多いようで、このような話題に花を咲かせる。
しかし、別の試験の話などを同様な問題として持ち出すと、あなたのわけのわかんない検定のときの話なんか関係ないでしょ、今話題にしているのは「センター試験」の話なのよ、という空気でもある。
そうか、他の検定のことは関係なかったか、KYですんません・・・。