今日は、ある調査のためと、体脂肪燃焼のために3時間ほど歩き回ってきた。
「ある調査」とは、娘が借りるアパートとその付近の観察である。
一度不動産屋さんの車で連れて行ってもらい外観を見て、その後自転車でもう一回行ってみてそこまでの道のりや付近の様子を見て、その後夫と娘が内装を見に行き、OKとのことで近々契約を交わすことになっている。
ところが、ここにきて夫がしぶり始めているのだ。それは「なんとなくいやな気がする」などという漠然としたもので、何がどうだからという理屈ではない。
これは、<石橋をたたいて絶対に渡らない>という夫の特徴であり、驚くようなことでもない。むしろ内装を見てきた時にすんなりと気に入ったことのほうが不思議なくらいだった。
しかし、夫がそのように言うので、やはり私も気になるため、確認できるものは確認したほうがよいと思ったのだ。
夫が具体的に言うことには、「そのアパートには誰も住んでいないのではないか」とのことだった。そんなことはない。全室入居していて、借りる部屋が先日空いたばかりであり、紹介は空く前にされたのである。もし、他の部屋が空いているのなら、他の部屋の室内を見せてもらえるはずである。
そのように言うと、夫は「それ(満室)は嘘ではないか」とのことだった。以前、娘と行ったときにはベランダに洗濯物はなかったものの、洗濯物干しやハンガーなどがいっぱいぶら下がっている部屋もあったし、自転車やバイクも置いてあった。
しかし、夫は実際には住んでいないのではないかなどと信用しない。若者の一人暮らしなんだから平日は会社に行っていていないのはあたりまえである。休日の昼間はいても、家の中にいるかいないかまでは外から見ただけではわからない。
それならば、夜に行ってみたらいいじゃないかと思い、昨日夕飯の後自転車をすっ飛ばして見に行った。そうしたら、大部分の部屋に電気がついていて、確かに住んでいることがわかった。
夫にそれを伝えたものの、夫はそのアパートのポストには全く名前が入っていないし、玄関の表札にも名前が記入されていないから、怪しいというのだった。
それでは、また本日私がポストを確かめに行くということになった。ついでに体脂肪を燃やすために自転車ではなく、歩いて行くことにした。歩くと片道30分くらいかかるようだった。
行ってみると、確かにポストには各自の名前が入っていない。それどころか、部屋番号までも入っていないので、これではどれが何号室のポストなのかもわからない。
ただ、ひとつ小さい部屋番号のシールがはってあったので、その位置からかろうじてどういう順番で並んでいるかがわかる。また、よくよくみると、どのポストにも昔は部屋番号が書いてあったようだが消えてしまったような形跡がみられた。そして、更によく見ると、ある人は本当に小さいシールを貼ってあり、そこに名前を読み取ることができた。
他の部屋のシールも自然に風化してはがれたように見受けられるところもあった。
まあ、どっちにしても、それをちゃんと直しておくほどの几帳面な人たちではないのだろう。最近の若者はそんなものだろうか。ポストや玄関に名前が入っていなくて不便はないのかな~と思った。
しかし、特に何か意味があって意図的にしているわけでもなさそうだった。最初の人が記入していないと、後で入った人もしないのかもしれない。
ちゃんと名前を記入してあるほうが気分がいいことは確かだが、それを理由に入居を中止するのもどうかと思う。
今日は休日で天気も良いので、多くの部屋で洗濯物を干してあり、特段変わった雰囲気はなかった。
アパートの周囲近辺もぐるぐる回ってみたが、特に問題となるような状況はなかった。
その後、娘のアパートからは近いものの、私の家からはもっと遠いスーパーマーケットまで足を伸ばしてみた。ここはなかなかいい品物が売っていた。私がいつも買っているスーパーよりも断然品数が多い。近くに大きなマンション群があり、そこの住人をターゲットにしているらしい。ちょっと高級な感じがあり、チーズやバターなどの乳製品も見慣れないものがたくさんあった。さしみの盛り合わせなどもよいものが売っていた。娘が買物に行くのにも便利そうだ。
丸いコンニャク・傘の大きなナメコ・はちみつバター・ホテルブレッド、地元の野菜など買ってきた。
それをぶら下げて歩いて帰るころは5時を過ぎて陽もかなり落ちていた。
そこから家までは40分くらいかかる。足は筋肉痛になっている。
思えば、最近こんなに歩いたことはなかった。そのあたりの土地は昔歩き回る仕事をしていたときに歩いたことのある場所でもあった。その当時は一日4時間くらい地図を見ながら歩いていて、このように夕方暗くなってくると、地図や表札が見えなくなるので、仕事を切り上げて戻ることになった。そういう時はちょっと心細いような気分だった。
そんな昔の仕事を思い出したが、そのような経験もあったおかげで、そのへんの土地の土地勘がそなわってもいるのは確かだった。
ようやく家に近づくと、ウサギの毛球ケアのおやつとビタミンのサプリメントを買っていなかったことに気がついた。これはもともと行きつけのペットショップに行かないと売っていないが、これまた、自宅を通り越した反対方向にある。一旦自宅建物まで戻り、今度は自転車に乗って10分ほどでそこに行き、ウサギ用品を買って戻った。
これで、少しは脂肪が燃焼しただろうか。
脂肪を燃やすのもなかなか大変なことである。
「ある調査」とは、娘が借りるアパートとその付近の観察である。
一度不動産屋さんの車で連れて行ってもらい外観を見て、その後自転車でもう一回行ってみてそこまでの道のりや付近の様子を見て、その後夫と娘が内装を見に行き、OKとのことで近々契約を交わすことになっている。
ところが、ここにきて夫がしぶり始めているのだ。それは「なんとなくいやな気がする」などという漠然としたもので、何がどうだからという理屈ではない。
これは、<石橋をたたいて絶対に渡らない>という夫の特徴であり、驚くようなことでもない。むしろ内装を見てきた時にすんなりと気に入ったことのほうが不思議なくらいだった。
しかし、夫がそのように言うので、やはり私も気になるため、確認できるものは確認したほうがよいと思ったのだ。
夫が具体的に言うことには、「そのアパートには誰も住んでいないのではないか」とのことだった。そんなことはない。全室入居していて、借りる部屋が先日空いたばかりであり、紹介は空く前にされたのである。もし、他の部屋が空いているのなら、他の部屋の室内を見せてもらえるはずである。
そのように言うと、夫は「それ(満室)は嘘ではないか」とのことだった。以前、娘と行ったときにはベランダに洗濯物はなかったものの、洗濯物干しやハンガーなどがいっぱいぶら下がっている部屋もあったし、自転車やバイクも置いてあった。
しかし、夫は実際には住んでいないのではないかなどと信用しない。若者の一人暮らしなんだから平日は会社に行っていていないのはあたりまえである。休日の昼間はいても、家の中にいるかいないかまでは外から見ただけではわからない。
それならば、夜に行ってみたらいいじゃないかと思い、昨日夕飯の後自転車をすっ飛ばして見に行った。そうしたら、大部分の部屋に電気がついていて、確かに住んでいることがわかった。
夫にそれを伝えたものの、夫はそのアパートのポストには全く名前が入っていないし、玄関の表札にも名前が記入されていないから、怪しいというのだった。
それでは、また本日私がポストを確かめに行くということになった。ついでに体脂肪を燃やすために自転車ではなく、歩いて行くことにした。歩くと片道30分くらいかかるようだった。
行ってみると、確かにポストには各自の名前が入っていない。それどころか、部屋番号までも入っていないので、これではどれが何号室のポストなのかもわからない。
ただ、ひとつ小さい部屋番号のシールがはってあったので、その位置からかろうじてどういう順番で並んでいるかがわかる。また、よくよくみると、どのポストにも昔は部屋番号が書いてあったようだが消えてしまったような形跡がみられた。そして、更によく見ると、ある人は本当に小さいシールを貼ってあり、そこに名前を読み取ることができた。
他の部屋のシールも自然に風化してはがれたように見受けられるところもあった。
まあ、どっちにしても、それをちゃんと直しておくほどの几帳面な人たちではないのだろう。最近の若者はそんなものだろうか。ポストや玄関に名前が入っていなくて不便はないのかな~と思った。
しかし、特に何か意味があって意図的にしているわけでもなさそうだった。最初の人が記入していないと、後で入った人もしないのかもしれない。
ちゃんと名前を記入してあるほうが気分がいいことは確かだが、それを理由に入居を中止するのもどうかと思う。
今日は休日で天気も良いので、多くの部屋で洗濯物を干してあり、特段変わった雰囲気はなかった。
アパートの周囲近辺もぐるぐる回ってみたが、特に問題となるような状況はなかった。
その後、娘のアパートからは近いものの、私の家からはもっと遠いスーパーマーケットまで足を伸ばしてみた。ここはなかなかいい品物が売っていた。私がいつも買っているスーパーよりも断然品数が多い。近くに大きなマンション群があり、そこの住人をターゲットにしているらしい。ちょっと高級な感じがあり、チーズやバターなどの乳製品も見慣れないものがたくさんあった。さしみの盛り合わせなどもよいものが売っていた。娘が買物に行くのにも便利そうだ。
丸いコンニャク・傘の大きなナメコ・はちみつバター・ホテルブレッド、地元の野菜など買ってきた。
それをぶら下げて歩いて帰るころは5時を過ぎて陽もかなり落ちていた。
そこから家までは40分くらいかかる。足は筋肉痛になっている。
思えば、最近こんなに歩いたことはなかった。そのあたりの土地は昔歩き回る仕事をしていたときに歩いたことのある場所でもあった。その当時は一日4時間くらい地図を見ながら歩いていて、このように夕方暗くなってくると、地図や表札が見えなくなるので、仕事を切り上げて戻ることになった。そういう時はちょっと心細いような気分だった。
そんな昔の仕事を思い出したが、そのような経験もあったおかげで、そのへんの土地の土地勘がそなわってもいるのは確かだった。
ようやく家に近づくと、ウサギの毛球ケアのおやつとビタミンのサプリメントを買っていなかったことに気がついた。これはもともと行きつけのペットショップに行かないと売っていないが、これまた、自宅を通り越した反対方向にある。一旦自宅建物まで戻り、今度は自転車に乗って10分ほどでそこに行き、ウサギ用品を買って戻った。
これで、少しは脂肪が燃焼しただろうか。
脂肪を燃やすのもなかなか大変なことである。