静岡県の実家に帰ってきました。この2日間、向こうに行って思ったことは、東京と比べて、地震の実感がかなり少ないということです。
というのは、毎日数回ある福島近辺を震源とした余震で、東京では揺れを感じる地震も、静岡県では感じないのです。テレビでは地震速報などが流れますが、実際に揺れを感じなかった場合は、あまり意識にも残らないし、身体で感じないということは、テレビなどを見なければ、地震があったということはまるで知らずに生活をすることになります。
しかし、静岡県東部も、東京電力の電気を使っているので、計画停電があった時期は電気が止まってしまい不便な思いをしたそうです。とはいえ、このゴールデンウィークは、駅のエスカレーターもちゃんと動いていました。
それから、意外な体験としては、故郷では道路の外灯が真っ暗になっていて、かろうじて自動販売機の明かりで歩くことができる道があったりしました。たまたま、電柱についている外灯が壊れていたのかもしれませんが、もし自動販売機の明かりがなければ、本当に暗闇の中を手探りで歩くことになったでしょう。こんな場合、自動販売機を無くしてしまったら大変なことになりますので、自動販売機も安全の役に立っていることになるのだなと思いました。
そして、「浜岡原発反対」と言う文字が側面に大きく書かれているクルマを見ました。やはり、静岡県では、浜岡原発についての不安が大きいようです。
また、観光地の土産物屋のアーケードの中に、岩手などの東北物産展が開かれているところがありました。やはり被災地の復興に役立てばということであると思います。
東北地方にはこのシーズン、観光に行く人もほとんどいないので、逆方向に来た人が、東北のものを買って帰るのもいいことかもしれません。
私も野菜などを買い、実家で調理して食べました。
交通状況は、線路に平行して走っている国道などは、のろのろ運転。実家近くの踏切では、車が行列になって連なるという踏切渋滞ができており、昔では考えられない状況でした。
田舎は交差点に信号がないところが多いので、見ていると、きわどい動きで車が行き来していることが多くあり、ちょっとコワイなと思いました。しかも妙な形状(角度や傾斜が複雑)で交わっている道路が多いです。
東京では路地以外は大部分信号があるので、信号に従えばなんら問題がありませんが、田舎では、どっちが優先なのか、どっちが先に曲がるとスムーズに行くのかとか、いろいろ状況を考えないといけない場合が多いように思いました。普段だったら、ほとんど車が通らない道が、ゴールデンウィークだけいっぱいになるというのもかなり問題のようです。
東京の住宅街では一日中静かなのに、田舎では、早朝から家の前を通り過ぎる車のエンジン音で目が覚めると言った具合。国道と県道の抜け道になってしまったからですね。
観光のクルマと人でいっぱい。まあ、喜ぶべきことでしょうけど。
あと、故郷に行って驚いたのは、電車の中でも道路でも、ヤンキーみたいな人が多く、電車の中ではシルバーシートに10代の若者が5~6人たむろしていて、1人だけ座っているお年寄りが居心地悪そうにしていました。普通席が空いているのに、なんでシルバーシートなのかな。車両の端っこを陣取りたいのでしょうか。道路には暴走族のなりそこないみたいな数台のバイクが爆音をあげて行ったり来たりし、うるさくてかなり迷惑でした。
都心の電車や道路では、そういう人たちはほとんどみかけないなあ~と思いました。
毎年帰る故郷ですが、今年はちょっと冷めた目で眺めていたかもしれません。
新宿に戻ってくるとホッとするというのも、不思議なものです。
というのは、毎日数回ある福島近辺を震源とした余震で、東京では揺れを感じる地震も、静岡県では感じないのです。テレビでは地震速報などが流れますが、実際に揺れを感じなかった場合は、あまり意識にも残らないし、身体で感じないということは、テレビなどを見なければ、地震があったということはまるで知らずに生活をすることになります。
しかし、静岡県東部も、東京電力の電気を使っているので、計画停電があった時期は電気が止まってしまい不便な思いをしたそうです。とはいえ、このゴールデンウィークは、駅のエスカレーターもちゃんと動いていました。
それから、意外な体験としては、故郷では道路の外灯が真っ暗になっていて、かろうじて自動販売機の明かりで歩くことができる道があったりしました。たまたま、電柱についている外灯が壊れていたのかもしれませんが、もし自動販売機の明かりがなければ、本当に暗闇の中を手探りで歩くことになったでしょう。こんな場合、自動販売機を無くしてしまったら大変なことになりますので、自動販売機も安全の役に立っていることになるのだなと思いました。
そして、「浜岡原発反対」と言う文字が側面に大きく書かれているクルマを見ました。やはり、静岡県では、浜岡原発についての不安が大きいようです。
また、観光地の土産物屋のアーケードの中に、岩手などの東北物産展が開かれているところがありました。やはり被災地の復興に役立てばということであると思います。
東北地方にはこのシーズン、観光に行く人もほとんどいないので、逆方向に来た人が、東北のものを買って帰るのもいいことかもしれません。
私も野菜などを買い、実家で調理して食べました。
交通状況は、線路に平行して走っている国道などは、のろのろ運転。実家近くの踏切では、車が行列になって連なるという踏切渋滞ができており、昔では考えられない状況でした。
田舎は交差点に信号がないところが多いので、見ていると、きわどい動きで車が行き来していることが多くあり、ちょっとコワイなと思いました。しかも妙な形状(角度や傾斜が複雑)で交わっている道路が多いです。
東京では路地以外は大部分信号があるので、信号に従えばなんら問題がありませんが、田舎では、どっちが優先なのか、どっちが先に曲がるとスムーズに行くのかとか、いろいろ状況を考えないといけない場合が多いように思いました。普段だったら、ほとんど車が通らない道が、ゴールデンウィークだけいっぱいになるというのもかなり問題のようです。
東京の住宅街では一日中静かなのに、田舎では、早朝から家の前を通り過ぎる車のエンジン音で目が覚めると言った具合。国道と県道の抜け道になってしまったからですね。
観光のクルマと人でいっぱい。まあ、喜ぶべきことでしょうけど。
あと、故郷に行って驚いたのは、電車の中でも道路でも、ヤンキーみたいな人が多く、電車の中ではシルバーシートに10代の若者が5~6人たむろしていて、1人だけ座っているお年寄りが居心地悪そうにしていました。普通席が空いているのに、なんでシルバーシートなのかな。車両の端っこを陣取りたいのでしょうか。道路には暴走族のなりそこないみたいな数台のバイクが爆音をあげて行ったり来たりし、うるさくてかなり迷惑でした。
都心の電車や道路では、そういう人たちはほとんどみかけないなあ~と思いました。
毎年帰る故郷ですが、今年はちょっと冷めた目で眺めていたかもしれません。
新宿に戻ってくるとホッとするというのも、不思議なものです。