
このごろ何かとストレスが溜まっている。仕事はヒマなので「ヒマで困る」という以外の苦痛はないが、ヒマだからといって、仕事場から解放されるわけではないから、これもかなりのストレスである。
勤務時間を職場ですごし、自宅に戻ると、集合住宅の人間関係でごたごたがあり、ついにぶち切れた。対処しきれない高慢ちきな人間。ああ、こんな人間がこの世に生息していたとは・・・。これ以上関わりを持つと、気が狂いそうなので、金輪際かかわりを断ち切ったから、やっとすっきりした。
しかし、ここのところ、自由な時間もなく、つまらない毎日を過ごしていたので、なにかもやもやしたものが鬱積しているのだ。
コンビニのおにぎりなんか食べる気もなくなり、節約生活にもうんざりしてきたので、昼は500円くらいのお弁当を買ったり、外食をしたりしている。このことにより、金欠病になるに違いないが、どうしようもない。
本屋に行って、文庫本や雑誌を買ったりもしている。
会社では日経ビジネスを取っていて、それが書棚に並んでおり、ヒマだから昨年1年分のものを順番に重ねて整理したりしていたが、整理をするのは仕事だが、読むのは仕事じゃないから、せっかく面白そうな内容でも読むことはできない。
いったい、社員の誰が読むというのだろう。無駄だね。古いの欲しいなあ。
会社の雑誌は読めないから、仕事帰りに本屋に寄って日経ビジネスでも買おうかと見てみたら、今週のに限って面白くなさそうだ。そこで、プレジデント別冊「1週間の法則 何曜日に手を抜くか」というのを、よく見もしないで買ってみた。
なんだ、これ、私が読むような雑誌じゃなかったよ。
「年収2000万VS600万の時間管理術」だって。
プレジデントは私がかかっている歯医者の待合室に置いてあって時々読むんだけど、会社員向けといっても、ちょっとレベルの高い人が読むもんだなと思っていた。
これも、年収600万以上の人が読むものだ。すでに役職者だったり、これから経営者になろうとする人とか・・・。パートタイマーのおばさんが読むもんじゃなかったよ。
でも、まあ、参考までに読んでおこうかね。しかし、ほんと意味ないな。
年収の多い人は、勉強をする、本を読む、人と会う時間が多い、ようだ。
やっぱり情報と知識が大切らしい。
私は人と会うのが面倒臭いし、本を読むのも面倒くさいし、勉強もしないし、だめだな~。
文庫本は、荻原浩の「押し入れのちよ」を買って読み始めた。
それにしても、なんで「ソーニャ」なんだろう、と思ったら、最初の作品は「押し入れのちよ」ではなく、ロシアのお話か?
短編集だったんだ・・・。そのまま、中断してしまった。
もう1冊は「阪急電車」を買ったんだけど、私は関西に行ったことがないので、そっちのほうの地名や路線は全然わからない。わからなくたっていいんだろうけど、これもなんだかなあ・・・。
ということで、3冊とも中断。

やっぱり、食べることだけがストレス解消だ。