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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

子供の文化と本13

2011-11-12 20:23:05 | 読書
今日、いろいろ検索していたら、「ジャンニーノのいたずら日記」について、すごい記事を見つけた。さすがに大学の文学の先生が書かれていることは、奥が深い。

2000年6月に書かれたものなので、もう11年以上も前の記事であるが、あまりにも嬉しかったので、ここにご紹介する。

「週刊・読書北海道メール版」復刊第72号(通巻203号) 2000/06/13発行

〔Colum:本と批評〕
1)子どもの文化と本13(中澤 千磨夫) どこに視点を求めるか(中)

日記体という戦略――ヴァンバ『ジャンニーノのいたずら日記』

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ジャンニーノ読み終える

2011-11-12 11:14:56 | 日記

やっと土曜日がやってきた。今日は午後から友だちに会うので、午前中本を読んだ。
「ジャンニーノのいたずら日記」を読んでいるうち、大人に対する風刺が効いていることに気がついた。口でいうことと腹の中で思っていることの違う大人、きれい事で取りつくろっていい人の振りをしている大人、自分の都合のいいように物事を進める大人。医者の治療のいい加減さ、政治活動の策略。どれも今の世の中とまるで同じだ。この内容は全く古いものではないことに驚くし、これは子どものための本ではなく、社会であたりまえのように行われていることを戒めるための要素が強い。なんで小6の自分がジャンニーノに感化されたのか、わかるような気がする。
「ジャン・ブラスカの日記」も是非読んでみよう。
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