今夜は、テレビでさんまが司会をする番組が放送されていたが、ゲストたちは女性ばかりで、最近結婚した若い女性たちと、息子のいる姑の立場の年輩の女性たちだった。
そこで、姑や嫁を他人と感じたときのエピソードなどが紹介されていた。私は、姑を相手にいやな思いをしたことがないし、ほとんど遣えたこともない。それは幸いだったし、これからも息子がいないので、嫁とぎくしゃくすることもなさそうだ。舅と婿ということでは、それほど問題がなさそうなのに、女同士だとどうして摩擦が起きるのかと思ったら、やはり一緒に料理や家事などすることが多いからだろうか。
その中で、例えば、姑がいつも入れ歯を入れているコップにジュースを注いで、嫁に飲みなさいと勧める場面があった。無意識にしているのか、いやがらせなのかわからないが、嫁は何も言わず黙ってジュースには口をつけない。
これが、本当の親子だったらどうだろう。「やだよ、このコップ、お母さんがいつも入れ歯を入れているコップじゃない。お母さん自分で飲みなよ」と言って、自分は別のコップを持ってきて勝手に注いで飲むはずだ。だったら、姑にもそう言えばいいと思うけど、言えないかな?私にはそんな姑に関する苦労は無かったけど、娘たちはこれから苦労すかもしれないなとふと思った。
実は、長女が近々結婚することになった。それで、昨日長女が式場の打ち合わせに行かなくてはならず、ずいぶん前から私に同行を頼んでいた。その式場は、結婚式の打ち合わせが、平日しかできないのだそうだ。土日祝日は本当の結婚式をやっているからである。それで、結婚する当人たちは平日の昼間は仕事をしているので、夜しかない。しかし、結婚相手は夜もそんなに早く仕事が終わらないので行くことができず、打ち合わせのたびに休暇を取ることもできない。昨日は色々な見本が見られる機会だったので、ぜひ行く必要があったが、娘1人ではいやなので、私に頼んできたわけだった。
会場に行くと、何組かのカップルがいて、両家の親まで一緒に来ている人もいた。
私は当人たちに任せているので、基本的にノータッチである。そして、どうもそういうことに夢中になれないたちなのであった。昨日も仕事が終わってから娘と一緒に式場に行く約束をしていたのをころりと忘れ、夕飯は何にしようかなどと考えながらいつもと同じように買い物を済ませ、家に帰った。すると、自宅の電話のベルが鳴った。出てみると長女であり「お母さん、今日の約束忘れてるでしょ」とのこと。何度も携帯メールや電話をしているのに、全く返事もないではないかという。あっそうだ、今日は約束の日だった。すっかり忘れていた。もう遅刻だとは言うが、あわてて駅に向かった。夫には勝手に夕飯を食べるように連絡した。それで、昨日は夜遅くまで、会場の花やビデオや写真撮影や引出物などのことを係りの人と相談して、日付も変わるような深夜に帰宅したわけだった。朝起きてすぐまた出勤したので、なんだか何も休まずに働き続けているかのような錯覚にとらわれるのだった。
で、もしこれが、実の母親ではなく、姑だったら・・・と考えたわけだ。ちゃんと以前から約束しているのに、姑が約束の日になっても何の連絡もなく、こちらから何度連絡しても返事も無い。時間は刻々と過ぎていく。後になってみれば「忘れて買い物をしていた」などとヌカス。いったいどうなっているんだ。いやがらせか。きっとわざと忘れたふりをしたのだろう。yやっぱり他人だから愛情がないのだ、などと思ってしまいかねないではないか。
これが実の母親であるから、どうせ自分の母親はこんなぼけた性格だということがわかっているし、悪意がないことはわかっていて、ただあきれるだけであろう。
娘よ、忘れていて悪かった、ごめんね。
だから、もし姑がこんな事をしでかしても、悪意があるとは決めつけないほうがいい。まあ、他人との約束だったら忘れないように気をつけるだろうけど、うっかり忘れることは誰にでもあるものだ。
そこで、姑や嫁を他人と感じたときのエピソードなどが紹介されていた。私は、姑を相手にいやな思いをしたことがないし、ほとんど遣えたこともない。それは幸いだったし、これからも息子がいないので、嫁とぎくしゃくすることもなさそうだ。舅と婿ということでは、それほど問題がなさそうなのに、女同士だとどうして摩擦が起きるのかと思ったら、やはり一緒に料理や家事などすることが多いからだろうか。
その中で、例えば、姑がいつも入れ歯を入れているコップにジュースを注いで、嫁に飲みなさいと勧める場面があった。無意識にしているのか、いやがらせなのかわからないが、嫁は何も言わず黙ってジュースには口をつけない。
これが、本当の親子だったらどうだろう。「やだよ、このコップ、お母さんがいつも入れ歯を入れているコップじゃない。お母さん自分で飲みなよ」と言って、自分は別のコップを持ってきて勝手に注いで飲むはずだ。だったら、姑にもそう言えばいいと思うけど、言えないかな?私にはそんな姑に関する苦労は無かったけど、娘たちはこれから苦労すかもしれないなとふと思った。
実は、長女が近々結婚することになった。それで、昨日長女が式場の打ち合わせに行かなくてはならず、ずいぶん前から私に同行を頼んでいた。その式場は、結婚式の打ち合わせが、平日しかできないのだそうだ。土日祝日は本当の結婚式をやっているからである。それで、結婚する当人たちは平日の昼間は仕事をしているので、夜しかない。しかし、結婚相手は夜もそんなに早く仕事が終わらないので行くことができず、打ち合わせのたびに休暇を取ることもできない。昨日は色々な見本が見られる機会だったので、ぜひ行く必要があったが、娘1人ではいやなので、私に頼んできたわけだった。
会場に行くと、何組かのカップルがいて、両家の親まで一緒に来ている人もいた。
私は当人たちに任せているので、基本的にノータッチである。そして、どうもそういうことに夢中になれないたちなのであった。昨日も仕事が終わってから娘と一緒に式場に行く約束をしていたのをころりと忘れ、夕飯は何にしようかなどと考えながらいつもと同じように買い物を済ませ、家に帰った。すると、自宅の電話のベルが鳴った。出てみると長女であり「お母さん、今日の約束忘れてるでしょ」とのこと。何度も携帯メールや電話をしているのに、全く返事もないではないかという。あっそうだ、今日は約束の日だった。すっかり忘れていた。もう遅刻だとは言うが、あわてて駅に向かった。夫には勝手に夕飯を食べるように連絡した。それで、昨日は夜遅くまで、会場の花やビデオや写真撮影や引出物などのことを係りの人と相談して、日付も変わるような深夜に帰宅したわけだった。朝起きてすぐまた出勤したので、なんだか何も休まずに働き続けているかのような錯覚にとらわれるのだった。
で、もしこれが、実の母親ではなく、姑だったら・・・と考えたわけだ。ちゃんと以前から約束しているのに、姑が約束の日になっても何の連絡もなく、こちらから何度連絡しても返事も無い。時間は刻々と過ぎていく。後になってみれば「忘れて買い物をしていた」などとヌカス。いったいどうなっているんだ。いやがらせか。きっとわざと忘れたふりをしたのだろう。yやっぱり他人だから愛情がないのだ、などと思ってしまいかねないではないか。
これが実の母親であるから、どうせ自分の母親はこんなぼけた性格だということがわかっているし、悪意がないことはわかっていて、ただあきれるだけであろう。
娘よ、忘れていて悪かった、ごめんね。
だから、もし姑がこんな事をしでかしても、悪意があるとは決めつけないほうがいい。まあ、他人との約束だったら忘れないように気をつけるだろうけど、うっかり忘れることは誰にでもあるものだ。