山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

初心に帰る

2011-11-13 22:32:03 | 読書
いつから読書が嫌いになったのか?
図書館の帰りにふと思った。私は子供の頃、本の虫といえるほど、本を読むのが好きな子どもだった。なのに、いつから嫌いになったのだろう。
そうだ、昔はもっと無心に本を読んでいたのだ。何かの本を読んだからといって、その内容を分析したり、まとめたりすることもなかった。ただただ読んでいただけだった。

無心に思うままに好きな本を読めなくなったのは、おそらく短大を境にするものである。
そこで、国文科に入ったからだ。主に近代文学をやっていたけど、その時から、本を読んで内容を理解し分析するということが、競争の世界、他人との比較となってしまった。
あなたは、この部分を読み落としている。作者の意図はそんなことではない。そんな読み方ではまだ全然わかってないな。まだまだ読み込みが足りない。etc.etc.
そこで、自分は誰よりも賢く、誰よりも深く、誰よりも念入りに作品を読み、誰もが読み落としたところに気づき、精密に理解しないといけなくなったのだ。そんなことはできるはずも無いし、今となってはそんなことで苦しむのはバカらしい。

放送大学に入って、やっぱり文学作品を読んでレポートを書く面接授業を受けたことがあったが、その時もさらにそういう強迫観念に攻め立てられた。そして、レポートに点数をつけられ、脳なしであり、バカであり、作品を理解することのできない自分が自分自身の前にただあらわになっただけだった。だから、もっともっと頑張らなくちゃいけないと思うが、とてもじゃないけど頑張れないし、実際、もう頑張る気にはなれないし、そんな情熱はないし、そんなこと好きでもないのだ。そうだ、そんなことはキライなのだ。

昔、「ジャンニーノのいたずら日記」を読んでいたころのように、私は何も考えず、ただ楽しいと思って読書をしたい。そうだ、昔のように本を読めばいいじゃないか。
それが、「初心に帰る」ってことだ。
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金欠症悪化

2011-11-13 18:32:41 | 日記
慢性的金欠病なのであるが、かなり悪化状態。現在財布には硬貨しかなく(ざっと700円くらいかな?)、銀行ではマイナス5000円くらいになっている。

昨日、財布に千円札が2枚と小銭がいくらかあり、友人と1000円もしないランチを食べてから、友人お勧めのサーモンの缶づめを2個買ってきた。油が載っていて普通の鮭缶とは全然違うという話だったが、食べてみると大して変わらないように思えた。

それで、もう財布の中にお札が無いと思って、今日はクルマでどこにも出かけなかった。夫は昨日も休みだったのに、今朝から疲れたの何だのと言っていて、立川の南極北極科学館に一緒に行くのが中止になったこともあるが、1人で別の所に行くにしても、駐車料金を払うお金と、万が一のときのために千円札何枚かは入れておきたいところ、それがないのだ。夫に金をくれと言ったら夫も無いのだそうで、4000円しかないから上げられないのだそうだ。夫も最近、定期貯金を崩したそうだ。崩したんだったら余裕がありそうなものだが、夫は何かとちびちびお金をおろしてくる人間なので、自宅には無いということだ。それにそうそう出費がオーバーしていたのでは、今後貯金が底をつくのは目に見えているのだ。

自分の机の中に、間違ってお金が残っていないかと探してみたら、古い伊藤博文の1000円札と、岩倉具視の500円札と、沖縄?の門の2000円札があるばかりで、使うことのできないものであった。

こうなったら、もう出かける気もなくなり、フテ寝することにした。先週は放送大学の面接授業で丸2日つぶれたので、全く運転してないし、水曜日に長女をアパートに迎えに行っただけである。今週こそは運転できると思っていたのに、とんだ結末となった。

11時~2時ごろまで寝て起きると、夫がMDを買いに行きたいが車で行けないかという。この男は、電気屋にしか興味が無い男だ。ムカついたので、断ってやった。こっちが運転をしたいのでどこでも車で行くと思ったら大間違いだ。全く趣味の不一致である。私は昭和記念公園のコスモスも見たかった(もう終わってしまったかな)し、そのそばにある南極の展示を見たかったのだ。しかも、先週夫が夜勤で不在であり、南極観測隊のドラマを録画予約していたので、私も見ないでいたら、私が仕事に行っている間に自分だけで録画を見て、すぐに削除してしまったという。それで、私は先週分を見る事ができなかった。そんなことなら、私はテレビの放送を見てしまえばよかった。それで、なんだか、南極のドラマを見る興味が一気に引いて行ってしまう感じだ。(注:南極北極科学館は月~土の開館で日曜は休みということが後でわかった。今日は休みだった。)

昨日は「妖怪人間べム」を見逃してしまった。9時から何かあったんじゃないかなと思っていたのだが、うっかり忘れた。夫は妖怪のドラマなんか見たくないと言って、最初から1度も見ようとしないので、私は毎週キッチンのブラウン管テレビで1人で見ているのだ。あんなに面白いのにどうして見ようとしないのだろう。配役は適役だと思う。特にべラの杏は現代人じゃない感じがすごく出ていていい。全く夫とは趣味の不一致だよ。テレビをつけたときにはすでに妖怪人間が終わるところであり、仕方がないので別のチャンネルを出してみたら事件ものの2時間ドラマをやっていて長野県が舞台だったので、途中からそれを見た。

「ジャン・ブラスカの日記」をアマゾンで買おうとして、新ぴんは高いので古本買おうとしたら、コンビニ配達はできないそうだ。自宅に配達されても居ないことが多いのでやめてしまった。ブックオフには在庫がないし、あんまりたくさん出回っている本ではないのかな?それで、図書館に行くことにした。幸い図書館に1冊あったので借りてきた。普通の大きさの単行本かと思ったら、実物は文庫本のような本だったので驚いた。

「ジャン・ブラスカ~」のほうでは、「ジャンニーノ~」では省かれていた寄宿舎の部分の日記があるようだ。それから、翻訳での言い回しの違いなども比べてみたいと思う。図書館のイタリア文学の書棚は本当にちょっとしかないが、その中かから3冊ばかり本を選んで借りてきた。現代の作品の2冊の翻訳者は泉典子という人だった。イタリア語を翻訳する人ってあんまりいないんだろうな。

 図書館を出ると外はもう真っ暗だった。自宅では卵を切らしている。卵がないと何かと不便である。昨日も合挽き肉はあったものの、卵がないので、ハンバーグもできず、結局ドライカレーしかできなかった。あり合わせのもので何か作ろうと思っても、チャーハンにも卵を入れないとまずいし、うどんも何にも具がないところ、卵だけでもあれば月見うどんなどができる。そこで、帰り途にコンビニに寄って卵を買おうとしたら、6個で198円、4個で178円もしているのだ。結局6個のほうを買ってきたけど、あまりに高い。その他に、ちょっとしたお菓子と沢庵を買ったら、本当に財布が空っぽになってしまった。

それでも、コンビニで買い物をする前にお札が1枚もないと思っていたら、1枚残っていることに気がついた。だから、それだけ買っちゃったということもあるのだけど、給料日まではあと1週間以上あり、なんとか現金を使わずに持ちこたえさせたいところである。

9月に娘と実家に帰ったときに交通費が結構かかったし、2学期の放送大学の学費などが影響している。先日、以前勤めていた会社の同期会があったのも大きな出費の1つだ。11月末には車の保険の引き落としもあるので、どっちにしても自分の貯金を解約しなくちゃならないが、平日に休みを取らないと銀行に行けないから、それまではどうにもならない。

今日は、車の運転もまた先送りになってしまい、がっかりだけど、あんまり気にしないことにしよう。


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ミライースの実燃費

2011-11-13 01:05:56 | 運転・車・道路の事
 このあいだ、試乗した時、燃費がどのくらいだったかも全くわからないまま帰宅してきた。
メーターの表示については走行中に説明してもらったが、運転中にメーターを気にかけている余裕もなかったので、エコドライブを心掛けてもいないし、アクセルの踏み方についてアドバイスを受けもしなかった。加速も停止も前を走っている車と同じ速度で走る以外には走りようがない状況だった。普通に運転していても自動的にエコになるんだろうくらいに思っていたが、それなりの燃費を出すには運転の工夫も必要らしい。最近聞いたことでは、発進時にあんまりアクセルを踏まないほうがいいと試乗時にアドバイスされるとのことだ。私の場合、試乗の時には、普段ムーヴを運転している時以上に強くアクセルを踏まないと、いつものように加速しないように感じていた。いつもうちの車には自分1人か、家族もう1人しか乗らないので、乗員は1人か2人である。それが、試乗のときには、隣に店の人、後ろに夫と合計3人も乗っていたのだった。ムーヴとミラでは100キロ近く重量が違うが、人間が2人多いと、全重量はムーヴより重くなる可能性が高い。だから、ミラの車体の軽さ効果は意味のないものとなる。
 エンジンは信号のたびに止まっていて、エコアイドルだから、そういうときこそ省燃費の効果が出るものらしい。確かにエンジンが止まっているときは燃料を使わない。しかし、車というのはブレーキを踏むと、止まるための燃料を使うので、やはりすいすい走り続ける場合よりもガソリンを使うことになってしまうようだ。だから、いくら無駄にエンジンを回さないと言っても、ブレーキとアクセルを踏むたびにガソリンを余計に消費してしまい、信号が多い都会では燃費が悪くなるようだ。
ある情報によれば、都会でのミライースの試乗で、燃費20kmを出すのは難しいとのことである。試乗後に燃費の結果の説明がなかったのは、きっと20kmを超えることができなかったからに違いないが、できれば、それが実現できない理由を説明してもらいたかったと思う。
 アイドリングストップのついていない旧式のムーヴに2年間乗っていて、その平均実燃費は13km/Lくらいである。これは、エアコンをつけて走っているときも含む。ムーヴのカタログ上の燃費は過去の基準ではあるが、23km/Lであり、私の実燃費はその6割弱くらいになっている。ということは、ミラがカタログ上30km/Lであれば、私が普段走っている地域の走行では、18km/Lくらいになるのかなと予測できる。試乗したコースは、燃費を向上させるにはかなり条件の悪いコースだったと思えるので、致し方なさそうだ。もちろん、信号などがない道路では燃費はカタログに近いものとなるのであろう。

こんな記事があった。
「ミライースの実燃費情報②」
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