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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

録画を見る

2011-11-18 21:48:02 | 放送大学
週末がやってきた。夫が夜勤なので、録画を見ることにした。
放送大学の課題提出も迫ってきているので、放送授業を見ようと思った。
最初にまとめて録画予約してあったディスクデッキは、ケーブルテレビ会社のもので、夫がそれを別のタイプのものに変更したので、以前の録画も今後の設定も消えてしまっていた。
そんなことがあって、しばらく放送授業を見ていなかったが、夫が言うには、録画は以前からある自宅のブルーレイディスクに移したというので、それを見てみた。そうしたら、「失敗予防の住まい学」の5回目だけがたった1つ入っていて、「材料工学」のほうは何も入っていない。あわてて今後の録画を予約したが、次回はすでに8回目となっている。まったくひどい。それとも、またケーブルテレビ会社のデッキに戻したのかよくわからない。今はブルーレイディスクデッキが2つも並んでいるが、なんでそんなに必要なのかもわからない。無駄だ。

しかたがないので、「~住まい学」だけ見ることにした。木造住宅の構造について話していたが、そこに「横梁」「根太」というのが出てきた。
私が日ごろ仕事で読む書類の中には、これらの単語がよく出てくるので、この文字にはなじみがあった。図面と照合するのでどんな物かもわかってはいる。しかし、おやっと思ったのが、これらを先生が放送で「よこばり」「ねだ」と言っていたのだ。何と私はこの7年近く、これらの言葉を「よこはり」「ねぶと」と読み続けてきたのだった。声にこそ出さないが、ずっとそう読み続け、それらの読み方が違っていようなどとは夢にも思わなかったのである。特に「ねだ」にはびっくりだった。ああ、声に出さなくてよかったと思ったけど、もし声に出していたら、わかっている人が正しい読み方を教えてくれていたのかもしれない。
そんなにも、私の仕事は孤独な仕事だ。ただただ目で読み続けて誤記を直すだけだから、文字さえ間違っていなければ読み方なんか知らなくても支障がないということだ。
それにしても、放送大学でこの科目を取ってよかった。こんなに何年もかかって、やっと正しい読み方に出くわしたからだ。そんなにも私の1歩は遅いのだ。

そういえば、「雄ねじ」「雌ねじ」というのもよく出てくるが、これは「オスネジ」「メスネジ」と読んでいた。これも何かの放送授業の中で先生が「オネジ」「メネジ」と言っていたようで、正しくはそう読むのかと思ったが、これに関してはどっちでもいいようだ。「雄部材」「雌部材」などという言葉も仕事で読む書類の中にはよく出てくるが、「オスブザイ」「メスブザイ」でよさそうだ。
「失敗予防の住まい学」でアタマに入ったのは漢字の読み方くらいのもので、途中でいつの間にか寝てしまい、目が覚めたら終わっていた。もう一度繰り返す気も起きずそこまでとする。

さて、録画の中に「ノルウェイの森」が入っていた。2010年の映画である。wowwowで放送したのを夫が入れたらしい。夫はまだ見ていないようだ。そういえば、昨年は原作なんか読んでうんざりしていたけど、見てみることにした。原作をずいぶんと省いてあるようだけど、原作同様気分のいいものではなく、主人公が療養所を訪ね、部屋に着いたところまで見て、いやけがさしてやめてしまった。やっぱり駄目だ。相性が悪い。特に女が気持ち悪い人ばかりだった。見ていて気持ちがなえてくるような作品はいやだ。この映画で自然がきれいだとか絶賛する人がいるが、そんなものではどうにもならない。

気分転換に何か別のことをしようと、夫の部屋から立ち去った。
今夜は寒い。自分の部屋に戻り、ついにエアコンをつけた。



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