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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

横断歩道で停まってくれるタクシー

2017-07-31 23:47:40 | 車・運転・道路・駐車場2017
最近(2カ月くらい経つかな?)、不思議なことがあるもんで、歩行者が横断歩道を渡ろうとしていると、タクシーが停まってくれるようになったのである。

ここらへんでは、乱暴な運転をする車といえば、タクシーであって、タクシーは絶対に横断歩道なんかで歩行者のために停まることはなく、前の車がちょっとでもノロノロしてると、クラクションを鳴らしたり、すぐに追い越したりするものであった。

ところが、この頃はなぜか横断歩道で停まるタクシーが多いので、びっくり仰天だ。

たぶん、なんかそういう申し合わせみたいのが、タクシー業界にあったのだろう。
もしかしたら、横断歩道で止まらないで、交通事故を起こしかけたタクシーがあったのかもしれないし、それとも評判が悪すぎるので、横断歩道では止まりましょうという啓蒙運動が始められたのかもしれない。

そう言えば、バスもターミナルのそばの横断歩道で停まったりするようになった。

そうだよ、横断歩道を渡ろうとしている人々は、タクシーやバスのお客さんなんだから、親切にしてくれよだよ。

ところで、今まで横断歩道で必ず停まってくれる車といえば、それは唯一、教習所の送迎バスであった。もちろん、指導員の乗った教習中の車だったら停まるわけだけど、教習コースでなければ教習車は走っていない。
私がよく歩く道路は、教習生を送迎している小型のバス(大型の自動車?)が走っているのである。
これを運転しているのは、先生ではなく、専属の運転手さんである。教習生の手前、交通ルールを厳格に守って模範的な運転をしているのであろう。

しかし、今日、びっくりしたのは、最近タクシーが必ず停まってくれるようになった横断歩道で、この自動車学校の送迎車が停まらなかったことである。

なんでなんだ~~~~?

ちなみに、道路の脇には男性1人と、その後ろに私が横断歩道を渡ろうと待機していたのであった。しかし、そこを自動車学校の送迎車が、減速もせずに通過していった。

午後7時10分ころ、その車は自動車学校のほうに向かって行ったよ。教習生が乗ってなかったのかな?
なるほど、たしかに、その時間から自動車学校に行く生徒はいないのであって、駅まで送り届けたあとは空っぽだったのであろう。

そういう風に走り分けるか?
母校に、通報しちゃうよ~~

いつも、その横断歩道では、タクシーに「自動車学校の車を見習えよ」って思ってたけど、今回は逆だったね。
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服を買ってしまった

2017-07-31 22:32:26 | 日記2017
仕事帰りに、食料を買うためにファッションビルの中を通っていくことがあるが、今日はそこで夏のバーゲンをやっていた。

そこで、ちょっとのぞいてみようかなと思い、ブティックの並んでいるフロアに入っていった。最初のお店は、「3割引き 17000円」などというタグが付いていた。これはこの額から3割引きになるのか、なった後なのかどっちなんだろうと、店員さんに聞いてみると、安くなった値段なのだそうだ。元は2万円以上しているものだそうだ。
確かに、このお店はいつも、どの商品も2~3万円くらいはしているので、バーゲンの時にどさくさにまぎれて入る以外には入ったことがなかった。17000円+消費税であるので、全く手が出ない。バーゲンでもダメである。

バッグや靴も安くなったとはいえ1万円以上はするので、素通りしていく。

奥のほうのお店で、9800円程度の服が半額になっているのを見つけた。
最初に良さそうだと思ったカットソーは、試着してみたらあまりよくなかった。すると、こんなのはどうですか?と、店員さんが別のものを持ってきた。それも変だったが、ではこれはどう?という具合に次々に持ってくる。

試着室に入ったら最後、この時を逃すもんかと言う感じで、店員さんが熱心すぎるのだ。
次々に提示されたものを試着していると、そのうち、まあ、悪くは無いかもね、なんていう感じのものが出て来て、消費税込みだと5000円は超えてしまうけど、元が1万円もするわけだからお買い得だよね、なんて思って、ついに想定外のものを買うことになってしまった。

普段はスーパーで2900円くらいのものしか買わないのだけどなあ。
やっぱりブティックのものは、シンプルに見えてもちょっとおしゃれな作りになっていて、洗練された感じがするんだなあ。

やっぱり服は安物よりいいものを着たほうがいいよなあ。
とは思うものの、ボーナスも無い身の上なので、このお金、どこから捻出しようかな~と思う。

今年の夏はかなり衣類を買ってしまった。
何万円買ったんだろう。
水着・スポーツウェア上下・通勤用カットソー・スカート・サンダル・・・

そうだ、健康診断の帰りもビルの中に足を踏み入れてしまい、そこで半額セールをやっていて、ワンピース9800円も買っちゃった。あれも、消費税を入れたら1万円を超えたわけで、来月カードから引き落とされるのだった。

魔がさしたなあ・・・・・


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画家「青木繁」の子孫

2017-07-31 01:17:29 | 美術・美術館
前記事に引き続き、気になったことを調べてみました。

若くしてこの世を去った画家「青木繁」は、福田たねとの間に息子を残しています。
この天才画家の子孫は、今どこかにいるのだろうか?というのが、私の関心でした。

そこで、調べてみると、この息子さんは「福田蘭童」というそうです。
青木繁は福田たね とは結婚はせず、この子が2歳のときに亡くなっています。
福田たねは、この子を末の弟として、父、福田豊吉の戸籍に入れてあるそうです。
豊吉は教師で私塾を開いており、福田蘭童は音楽家になったそうです。

そして、「福田蘭童」の息子は「福田エータロー」という人で、ハナ肇とクレージーキャッツのメンバーの1人でピアニストだそうです。
この人は1994年6月22日に亡くなっておりました。

そして、この人が結婚したとか子供がいたという情報はインターネット上ではみつかりませんでした。

つまり、青木繁の孫までは居たことがわかりましたが、今現在青木繁の絵の才能を継いだ子孫がいるということは無いようでした。

ところで、青木繁の絵画の絵ハガキなどが手元にないかと探してみましたが、ブリヂストン美術館のものはみつかりませんでした。

ただ、府中市美術館所蔵の「逝く春」という絵のハガキが1枚ありました。




これは、明治39年に描かれたもので、青木繁と福田たねとが恋愛中の頃のものだそうです。福田たねの作品として出品されたものですが、おそらく青木繁との合作であろうと言われているそうです。

この絵を会場で見た時は、一目で青木繁の絵だと感じ、近づいて見るとまさしくその通りでした。この女の人の顔や色合いは、たしかに青木繁の描く絵の特徴がありますね。


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青木繁(日曜美術館)とマタイ受難曲

2017-07-31 00:14:14 | 美術・美術館
今夜、たまたまテレビのチャンネルを回していたら、NHKの日曜美術館で“明治の天才画家青木繁傑作「海の幸」がパリに渡る”というのを放送していた。

この「海の幸」という絵は、東京駅そば、京橋のブリヂストン美術館で見たことがあり、青木繁については興味があって、以前伝記のような本を読んだこともあったので、そのまま番組を見ていた。

(以下、テレビ放送で知ったことや、その他インターネット上の情報等で知ったことが混じっています。)

青木繁は、若いころから才能を認められ、「海の幸」は傑作として評価されたが、その後に描いた「わだつみのいろこの宮」は、描かれた当時、本人の自信作だったにもかかわらず、審査員からは高い評価をされなかった。その後、画家としての富や名声を得ないまま、ついに28歳でこの世を去った。

おそらく本人は外国に行って絵画の勉強もしたかったであろうが、それもかなわなかった。
その絵が、彼の死後、今になってパリに渡り展覧会に出品されているようで、フランスでも高く評価されている。

「海の幸」と「わだつみのいろこの宮」の2作は、彼の死後、国の重要文化財にもなっている。20代で描いた作品が2作も重要文化財になるというのはめずらしいそうだ。
それだけ才能のある人だったのだろう。

彼には、画家の福田たねとの間に子供が生まれたが、籍も入れないままとなり、青木繁は、その子が2歳の時に亡くなっている。

彼の故郷は九州の久留米市であり、そちらに生家などが保存されているが、久留米市民会館には、「海の幸」を再現した緞帳(どんちょう)があった。今は、市民会館も老朽化し解体され、緞帳も廃棄されるとのことだ。

番組に登場していた音楽家の石橋凌氏は、久留米市の出身で、小学生の頃に市民会館の緞帳を見て、「海の幸」に強い印象を受けたそうである。その時、学校の先生からこれは久留米市出身の日本の画家によるものだと聞いて驚いたそうだ。

「海の幸」は千葉県の海で見た光景を元に描かれているが、その構図は、お神輿を担ぐ格好と共通するものがあるそうである。

・・・・・・・・・・・・・・・

何やら断片的な変な内容になってしまったが、テレビ番組を見て記憶に残っている内容などは以上です。

ところで、最後に番組の中で流れていた音楽が印象に残った。

バッハ マタイ受難曲 第39曲「憐れみ給え わが神よ」

あわれんでください 私の神よ
私の涙ゆえに
私をご覧ください
心も目もあなたの御前に激しく泣いています 
(日本語訳:国井健宏 をお借りしました。このようなことを歌っているらしいです。)

成功せずに若くしてこの世を去って行った青木繁の気持ちを表しているのだろうか。

この曲は、私が以前からナタリーシュトゥッツマンの演奏で気に入っていて、何度も繰り返し聴いていた曲だった。

Stutzmann/Orfeo 55 - Bach- "Erbarme dich"

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