ラゾーナ川崎の駐車場に入ったのは10時13分くらいだった。
必死に運転していって、やっと駐車場に辿り着いたので、疲れたなあと思った。
まだお腹は空いていないけど、喫茶店で飲み物でも飲んで一休みしようかと思いながら1階をうろうろしていたが、やっぱり先に目的地に行ってみようと思って外に出た。
正面すぐそばは川崎駅であり、そこから反対側に抜けた。川崎駅ってこんなに大きな駅だったのか。
アトレや地下街もある。
そして、ラ・チッタデッラに行き、そこでも喉が渇いたなあと思ったが、持参していたペットボトルの水道水を立ち飲みして我慢しておいた。
というのも、駐車場料金はラゾーナで買い物をした額によって値引きされるからだ。
だから、そっちに戻ってから飲食をして、何かを買って帰らねば。
駐車料金は、サービスカウンターでもらった「駐車料金とサービスのご案内」によれば、
最初の30分は無料。
お買い上げ金額1080円~3240円未満で1時間半のサービス。
3240円~32400円未満で2時間半のサービス。
32400円以上で3時間半のサービス。
シネマは2時間半のサービス。
その他は20分で200円。
買い物金額は、各店での金額を合算できるとのことだった。
・・・・
11時半ころ、ラゾーナに戻ってきた。
そして、ランチを食べようとすると、なんとどの店も長蛇の列なのである。
10組くらい待たないと順番が回ってこないようだった。
これでは、どんどん時間が経つばかりだ。4階のレストランを見て、2階を見て、あきらめて1階に戻り、一番最初に見かけたパン屋さんを見ると運よく席が空いていたので、確保し、パンとアイスコーヒーを飲んだ。
これでも900円台にしかならないので、そばにあったスーパーに入って行き、トウモロコシ2本と冷えたアップルタイザー2本を買った。
全部合計しても1500円くらいなので、1時間半分が無料になるだけで、残りは駐車料金を払わなくてはならない。
冷えた飲料を買ったのは、パン屋さんでサンドイッチを食べ残したので、それを冷やしたまま持ち帰るためである。
駐車場に戻り、事前精算機で精算したら、12:31出庫で、計2:18の滞在。
400円の追加料金になった。
2:18-1:30=0:48 だけど、8分は切り捨てで40分の支払いということらしい。
精算機でお金を払い、おつりを取りだしている最中に、精算機が「駐車券を取ってください」と何度も言う。
出口で必要ですとのことだった。
それから、出口に行くと、なぜかバーが上がっていたが、窓を開いて出口の機械に駐車券を入れた。
バーはずっと上がったままである。
あれっ、駐車券を入れなくても良かったのかな? まさか今日は無料とか? それじゃあ払わなきゃよかった?と思ったりしたが、
帰宅してから印刷物を見てみると「事前精算機をご利用になると、駐車場出口では駐車券を提示しなくてもバーが自動的に上がり、出庫がスムーズにできます。」と書いてあった。
だったら、事前精算機が「出口で駐車券が必要です」などと言わなきゃいいのに。
それにしても、いったいどういう仕組みで精算を済ませた車であるということがわかるのだろう?
パソコンで検索してみたら、駐車場入り口で駐車券を受け取った時点で車のナンバーが読み取られており、駐車券と車のナンバーが関連付けられているそうだ。
だから、事前精算機で精算を澄ますと、そのナンバーの車はOKということで、出口でバーが上がっているのだそうである。
せっかくそのようなシステムで出庫がスムーズにできたはずなのに、いちいち駐車券を挿入してしまったのだった。
それから、バーを越えて外に出たところ、「ここはどこだろう?」とキョロキョロしていると、駐車場のおじさんが「早く出てください」と切れていた。 その前から出ろ出ろと合図をしていたのであった。
とはいえ、慣れている人は良いだろうが、こちらは初めての場所で、どんなところに出てきたんだか、わけがわからないんだよね。