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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

同窓会

2020-08-28 19:44:31 | 日記2020

私たちは還暦なので、今年は高校の同窓会をする予定だった。
本来は、春の予定が、新型コロナで秋に延期することになったのだが、結局秋もダメ。
いつになったらできるのか。
いつも、ホテルの宴会場でバイキング形式なので、これも感染リスクの高いスタイルだから、避けなければならない。
もし開催されたとしても、地元や地方の人だけ参加で、東京人は辞退したほうがよさそうかも。でも、東京に住んでいる人も多いので、おそらく新型コロナが一段落するまでは開催されないだろう。記念すべき年齢なので、普段は参加しない人も来て、何十年ぶりに会えるんじゃないかと思っていたが、とんだ還暦になってしまったもんだ。

そんな中で思い出すことがある。

高校の同窓生の中にK君という男子がいる。K君は中学高校が同じだったが1度も同じクラスになったことはない。でも、私はK君の名前や中学の時のクラス・部活などを自然に知っていたので、向こうも私についてそのくらいの認識はしているだろうと思っていた。

前々回の同窓会の時に、たまたま近くにいて話をする機会があり、中学の時のことを話していたら、F子ちゃんという人が私と同じ部活にいたでしょうと聞かれた。実は、当時F子ちゃんのことが好きだったんだ、ということだ。

「ああ、F子ちゃんは私の友達だよ。子供の時から近所に住んでいて、部活も一緒でいつも一緒に行動してた。そうか、F子ちゃんはスタイルも良く美人だからね」
と答えた。

「F子ちゃんは今どうしているかなあ」というので、「実家近くに家庭を持って元気に暮らしてるそうだよ」と答えた。「私も、ずっと会ってないけどね」と言った。

F子ちゃんとは、高校が違ったので、中学を卒業してからは、ほとんどあったことがないのだった。

それから、前回の同窓会の時だ。K君はかなり遠方に住んでいるそうで、同窓会の時ははるばる泊りがけでやってくるそうだ。
そこで、「遠くからご苦労様です」と言いに行くと、「あなたは誰ですか?僕はあなたを知りませんが」というのだ。

「だからあ、前回私はF子ちゃんの友達だって言ったでしょう。あなたはF子ちゃんのことが好きだったって言ってたじゃない」

「ああ、F子ちゃんは知ってるけど、あなたのことは知りません」だと。
全くどんだけ私の影は薄いんだろうか?私って、人の記憶に残らない人間なんだよね。

 

そうして、今年、悲しい出来事があった。F子ちゃんが亡くなったのである。
同窓会があったら、私はK君にF子ちゃんが亡くなったことを知らせることになるんだろうか。同窓会という楽しい場で、人の不幸を知らせるなんて、どうなんだろう。
でも、中学の時に好きだった人の消息は知りたいはずだ。知らないで元気だと信じているほうがよいのかな。

k君は遠方で暮らしていることもあり、郷里の情報はあまり耳に入らないようである。高校の同窓会はあるものの、中学時代の同級生のF子ちゃんの情報は私以外の人から知らされることはなさそうだった。

・・・

(今、先ほど書いた部分を消して書き直しています。)
F子ちゃんが、中学1年になった時に、私とは別のクラスになったんだけど、そこにM君という男子がいて、その子がF子ちゃんにちょっかいを出してくるらしく、F子ちゃんが、「Mのやつがまた」などと言っているのを聞いたものだった。
それで、私はそのM君というのを見知っていたのだが、M君とK君が同じ部活だったからか?K君も見知っていたわけで、何十年も経ったら、M君とK君が混乱してしまい、どっちがどっちだか記憶の中でわからなくなっているのである。同窓会で話をした人が、F子ちゃんが中1の時に言っていたM君だと思ったのだが、よく考えるとそれはM君ではなかった、ということで、最初にM君とかいたのをK君に書き直しました。本当に記憶は不確かだから、わからなくなってしまった。
F子ちゃんがモテるので、M君がちょっかいを出したり、K君が思いを寄せてたりしていたのであろう。

「あいつ今何してる?」っていうテレビ番組でも、記憶の中で、結構人を取り違えていたりする。

・・・

どっちにしても、F子ちゃんは、もうこの世にいない。

亡くなったと聞いてから、その人との昔のことを色々思い出す。人は亡くなったあと、生き残った人の中で生き続けるという。

確かに、F子ちゃんが今生きていたら、私は昔のことなんか、思い出したりしなかったのではないだろうか。今になるとF子ちゃんに関係したいろいろな出来事が記憶によみがえってくるのだ。

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ショムニかよ

2020-08-28 01:47:29 | 日記2020

昔、ショムニっていうテレビドラマがあった。江角マキコさんが、脚立をもってミニスカートで歩いてて、かっこよかった。江角マキコさんは、女優を辞めて何してるんだろうか?

それは良いとして、私は太ったオバサンだが、脚立を持ってよじ登り、会社の蛍光灯を1人で取り換えた。

つかまるところがないから、恐ろしかった。

脚立から太ったオバさんが落ちて、そのへんの物を壊したなんてことになったら大変だから、恐る恐る登って立ち上がり、古い蛍光灯を取り外し、脚立から降り、新しい蛍光灯を持ってまた昇り、取り付けた。

全くもう、この会社の男たちは、どうしてこういうことをしないんだろうね。

こういうのは、用務員さんの仕事なので、パートのオバサンがやるべき仕事ってことなのか。

まあ、今は在宅勤務で、会社にはほとんど人間がいないのだけど、それにしてもこういうのは今に始まったことではないのだ。

だいたい、うちの会社の男性社員というのは、お勉強は良くできる人たちなんだと思う。でも、机の上で頭を使って問題を解いたり論文を書いたりするのが得意らしいが、目の前にある物体に働きかけることがない。

この前も、シュレッダーに紙が詰まっちゃったままになったから直しておいてください、なんてことを頼まれてしまった。シュレッダーは自分でかける人と、パートのオバサンに頼む人がいるので、まあ、パートのオバサンの担当領域ではあるんだけど、自分で詰まらした紙を直せんのか?と思う。

結局のところ、中の紙くずがいっぱいになってしまって、途中で止まっちゃっただけなので、いっぱいになった紙くずの袋を捨てて、新しい袋をセットすれば普通に動くのだ。

「面倒くさいから、おばさん、あとはよろしく~~」ということか。

単純に、紙が詰まって動かなくなったときは、反転させると出てくるんだけどね。

何か、トラブルがあると、「変になっちゃったから、おばさん直しといて」ってことになるのか。

僕たちは頭脳の仕事をしているので、雑用はおばさんにお願いってことなのだ。

加湿器やサーキュレーターの分解お掃除、時計の電池交換・時刻合わせなど、すべて、オバサンよろしく~~~だからね。頼まれはしなくとも、誰もやらないから私がやることになるんだよな。

段ボール箱に入ったコピー用紙も、移動するのは重くて大変なんだけど、ペンより重いものを持ったことがないような男たちばかりなので、頼むこともできない。

おばさんが腰や肩を痛めつつ運んでおります。

ま、最近はテレワークなので、コピー用紙を運ぶことも無くなったのはよかったな。

 

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