洗濯機に黒カビが発生し、それは昨日、槽洗浄をして解決した。
それ以外に、最近は、お風呂の汚れが気になっていたので、今日やっととりかかった。
お風呂に入ると、排水溝からドブのような臭いがしてくるし、シャンプーや石鹸などを置いてあるところの床面が異様に汚れているのは気が付いていた。
そこは髪の毛や、なにやらヌルヌルしたものがくっついているので、恐ろしくてシャンプーなどをどかすことができない状況だったのだ。見て見ぬふりだ。シャンプーやリンスを使うのだけ1本ずつ取り出していれば、そのあたりの一角(床や壁)を見なくて済むからだ。
でも、いつまでも放置しておくわけにはいかない。今日は仕事も休みで暇なので取り掛かることにした。
まず、そのシャンプーなどを置いてある一角を普通に掃除した。これは洗剤をつけてブラシなどでこすり水で流せばよいのである。そして、シャンプー容器の底や側面についた湯垢などもきれいにした。
壁や蛇口なども掃除した。
そして、排水溝である。これもスノコや排水溝の中の部品で外せるものは全部外して、ブラシや歯ブラシでぬめりや汚れを取り、風呂用洗剤などで洗って水で流した。
これらは、滅多にやらないものの、これまでもやっていた掃除だったが、今回初めて掃除をした部分がある。
それはドアだ。
恥ずかしながら、この家に住んで10年間、一度も掃除をしたことがなかったのだ。
ちょっと汚い写真で申し訳ないが、これでも掃除をした後なのである。
これは、風呂の外側、脱衣所側から撮った風呂場のドアなのだが、この溝の掃除に苦労したのだ。
まだ端っこの方の汚れが取れていないのだが、これでも大分汚れを落とした後なのである。
この溝の中に、綿埃が堆積しており、全然取れなかったのである。
いったい、なんでこんな溝があるんだ?のっぺらぼうにしてもらいたいもんだ、と思った。
掃除をしていてやっと気が付いたんだけど、この溝は、内側と外側が通気しており、外側の溝が高く、内側にも同様の溝があるが、高さが低い。
そして、その段差の部分に狭い隙間があって、そこで通気がされているようなのだ。
で、中から水がかかっても、外には行かないが、空気が行きかうようになっているらしい。
それで、外側に溜まった10年分の綿埃を、爪楊枝でほじくりだしていたのだが、内側からシャワーで水をかけると、水と一緒に、内側の溝から真っ黒な綿埃の塊が排出されることがわかった。
とはいえ、そう簡単に出てくるものでもなく、うまい具合に、内側の溝に落ち込んだものがシャワーの水流で流れ出てくるのであった。
こんなに綿埃を溜めていたのでは、通気もふさがってしまっていたかもしれない。
こういうところは、こまめに掃除機でほこりを吸い取っておけば、こんなひどい堆積状態にはならないのかもしれない。
何もかも自分の怠慢が悪い。
今後は、ちゃんと掃除をしようと思うが、なかなかきれいにならないので、年末が近づいたら、プロのお掃除屋さんに掃除をしてもらおうかと思っている。
本当に、掃除って大変だなあ~~
汚トイレも掃除しようと思っていたのだが、今日は疲れたからやめた。