山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

情報が漏れないメリットもある

2023-08-24 23:43:27 | 日記2023

先日、デジタル庁のフリーダイヤルに電話して聴いたことに関する話。

マイナ保険証で、薬剤情報や健康診断情報の閲覧に同意することにすると、自分が別の医療機関で受けた処方などの情報が、その医療機関にバレてしまうわけでしょう?

知ってもらって良いことも多いだろうが、逆に知られたくないし知られる必要もないこともある。

例えば、肛門科で“痔”の治療をした翌週に歯医者に行って、薬剤情報の閲覧に同意したら、歯医者さんに「いぼ痔」や「切れ痔」の薬をもらったことがばれてしまうわけですよね~

その他にも、性病科とか、精神科とか、皮膚科で水虫の薬をもらったとか、知られたくないことがあるわけなので、そんな場合は同意したくないですよね~、ということを話してみました。

というのは「これに同意しないと高齢受給者証などの医療費の自己負担割合軽減が適用されない」などという話が、一部の情報筋で出回っていたのだが、知られたくない場合もあるし・・・と思ったからである。

そうしたら、デジタル庁の回答では「同意するしないは関係ないので、同意しないからと言って負担額が増えたりはしない」のだそうだ。

また、たとえば、前週に肛門科で“いぼ痔”の薬をもらって、次の週に歯医者に行っても、歯医者さんには、いぼ痔の治療をしていることはバレないのだそうである。

というのは、処方箋情報は毎月決まった日にちに更新されるため、それ以降でないと情報が反映されないので、そんなすぐには閲覧できない(翌々月だとか?)から、1週間くらい前のことは、閲覧できないものなのだそうだ。

これは、マイナポータルで医療費の記録を見ても同じであり、確定申告で医療費控除をする場合も、医療費が年末まで記載されているわけではないので、未記載分は自分で入力して追加しないといけないのと同じことだそうである。

それで、昨年も面倒だなあと思って、結局、クリニックなどでもらった領収書をもとに医療費を計算し、確定申告をしたのであった。

・・・

マイナ保険証のメリット:直近の恥ずかしい治療内容は、タイムラグがあるので、閲覧に同意しても記載されていないから、バレることはない。

マイナ保険証のデメリット:知ってほしい情報、知りたい情報は、しばらく経たないと反映されない。

というわけです。

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マイナ保険証のタイムラグ

2023-08-24 00:57:13 | 日記2023

8月になって夫がマイナ保険証を使ったところ、高齢受給者証の情報が反映されていなかったため、2割負担のところが3割負担になってしまいそうになったことがあった。

それで、結局、紙の高齢受給者証を持っていって適用してもらったのだが、今週になって受診したクリニックではマイナ保険証に更新内容が反映され、今は問題がなくなったそうである。

高齢受給者証は年収などによって認定されるもので、毎年8月に更新されるのだそうだが、このようにマイナ保険証に情報が反映されるまでにタイムラグがあると不便だなあと思う。

結局、紙の高齢受給者証が一番確実ということになる。

・・・

それから、マイナ保険証では、薬剤情報の閲覧に同意すると、医療機関や薬局で患者の薬事情報を閲覧できるので便利だとのことだが、これも毎月情報を更新する期間が決まっており、それ以降でなければ反映されないそうだ。

だから、医療機関などが薬剤情報を閲覧してもだいたい2か月くらい前のものしかわからないそうである。

1か月以上も前の薬剤情報をみたところで、すでに今現在飲んでいる薬ではなく関係がない場合も多いだろう。

それで、直近に処方された薬を知るためには、お薬手帳を持参するのが一番確実なのだそうだ。

調剤薬局で薬を受け取ったときに、その場でお薬手帳にシールを貼ってもらえば、即刻内容更新されるわけで、こんなに素早く確実なことはないのだ。

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医療機関や薬局で、入力したものが瞬時に連動して、マイナ保険証に登録されれば問題はないが、なにやらずいぶんと反映するのが遅いらしく、何日もかかってしまうので、困ったものである。

 

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