今朝はかろうじて顔から汗が吹き出さないくらいの気温だったので、自宅で顔にファンデーションを塗ってでかけていった。
私は顔汗人間なので、この猛暑の中、顔に化粧をすることが不可能な日が続いた。
化粧品を顔に塗ろうとするときも、汗が出てくるので、汗と化粧品を顔の上でこねくり回しているだけなのである。
それで、ぐにゅぐにゅべちょべちょなので、テッシュで水分を拭き取ったりすると、同時にファンデーションも全部拭き取られてしまうのだった。
なので、もう化粧はせず、素顔のままで出勤し、職場に到着してしばらくして、汗が引いてからトイレに行って化粧をするのであった。
・・・
ところで、このトイレの洗面台が曲者なのである。
洗面台とは言っても、手洗いと鏡があるだけである。
鏡までは、手洗いの奥行きが結構あるので、遠くなっている。
それで、自分の顔をよく見るために、身を乗り出して顔を鏡に近づける。
すると・・・
ジャ~~~っ と水がでる。
驚く。
原因は鏡に顔を近づけたときに、首から下げた社員証がちょうど蛇口のそばにぶら下がる位置関係になるのである。
それで、センサーが反応して、蛇口から水が出てくるのであった。
これは1度ならず、何度もやってしまう。ついつい忘れてしまうのだ。
社員証は透明なプラスチックの中に入っているので、濡れても大丈夫なのだが、わざわざセンサーで水を出すのやめてほしい。
そういえば、先日もここで化粧をしようと、アイシャドウをつけるためのスポンジのついた小さな棒を使おうとしていた。
プラスチックの棒の両端に楕円形のスポンジがついている。一方は太く幅がある楕円で、もう一方は幅が細く、とがった楕円である。
幅の広いスポンジで上瞼の広い範囲に薄い色をつけ、細いほうのスポンジでは、瞼の縁のところを濃い色で塗る。
ところが、この棒は使っているうちに突然このスポンジが抜けてしまうのである。
すると、小さな楕円形のスポンジが、トイレの手洗いの洗面器になったところにころがり落ちてしまうのだ。
あっ、落ちた、と思って拾おうとしたところ、
蛇口からお水がジャ~~~~~~
こんなときに、センサーに反応されては困るんだ。
いい加減にしてくれ~~
昔の蛇口のほうがよかったよ。
・・・
追記:こういう蛇口を「ハンズフリー水栓」というらしい。