3日くらい前に、国税庁のサイトから確定申告(還付申告)の書類をパソコンで作成して、いつでも税務署に持って行ける状態だったのだが、雪が降ったりしたので、まだ提出していなかった。
毎日在宅勤務をしていて、お尻に根が生えそうなので、今日は仕事の後に税務署まで持って行こうかと思っていた。
私の仕事は、普通なら4時に終わるので、すぐに出かければ5時前に提出できるのだ。
マイナンバーカードのコピーも取ってあったが、用紙に貼ってなかったので、切って貼った。カードの表裏をそれぞれにコピーしないといけないので、2枚になっているから面倒だ。
それから、ふるさと納税の寄附金控除証明書なのだが、これはふるさと納税をした故郷の役所から、寄附した金額と日付と市長の印などが押してあるプリントが送られてきている。
これを確定申告の書類と一緒に提出すればよいのだけど、楽天のふるさと納税サイトから「寄附金控除証明書」という電子証明がダウンロードできるということなので、2日前に申請してみた。そのメールがもう届いているはずだ。
どうせなら、そっちの証明書を添付しよう。
メールを開き、それからサイトに入って「申請済みの人」というところを選択して、申請書を取得した。
ところが、なんかおかしいのである。
交付データ「寄附金に関する証明書(xmlデータ)」というのをダウンロードしたのだが、これが普通の書類ではない。
パソコンのデータ情報の記載 ドキュメントツリーという形式のものなのだ。
それで、
This XML file does not apper to have any information associated with it.
The document tree is shown below.
と書いてある。
英語がわからないから、パソコンの翻訳にかけると
「このKMLファイルには、関連付けられたスタイル情報がないようです。ドキュメントツリーを以下に示します。」
という意味だということがわかった。
このデータについての説明を見ると
「■ 証明書データを紙の書類に変換して提出される方
以下よりダウンロードの上、国税庁が提供する「QRコード付き証明書等作成システム」にてデータをPDF化し、印刷してご使用ください。」と書いてあるのだった。
それで、国税庁のサイトを開いてみたがそれらしきものは発見できず、国税庁にナビダイヤルで聞いてみたのだが、データをPDF化する方法に関しては、電話に出た人もわからないとのことであった。
ナビダイヤルは20秒ごとに10円かかるとのこと。1分で30円だから、100円以上かかったんじゃないか。
こんなもん、わざわざ聞かなくてもよかったんだけど、とりあえず最新のツールというものの使い方を知りたいと思ったわけなのだ。
そうしたら、危惧していたとおり、国税庁でも説明が返ってこないのだ。
いろいろ聞いても電話料がかかるばかりなので「はいはい、市役所から送ってきた紙を添付すればいいので、そうします。」ということで電話を切った。
・・・
なんか、こういうことを問い合わせると、マイナポータルなんかと同じ感じなんだな。
結局、デジタルなんてもんは、らちがあかない。
そうこうするうちに、もう5時前に税務署へは間に合わなくなってしまったので、後日に延期することにした。
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