半年前の点検時から、バッテリーの電池が弱っていると聞いていたので、なるべく長距離を走るようにしようと思っていた。しかし、この冬は雪が降ったり積もったりして走れない事も多く、故郷に帰省するにも車で行かないのだから、その間もクルマに乗れず、結局充電が増えるほど運転することができなかった。それで、今回の点検で見てもらったら、やっぱりバッテリーが弱っていた。
といっても、寿命がきているわけではないので、取り替える必要はなく、充電すればよいそうである。それなので、充電をしてもらった。
そこで、今回、バッテリーについて知ったことについて書いてみる。
・充電後のバッテリーの状態
バッテリーの規格 JIS
バッテリーサイズ 40B19
CCA規格値 270CCA
CCA測定値 246CCA
バッテリー電圧 13.392V
バッテリー温度 21℃
テスト方式 標準
充電量(SOC) 100%
健全性(SOH) 75%
1 バッテリーの規格
バッテリーの規格は、
JIS(日本工業規格)
SAE(米国自動車技術委員会規格)
DIN(ドイツ標準規格) がある。
私のクルマは国産車であるので、JISである。
2 バッテリーサイズ
40B19 例えばバッテリーには、50B24R などいろいろなものがある。
左の 40 50 などの数字は性能ランクを示している。
50未満は2刻みで、50以上は5刻みの数字になっている。
数字が大きいほうが性能が良い。軽自動車なので数字は大きくないようだ。
B は短側面のサイズを示している。A~Hの順に大きくなる。
Bは幅12.9(12.7)cm、高さ20.3cm
19 はバッテリーの長さ 19cmを示している。 24なら24cm。
L R は+-端子の位置 Lの場合、左がプラス端子。 Rの場合、右がプラス端子。
3 CCA規格値 270CCA
CCAは、コールドクランキングアンペア。
エンジン始動能力のことで、バッテリー内の内部抵抗のことだそうだ。
(エンジン始動性能を表す尺度で、-18℃±1℃の温度で放電し、30秒目電圧が7.2V以上となるように定められた放電電流。)
CCAは、バッテリーの種類・メーカー・サイズによって違い、数値が大きいほど、エンジンの始動性能が良い。規格値は新品時の数値。
4 CCA測定値 246CCA
測定値が、新品時の値(基準値)に対して、7割以上なかったら、そのバッテリーの性能が弱っていることになるそうだ。
246/270×100=91% 7割以上あるので大丈夫だ。
5 バッテリー電圧
13.392V
鉛バッテリーは、12.6Vである。
負荷電圧が10V以上、回復電圧が12V以上あればよいとのこと。
6 バッテリー温度 21℃
今は、丁度良い季節だけど、バッテリーは、温度が低すぎても高すぎてもよくない。これから、真夏の炎天下に置くとよくなさそうだけど、どうにもならない。
7 テスト方式 標準
8 充電量(SOC) 100%
SOCは、STATE OF CHARGE 充電状態 (充電量)
充電してもらったあとなので100%。
9 健全性(SOH) 75%
SOHは、STATE OF HEALTH 健康状態 (健全性)
これが、バッテリーの寿命を示しているらしい。内部抵抗値が上がると大きな電流を流せなくなるので、いくら充電しても効果がないようだ。劣化度ということらしい。
SOH=劣化時の満充電容量/初期の満充電容量×100(%)
充電してもらって100%になったとはいえ、それは75%の容量に劣化した状態のバッテリーに入る分だけを充電したということで、新品のバッテリーに満充電したものにはおよばないということなのかな?
バッテリーの性能は時代とともによくなっているが、最近のクルマは電気的な装置がいろいろ装備されているので、電気の消費も多く、バッテリーの寿命は、やはり2~3年なのだそうだ。
といっても、寿命がきているわけではないので、取り替える必要はなく、充電すればよいそうである。それなので、充電をしてもらった。
そこで、今回、バッテリーについて知ったことについて書いてみる。
・充電後のバッテリーの状態
バッテリーの規格 JIS
バッテリーサイズ 40B19
CCA規格値 270CCA
CCA測定値 246CCA
バッテリー電圧 13.392V
バッテリー温度 21℃
テスト方式 標準
充電量(SOC) 100%
健全性(SOH) 75%
1 バッテリーの規格
バッテリーの規格は、
JIS(日本工業規格)
SAE(米国自動車技術委員会規格)
DIN(ドイツ標準規格) がある。
私のクルマは国産車であるので、JISである。
2 バッテリーサイズ
40B19 例えばバッテリーには、50B24R などいろいろなものがある。
左の 40 50 などの数字は性能ランクを示している。
50未満は2刻みで、50以上は5刻みの数字になっている。
数字が大きいほうが性能が良い。軽自動車なので数字は大きくないようだ。
B は短側面のサイズを示している。A~Hの順に大きくなる。
Bは幅12.9(12.7)cm、高さ20.3cm
19 はバッテリーの長さ 19cmを示している。 24なら24cm。
L R は+-端子の位置 Lの場合、左がプラス端子。 Rの場合、右がプラス端子。
3 CCA規格値 270CCA
CCAは、コールドクランキングアンペア。
エンジン始動能力のことで、バッテリー内の内部抵抗のことだそうだ。
(エンジン始動性能を表す尺度で、-18℃±1℃の温度で放電し、30秒目電圧が7.2V以上となるように定められた放電電流。)
CCAは、バッテリーの種類・メーカー・サイズによって違い、数値が大きいほど、エンジンの始動性能が良い。規格値は新品時の数値。
4 CCA測定値 246CCA
測定値が、新品時の値(基準値)に対して、7割以上なかったら、そのバッテリーの性能が弱っていることになるそうだ。
246/270×100=91% 7割以上あるので大丈夫だ。
5 バッテリー電圧
13.392V
鉛バッテリーは、12.6Vである。
負荷電圧が10V以上、回復電圧が12V以上あればよいとのこと。
6 バッテリー温度 21℃
今は、丁度良い季節だけど、バッテリーは、温度が低すぎても高すぎてもよくない。これから、真夏の炎天下に置くとよくなさそうだけど、どうにもならない。
7 テスト方式 標準
8 充電量(SOC) 100%
SOCは、STATE OF CHARGE 充電状態 (充電量)
充電してもらったあとなので100%。
9 健全性(SOH) 75%
SOHは、STATE OF HEALTH 健康状態 (健全性)
これが、バッテリーの寿命を示しているらしい。内部抵抗値が上がると大きな電流を流せなくなるので、いくら充電しても効果がないようだ。劣化度ということらしい。
SOH=劣化時の満充電容量/初期の満充電容量×100(%)
充電してもらって100%になったとはいえ、それは75%の容量に劣化した状態のバッテリーに入る分だけを充電したということで、新品のバッテリーに満充電したものにはおよばないということなのかな?
バッテリーの性能は時代とともによくなっているが、最近のクルマは電気的な装置がいろいろ装備されているので、電気の消費も多く、バッテリーの寿命は、やはり2~3年なのだそうだ。
幸いにしてそんな短命のバッテリーなんていまだかつて使ったことがないです。
オイルを3000kmで交換しろとか何処かのヒミツ組織のステマってもんかな。
渋滞している道路ばかり走っているし、駐車中はイモビライザーが作動していて、電気を消耗してしまうんでしょうね。
それって単なる充電不足であってバッテリーの寿命とは関係ないと思いますが。
webで探すといろいろな情報が出てきますが、充電不足が引き起こす劣化のメカニズムは、私にはむずかしくて、よく理解できません。