我が家のオリヅルランは、2つの細長いプランターに5株ずつくらい入ったのがあり、それをベランダのコンクリートの手すりの内側に置いた棚の上下に並べている。子どもの蔓がぶら下がっているので、滝のようになっている。
上の棚は、コンクリートの手すりくらいの高さなので、この冬の寒さに当たり、かなりショボい姿になってしまった。
それに比べ下の段は、日光はあまり当たらないものの、直接の冷気からは守られていたため、緑の葉が青々と茂り大きくなっている。
上の段も春になればまた茂って来るだろうと思っていたが、いっこうに茂って来ない。
今度は暑さですぐに土がカラカラになってしまうからなのだろうか、と思っていた。
それで、今日は上の段と下の段のプランターを入れ替えてみることにした。
それで分かったことなのだが、上の段だったオリヅルランには、子供の蔓がいっぱいぶら下がっていて、その子供の株がかなり大きくなっていたのである。
これは、子どものほうに栄養分が行ってしまい、本体のほうがなかなか大きくなれなかったようだ。
上のプランターを下に置いたら、今度は子どもの蔓が長すぎて、床に引きずってしまうし、親よりも元気な子どもでじゃまである。
この大きな子供がぶら下がっていると、結局親が成長できないと思い、かなりたくさん切り落としてしまった。
一方、下の段のプランターを上にあげたら、本体は立派だが、子供はほとんどついていないことがわかった。
これはいったいどういうことか?元々低いところに置いてあったので、私が長い子どもの蔓を切り落としていたので、子がないのかもしれない。
上下に並べた状態で、多すぎるとか長すぎるとか感じた子供の蔓を剪定したので、結果的にそうなっていたのであろう。
今日は、とりあえず、両方の汚い葉などを片づけておいた。
これからは、上の段から子どもの蔓が出てくるのもいいし、下の段の本体が茂ってくれたらいいなと思う。
写真はショボいので載せられないのだが、そのうち見栄えがよくなったら載せたいと思う。
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