3週間前に、東京ビッグサイトに行ったときに、初めて周囲の庭園を見てきました。
12月に開催されるエコプロには何度も行っているのに、周囲を見たことはありませんでした。
上の写真は、最初に国際展示場駅から東京ビッグサイトに向かっている時に見つけた景色です。
赤い葉のきれいな木があるから、帰りに見てみよう~
この時は、木にばかり目が行っていて、あの赤い巨大な構造物には気が付きませんでした。
展示会場でエコプロを見終わって、初めてそのまま地上の出口から外に出てみました。
そこは道路で、大きな交差点に出ました。トラックが多いです。ゆりかもめの線路とその上は道路のようです。
左に行くと公園がありました。
メタセコイアが多く、紅葉していました。
ビッグサイトのそばにメタセコイアの木があるのは以前から知っていましたが、生えている場所まで来たのは初めてです。
古墳みたいに土が盛ってあります。あちこちにあります。
緑の生け垣のようなのもたくさんあり、神代植物園の垣根の展示を思い出しました。
蕗の花が咲いていました
ピラミッドのようなものがありました。ただの造形ではなく、何かの機能を持ったものかもしれません。何でしょうね。換気口とか?
地上から見ると、ビッグサイトの建物はこんな感じです。正面から見たのとは、ちょっとイメージが違います。
緻密に設計され、きれいに整備されている公園ですが、樹木であっても人工美というのか、ちょっと自然の癒しというものは感じられません。
札幌にモエレ沼公園というのがあるのですが、それを思い出しました。
あちらは大規模なものですが、ピラミッドや山などが人工的に作られているところが似ているように感じました。
それから、道路を渡ってさらに進みました。
来場した時に見た紅葉の木のところまで歩いてきましたが、いったいこれな何なのだろう?
見上げると、巨大なギザギザの刃です。
刃の先は地面にめり込んでいます。ノコギリ刃のカッターナイフみたいです。
家で調べてみると“Saw, Sawing” 「切ってるノコギリ」 というもので、
オルデンバーグというアメリカの芸術家の作品なのだそうです。西洋ノコギリってものだそうです。
東京都は、何か建物を作ったときに、芸術家によるオブジェみたいなものを製作するようにしているのだとか。
これもまた、心が癒されるようなものではなさそうですが・・・
変わったものがあるなあ~と言う感想でした。
ちなみに、ここでは、ほとんど誰にも遭遇せず、たった一人、スケートボードに乗っている外国人を見かけました。
ここは調べてみると「東京ビッグサイト庭園」というらしいですが、駅と展示場をデッキの通路を往復する人ばかりで、地上を歩く人は滅多にいないみたいです。
もったいないですね。
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