山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

沖縄暴動、発端の高校生眼球破裂事件

2022-01-30 08:41:52 | 日記2022

最近の身近な日常生活では、オミクロンの感染爆発が一番の関心事なので、ブログにはそのことばかり書いていたが、実際には世の中で起こっている様々な事件もかなり気になっている。

つい最近の事件としては

1/28 沖縄警察暴動事件(原因:高校生眼球破裂)

1/27 埼玉立てこもり事件
(母親の在宅医療の対応に納得できず、母親の死直後に66歳の息子が医師を猟銃で殺害)

1/15 共通テストの会場、東大前での刺傷事件(17歳の高2男子が、自分の成績が振るわず東大医学部への希望が絶たれたことを悲観し、受験生2人と70代男性を刺傷させる)

1/15 共通テストのスマホカンニング事件(19歳女子大学生が、東京の有名私大に再受験で合格したいため、試験中にスマホから東大生に試験問題を送り、カンニング行為をした)  などがある。

このうち、真相がわからず、いまいちスッキリしないものが、最初に書いた沖縄の暴動事件だ。

事の発端はは、27日の未明に、暴走族などが暴れていたのを警察が取り締まっていたときのこと。

眼球破裂した17歳の少年本人の証言によれば、「その日、友人に荷物を届けるために、道路をバイクで普通に走っていたところ、警察がいきなり警棒で殴ってきてけがをした。そのあと、自分で救急車を呼んだ」とのことであった。
警察に警棒で殴られたことで眼球が破裂してしまう大けがを負ったということだ。

このことに対し、少年の身内が「警察側はこの事実を隠蔽し、単なる事故として済ませようとしている。」とSNSで訴えた。
それを見た少年たち300人が警察に抗議するため、沖縄警察署の前に集結し、器物を損壊したりして暴動を起こした。

警察側によれば「歩いて取り締まりをしていた巡査が、少年のバイクを止めようとしたところ、バイクが警察に接触し、警察は軽症を負った」ということである。それ以上の内容は調査中である。

ここで、警察からのその後の調査結果はまだ出ておらず、「警棒を使ったのか使わなかったか」も不明であるため、真相がはっきりしないままである。

・・・

ここで気になるのは、沖縄という地域や、抱えている問題が本州とは異なるものがあるのだろうか?ということだ。

実際、私は、警察署前に300人もの少年が集結して暴動を起こすなど、最初は外国での出来事だと思ったので、それが日本だと知って驚いた。

普通ならば、警察は正義の味方なので、警察が正しいと考えるのが普通だろう。
事実を知らない人たちがSNSによる一言の発信を信じて、このような団体行動を起こすとは考えられない。

それならば、警察が隠蔽するような可能性があると思う人間が多いから、このSNSが信じられる内容だと判断した人が多いということなのだろうか?

沖縄の警察は信用できないものなのだろうか?

あるいは、沖縄の警察がそのような悪質なものでないとしても、沖縄の多くの若者たちがこんな暴力的な行動を起こしてしまう背景には、若者がかなりのストレスを日常的に抱えており、それをこのような形で発散爆発させなくてはいられない状況に置かれているということであろう。

それにしても、事の発端である少年の怪我の件をはっきりさせるには、本人や家族が弁護士などをたてて警察を訴えるという方法があるだろうから、これに対して当事者でない多くの人間が、いきなり警察署襲撃の暴動を起こすというのはどうも腑に落ちない。

沖縄では、成人式にも、新成人が警察をバカにしたような無謀な行動をし放題にしていて、それに対して警察の動きがなまぬるすぎるように見えた。

今回も、夜中から朝にかけて、警察署に向かって危険物を投げたり器物を損壊したりしているにもかかわらず、機動隊は盾で防御しながら立っているだけで何もしない映像が映っていた。

なぜ厳しく取り締まらないのか、この事件に関しては警察にも非があるのであろうか?

現時点の私の個人的推測では、警察が少年のバイクを停止させようとしたにもかかわらず少年が止まらず、そこで何らかのせめぎあいがあったものの、少年は無理やり走り去ったということだろう。

普通の高校生が深夜にバイクで走っているというのも通常はないことであり、少なくとも取り締まりの対象となっていた暴走族やそれを見物する軍団の仲間だったと思える。

もし、少年が警察の静止を振り切って走り去ったりしなければ、けがをすることもなかっただろうし、もし警察が警棒を使ったとしても、走り去ってしまえば、少年がどの程度の怪我をしたか知る由もない。だから原因の多くは少年にあると思う。

しかし、警察が警棒を使ったのか使わなかったのかは、すぐに答えられるはずであり、意図せずに何かのはずみで目に当たったのであれば、それははっきりと発表すべきであろう。ましてや、警棒を使っていなかったのならばそう発表すればよいのであり、いまだにはっきりしないところが納得できない。

・・・

ところで、私はいつも眼科医の平松先生の動画を見ている。普段は白内障や緑内障などの情報を得ているのだが、最近の事件についても有意義な情報を得ることが多い。

今回の事件でも眼球破裂がどういうときに起きて、どういう状態となるのかがよくわかった。

 

沖縄暴動、高校生眼球破裂事件について、けがはどうおきる?眼球破裂するとどうなるのか?眼科医が解説

この先生動画には、埼玉の立てこもり事件で使われた催涙スプレーのことや、昨年8月に白金台硫酸事件での硫酸が目に入った場合のことなどを説明したものもあり、こうしてみると目に関係する事件や事故は多いなと思う。

・・・・

それにしても、最近は拡大殺人や自暴自棄のような事件も多く、少なくともこの2年間の新型コロナによる鬱積やストレスなどが関係していそうであり、直接感染しなくとも、裏に潜んでいる「コロナ禍」は計り知れないと思う。

 

11:08 追記

その後、警察が警棒を持っていたことが判明したようです。
その警察はパトカーから降りて歩いて巡回している最中に、少年のバイクを止めようとして、右手が当たったとか言っていたようですが、その後の調査の結果、その右手に警棒を持っていたことが判明。

少年は救急車を自分で呼んだときには、説明が面倒なのでバイクの自損事故と言っていましたが、バイクには何の損傷もないので、バイク事故を起こした形跡はないとのこと。

これが事実だと、警棒に関しては警察が事実を隠蔽していたということになりますね。
しかし、少年が無理やり突進して走り去ったのであれば、警棒が当たったかどうかも気づいていなかったという状況だったかもしれません。

本人と警察の証言、傷の状況や物証から、いずれ事実が解明されるでしょう。

 

 

 


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