山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

わかりそうでわからないこと

2022-11-14 18:41:34 | 旅行・街歩き

1か月以上も前のことになるが、北海道旅行のことを思い出して書く。

最初の3泊は札幌の中島公園のそばのホテルに泊まった。

このホテルは、地下鉄中島公園の駅から徒歩3分くらいのところにあり、便利だと思って決めた。最初は徒歩1分の朝食バイキングがおいしいという評判のホテルを私が決めたが、夫が適マークがついていないからダメだと言ってキャンセルし、予約を取り直した。

夫の取ったホテルは、4つ星ホテルであった。夫は非常外階段のすぐそばの部屋を指定した。

それで、初めてここへ行くときは、千歳空港から札幌まで電車で行き、地下鉄に乗り換えて中島公園で降りた。

ホームから改札まではエレベーターがあったが、改札から地上出口までは階段しかなかったので、夫婦それぞれに4泊5日分のスーツケースを持ちあげて、ひいこらいいながら頑張って地上に登って行った。

地上に出ると、夜だったこともあり、あらかじめグーグルマップで調べていたにもかかわらず、どっちに行ったら良いか全然わからなくなってしまった。近くのコンビニで聞いたらすぐにわかった。

・・・

それから翌朝のこと、朝食を食べに1階に下りてロビーへ行くと、なんと正面玄関にホテルの送迎バスが横付けされていた。それから時刻表があり、1時間に2回くらい札幌駅との間を往復していることがわかった。

「なんだ、バスがあったのか、ではそれに乗ろう」と思い、時刻を確認して部屋に戻ってから、バスの時刻に合わせて下りていった。

バスに乗ろうとしたところ、予約はされているか?と聞かれた。

「なんだ、予約が必要だったのか」と初めて知った。幸い、あまり乗る人がいなくて座席が空いていたので、乗せてもらえた。

札幌駅の裏のほうに到着した。他の客はバスを降りてどんどん進んでいくので、そのあとに付いていくと駅構内に入った。もし自分たちだけだったら、どっちに行ったら良いか途方にくれてしまう。よその人はよくわかるなあと思った。

ホテル滞在中は、スーツケースを持ち歩く必要がないので、歩いて地下鉄の階段を上り下りしていたが、そのうち別の出口へは改札から地上へエレベーターがあることに気づいた。

しかし、とんでもないところに出てしまったら、道がわらなくなってしまうかもしれない。

でも、一度そのエレベーターのほうの出口に出てみた。出てみたら、なんと単に道路を挟んだ反対側であり、信号を待って交差点の横断歩道を渡るだけで、ホテル側に来られることがわかった。

なんだ、こんなことなら最初からエレベーターを使えばよかったのだ。

3泊して最後の日はスーツケースがあったが、送迎バスの時間に合わせるのも面倒なので、道路を渡ってエレベーターで地下鉄に下りて札幌まで行った。

後になってみれば、簡単なことなのだが、最初はこういう情報が全然わからなかったのである。

旅行者なんてそんなものかもしれないが、なるべく無駄な苦労はしたくないものだ。

 

 

 


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