重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
築地・浅草・京都・エゾリス 
興味を持ったものを写真とともに

夏の富良野は暑かった(その2)

2010-08-08 22:50:15 | 富良野・美瑛




富良野市街から車で20分ほど
中富良野町のファーム富田へやってきました

夏休み期間中のせいか駐車場はすごく混んでいます
町営駐車場のそばにある



とみたメロンハウスというのは富田ファームとは関係ないっぽいです
だって富田ファームのパンフレットにこのメロンハウス書いていないもの
このお店から道路を渡り塀に囲まれた富田ファームの入口へ
外からは中を見せないぞ!というのは
京都の鹿苑寺金閣や慈照寺銀閣と同じなのでしょうかね
でも富田ファームの入場料は無料だよ



この時期でもラベンダーが咲いていました



近くに寄るとラベンダーの香りがすごい!
家にラベンダーが2.3本あるのだけどこんなに香りが強くないぞ
群生していると違うんだね~
ここで転寝したらさぞかし心地よい香りに包まれて眠れるんだろうな
ポプリで我慢しておこう



ラベンダーを収穫している方達をパチり
集めたラベンダーをドライフラワーにしたりエッセンシャルオイルにするみたいです
敷地内にはオイルを抽出するための蒸留工場があるようです



遠くに眺める山々は
とか~ちぃだあけ~くもまにぉおうよ~♩でおなじみの十勝岳です
大雪青年の家に宿泊すると毎朝必ず歌います
まだスキーのことしか頭になかった高校1年の宿泊研修で大雪青年の家へ泊まったのですが
夜中にイケイケモテモテの男子集団が女子の宿泊棟に潜入していたのか
夜這いをしていたのかワカランチンなのだけど
それがうるさくて眠れなかったのが今でも覚えております
ちなみに天人峡温泉もこちらの方面です



夜這いの習慣は民俗学の赤松啓介さんの本に記載されているよ
ってなことはさておき
ファーム富田のパンフレットを読むと
1976年頃、
国鉄のカレンダーにラベンダー畑が紹介されて全国的に有名になったと書いてあります
倉本聰さんが富良野へ移住したのもその頃だったかな
「北の国から」はそれから5年後

そうそう、忘れちゃいけないのは



ラベンダーソフトクリーム
暑さでまわりが融けてゆくソフトクリームを口の中へほおばれば
ラベンダーの香りが口いっぱいに広がって鼻へ抜けていきます
つめたくておいしい

夏の富良野は暑かった(その1)

2010-08-05 22:40:31 | 富良野・美瑛


富良野へ行くことになったのですが
宿をとろうとしたら安い宿泊プランはまったくないのです
楽天トラベルやヤフーのトラベルとか
宿泊前日に予約するのも確かに悪いのだけど
急に予定が決まったものだから仕方ない
宿泊予定先のホテルに直に電話したところ
安く泊まれるプランはないけど部屋はあるとのこと

ということで
高速道路に乗ってえんやこらさっさ
岩見沢から北へ向かう下りの高速道路は
とっても嫌いな
自分が猫ならば小水引っ掛けて後ろ足で砂かけてやりたいくらい嫌いな
民主党さんのおかげで無料区間です
無料ですのでとっても混んでいます
普段高速に乗っていないような
ちょっとガタがきたトラック等が走っています
大丈夫かいな?

砂川のハイウエイオアシスで休憩



北海道のお土産物が充実していることや
某テレビ番組で森公美子さんにそっくりな販売員さんがいることで有名な砂川ハイウエイオアシスです



お~にぎわってる
中はかなり混み合っていて団体さんがかなり来ています
話のネタに北海道にしかないキャラメルでも買うべかと
キャラメルがずらっと並ぶ棚であれやこれやと選びます
ジンギスカンキャラメルと夜のすすきのキャラメルがありました
ジンギスカン味のキャラメルを買ったところできっと食べないので却下
夜のすすきのキャラメルとは
中にブランデーだったかカシスのお酒が入っているようです
これをちょいと食べたからって
夜中に元気になってすけべぇな気分になることはないぞ

松尾ジンギスカンで有名な滝川で高速道路を出て
富良野へ向かって一般道を走ります
赤平へさしかかると鞄のいたがきとお城が見えてきます
もうちょっと進むと芦別の大観音が見えてきて
ほどなく富良野へ到着

ちょうどお昼だったので
カレーで有名な唯我独尊へ



オムカレーをぱくぱく
オムレツの中にはとろとろのチーズが入っていて
カレーと一緒に食べると辛さがマイルドになって美味しいよ
富良野で食事といえばオムカレーが有名らしい
この日はカレードリアがメニューに無かったんだけどそれが残念
唯我独尊のトイレがウォシュレットになっていた!

食後、中富良野のファーム富田へ向かいます


富良野『風のガーデン』その2

2009-09-05 22:50:41 | 富良野・美瑛

 



『風のガーデン』の建物です。
ひょいと中に入ってみると



入り口近くにドラマのエンディングに出てきた
ロッキングチェアがあります。
となると



この写真を撮らねばとパチリ
カーテンが風で揺れていないのがちょいと残念。
撮影に使っていたといえば



中井貴一さんがチェロを弾き、
息子役の方がピアノを弾いていましたね。



アンティークなのかな?
リッパなソファーがあり



机も素敵です



建物の内部を覗いてみて
あれ?なんか狭くないかい?と思ってたんだけど
建物の一部はテイクアウトのカフェショップになっていました。



テラスから庭の方面へパチリ



柱と柱の間の窓枠周りの塗り壁の下地が見えて
ツタが絡まっているのを見ると
ドラマの撮影の為だけにこの建物を造ったとは思えないや。

そういやあれはどこだっけ?
あ、あった!!



富良野『風のガーデン』その1

2009-09-02 22:53:01 | 富良野・美瑛


『風のガーデン』というドラマが昨年放送されていました。
北海道の富良野が舞台で、
スキー場の麓がロケ地だったんだけど
今春、
そのロケ地が観光地として開放されることになったのです。

親とドライブがてら行ってきたのだけど
富良野の町全体がすごく混んでます。
特にバイクの集団がすごい。
北海道中のライダーのツーリング先が
富良野だったんじゃないかっつうくらいに
バイクがウヨウヨしてます。
『風のガーデン』がある新富良野プリンスホテルに入ってみると
冬のスキーシーズンでもお目にかかれないくらい
駐車場もホテル内レストランも人が多いのです。
こりゃガーデンの方は大丈夫かいなとちょっと不安あり。



ホテルのベーカリーショップからちょいと歩いていくと
チケット売り場があります。
入園料は500円でガーデンまではワンボックスカーで移動します。
ワンボックスがひっきりなしに往復しているので
行列はあまりないかも。
車に乗り込みゴルフ場跡地の公園内を移動。



ほどなく入り口へ



くぐっていくと



様々な植物があり



その背丈はかなり高いです



これは石やレンガに見えるけど
ここがゴルフ場のコースだった時の芝生です。
芝生を剥がし重ねて塀の様にしてあります。



家でガーデニングをするときの参考になるねぇと思いつつ
園内をテッテケ歩いてくと



風のガーデンの建物が見えてきます
続きはこの建物の中へ


猛吹雪の富良野スキー場

2009-02-24 23:30:23 | 富良野・美瑛


富良野に行くときは大抵突然です。
親が
『今日泊まりに行くぞ』
と言ったら富良野に行くんだよ。
どういうワケか宿泊日前にホテルに電話することなく、
必ず当日の朝に電話。
何かこだわりがあるのか聞いてみたい気がするけど、
ひょっとして
親の楽しみが『突然富良野に行くこと』であり、
子供である自分を驚かそうとしているのなら
それは聞かないでおこうっと。

富良野までは車で1時間半くらいです。

夕方、ホテルに着いて
食事をして温泉に入って眠り。

翌朝起きたら吹雪いてました。
スキーを持って来たので
滑らなくてはならないと
とりあえずロープウェーに乗ります。

4分弱で山頂駅に到着。



吹雪いてるし寒いし吹雪いてるし寒い…

極寒の中、ダラダラ滑り。
コース途中にあるリフトを2回乗り、
山頂駅隣のレストランで休憩しようとしたら
開店時間前で入れず。
山麓までひとまず滑り降り
もう一度ロープウェーに乗ると
やっとレストランが開店。



標高900mくらいにある
『レストランダウンヒル』です。
凍えながら中に入ってコーヒーと鼻水すすり。



暖をとります。
冷たくなった指先が喜んでます。
ちなみに写真右の
『アイラブ富良野』の絵は
左がオスの「ウッディー』で右が女の子の「ペッカー」
だったような気がする。
1980年代、
富良野でスキーの男子ワールドカップが開催されたときに
キャラクターとして
まず「ウッディー」が登場。
キャラ好きの自分はすかさずウッディーのぬいぐるみゲット。
数年後、女子のワールドカップが開催された際、
「ペッカー」が現れる。
それを見た自分、ぬいぐるみを即購入。

西武グループ(旧国土計画)の利益に貢献。

さてさて



ダウンヒルの内部です。
バブル期は店員さんがワンサカいて
おそろいのトレーナーを着ていたのですが、
今は経費削減なのか店員さん2名くらい。
トレーナーも着ていない。
セルフサービスになったのは何年前だっけか。

ムショーに寂しくなるよ。



コーヒー飲みながら窓の外を見ると
まだまだ吹雪いてます。
「2時間券」という自分の身体にちょうどよいリフト券だったので、
山麓へそろりそろりと降ります。



山頂方面の写真をパチリ。
山頂へはロープウェーを降りて
もう一本リフトに乗ります。

ええ、行ってきましたよ山頂に。

吹雪で雪面見えないし、
ゴーグルの中凍ってて見えないし
第一、すごく寒い。
父親はスッ転んでました。
大丈夫かいな。

天気のイイ日だと、
すごく景色がよいのです。
十勝岳が遠くに見えて盆地もバッチリ。
2月の下旬って
大抵晴れてると思ったんだけど
吹雪にあたりブルブル震え。

これは自分に課せられた何かの試練に違いないと
そう思わずにはこんな悪天候の中、
滑ってられないのだ。
たとえ北海道民でもね。