重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
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興味を持ったものを写真とともに

美瑛「哲学の木」が倒されたと悲しいニュース

2016-02-25 23:33:56 | 富良野・美瑛

北海道美瑛町の哲学の木が

土地の所有者によって倒されたとのニュースがありました

写真は哲学の木ではなく

親子の木周辺の樹木ですが

こういった樹木も切り倒される運命なのでしょうか

丘の向こうに樹木が三本見えます

一昨年、北海道に住んでいながら初めて美瑛町の丘へ訪れ

雄大な大自然に圧倒され

また訪れたいと思っているのですが

美瑛町へやってくる観光客のマナーがすごく悪いらしい

畑へ勝手に入り

農作物をなぎ倒し

写真を撮るアマチュアカメラマン

そしてプロのカメラマンもそういう方がいるとのこと

酷い話です

自分の家の家庭菜園に勝手に入られ

ジャガイモなりナスなりの苗を踏まれたら怒るよ、普通

そのマナーの悪いカメラを持った方達は

そういう事を思わないのでしょうかね

いい写真が撮れれば、それでいい

自分さえよければ、それでいい

なんてこったい!

自分の土地で写真を勝手に撮るのは自由だけど

人様の土地に土足で踏み入れマナーを守らない人は

津軽海峡を越えるなと言いたいところですが

北海道内に住んでいる人もマナーを守らないとのこと

そのうち美瑛の丘は撮影禁止になるんじゃないかと思う

美瑛町在住の写真家の方達が

パトロールをしたり

現在のようにマナーを守って写真を撮らせていただけるように

活動をされているのですが

マナーを守らない人達に辟易しているというか

怒りが爆発しているようです

今回の哲学の木の件は

ポプラの木の寿命が来ていたこともありますが

農地に勝手に入るダメな人達にウンザリして

伐採を決めたことも一因のようです

この美瑛のヒマワリ畑を見られるのも

長くないのかも

哲学の木が倒されたというニュースはとても悲しいものでした


青い池(美瑛町)

2014-09-04 00:11:12 | 富良野・美瑛

 

美瑛町から白金温泉の方向へ向かうと

有名な「青い池」があります

腕に覚えのあるなしに関わらず

写真愛好家がこぞって撮影に行く青い池じゃ

 

もうちょっと先には大雪青年の家があって

宿泊すると朝晩に

「とかぁちーだぁけーくもまによーぶよ」と歌うのですが

高校の宿泊研修で泊まった際

卓球をした覚えがあるのだけど

お風呂に入った記憶が全くありません

なぜじゃ

「青い池」とは

こちらの看板によると

「アルミニウムを含んだ水が美瑛川の水と混ざると池が青く見える」

ということらしい

北海道在住だけど「青い池」の存在を知ったのはつい数年前

MacのOSXの壁紙になった辺りでしょうか

手元にあった1998年発行の北海道ガイドマップを見ると

美瑛の丘は載っているものの

青い池についての記述はされていません

あれれ?と美瑛町のサイトを読むと

立ち入り禁止が長く続き

自由に見学できるようになったのは平成22年からとのこと

どこから写真を撮ればいいのか難しい

観光客が多いということもあるのですが

お、ここ空いてる!と思って

いそいそとカメラ構えると

手前の枝が邪魔してウワァァァンとなる

額縁構図の一種だ!と自分を納得させてみるものの

お家に帰って

パソコンにデータ移してモニターで見ると

がっくし首がうな垂れる

く、首が疲れているせいなんだからね!

 

60mmのレンズで写真を撮っていたのですが

空が入るし

池の反射が白っぽくなるところも入っちゃいます

トリミング、それしかねぇよ!

DXクロップ?すっかり忘れてたよ!

200mm~300mmほどの望遠レンズがあればなぁ(チラッ

こちらは青い池の奥にある美瑛川

川の真ん中辺りが青く見えました

思いっきりトリミングした1枚

 

 


ケンとメリーの木~新栄の丘(美瑛町)

2014-08-30 00:25:52 | 富良野・美瑛

 

美瑛町の名所となっている一番背の高いポプラの木は

「ケンとメリーの木」

こちらの看板によると

昭和47年、日産スカイラインのCMに使われたとのこと

 

自動車にあまり詳しくないけど

スカイラインは知っているぞ

「トップギア」でジェレミー・クラークソンが

日本の高速道路乗って

『パワァー!』『カモーン!』と言っていた車が日産GTR

GTRはスカイライン

スカイラインと言えばケンメリだ

「ケンとメリーのスカイライン」

かっこよい車です

車というのは

ちゃんと走って、きちんと停まるだけではなく

格好よさが備わっていなきゃねと

ついさきほど

インターネットの中古車情報でケンメリスカイラインの写真を見て思った

ちなみに中古価格は300万円以上もしますぞ

瞬く間に遠い目になる

格好よい車は高いのだ

クラシックカーはより高い

(マニュアル車は運転できないというオマケつき)

札幌から美瑛町まで

もっと交通の便がよかったらいいのに

 

続いて向かった先は

新栄の丘展望台

夕日が美しいとのことですが

この時、まだ昼1時くらいだ

夕日が綺麗ということは

向こうが西なんだね

 

夕陽に向かって走ったのはロバート・レッドフォード

あ~したぁに~向かぁって走れ~と歌ったのは吉田拓郎

中学校の200M走でゴール前5メートルで

長くもない足がもつれて素っ転んだのは

このあたくしだ

イメージ的には

足がマンガの風車のようにクルクル回って走っていたのですよ

「俺、はえーよ!」と思いつつね

実際にはそんなに速くないのだけど

5月の新緑の季節に

風を切って走れるのは気分がよいのです

そのマンガ的風車が

ロープか何かに引っかかって

カランコロンと止まってしまった感じでしょうか

おっとっと、ずさー(すっ転ぶ)

 

横のレーンの走者がゴールする姿を

這いつくばり涙目で眺めていたのは内緒だぞ

 

続きは「青い池」です

 

 


親子の木~北西の丘展望公園(美瑛町)

2014-08-27 00:19:57 | 富良野・美瑛

 

遠くに見えるのが「親子の木」

撮ったままの写真だと

あまりに小さく写っていて何が何だかワカランチンだったので

トリミング(周りを切った)しました

 

この日、レンズは35mmと60mmを持っていて

60mmの方を付けていれば多少だけど「親子の木」を大きく写せたのですが

パパッと道路横に車を止めて

(車の通行の邪魔にならない場所を探すのが大変だ)

スタコラサッサ

パチりと撮ったらずらかるべと

レンズ交換するのが時間的に憚られた、と言えば大げさだけど

単に200mm以上の望遠レンズないから対して変わらんと

あきらめの境地に入っておりました

 

※ちなみにiPhone5sの画角は30mmくらい

 

美瑛に行くなら超広角と望遠が欲しいと

つくづく感じた

 

じゃあ親子の木に近づいて撮ればいいんじゃね?

撮った一枚がこれ

近づき過ぎて、片方の木しか写っておらんじゃないか

(撮っている最中、この木が何の木だったかうっかり忘れる)

意地でも35mmのレンズで撮る

 

写真が上手ではないのは

あと一歩近づいていないからだ

あるいは離れていないからだ

 

正確にはこの文面じゃなかったかと思うけれど

有名な言葉らしい

 

ズームレンズを使わずに

単焦点(つまり拡大できないレンズ)で

足を使って撮りましょってなことなのですが

美瑛町に限って言えばそれは難しい

近寄ると畑

離れても畑

 

なぜズームレンズ(標準の)を買わなかったかというと

ウニョっと伸びるレンズの先が

ちんちんの先っぽみたいで嫌だからという理由だ

下品ですみません

(たまには下品な事を書いてと、知り合いに言われた)

 

それにしても北海道は広い

 

カーナビの目的地を「青い池」に設定しているので

iPhoneのGoogleマップのGPSが頼り

それでも美瑛の丘だと路に迷います

どんどん減ってくiPhoneの電池に途中で青ざめる

 

なんとか着いた北西の丘展望台

ピラミッド型の展望台が特徴です

トイレがあり、土産物屋が並んでいます

一安心でおしっこも多い目に出てきます

なんのこっちゃ

展望台に登るぞ

階段がキツい息が切れる

よい眺め

もうちょっと晴れていればと思うけど

雨よりはよいかと楽観する

 

 


セブンスターの木(美瑛町)

2014-08-23 00:03:24 | 富良野・美瑛

 

北海道美瑛町

かなりアバウトですが

旭川市と富良野市の中間よりちょい北にあります

美瑛といえば丘に青い池

 

旭川方面から美瑛に入り

パッチワークの路を進むと

最初にある観光スポットが「セブンスターの木」です

昭和51年、セブンスターの観光タバコにこの木がパッケージとなったようです

現在はセブンスターのパッケージは白地に星の点々

時たまキャンペーンでオシャレにデザインされたパッケージが販売されていますが

昭和の頃には

ピースやその他タバコは東京オリンピック開催記念など

素晴らしいデザインのパッケージがありました

次回、2020年の東京オリンピックの際には

JTさんには記念パッケージを作って頂きたいです

(でも、箱下段の健康注意書きでデザインが台無しになるんだろうな)

 

さて

写真2枚目のセブンスターの木の看板に

「畑には絶対に入るな」とあります

海外の観光客が畑に入って写真を撮ることがあるらしい

もっと遠くから撮った1枚が欲しかったけど

歩くの疲れるのでやめといた

美瑛の丘はアップダウンがキツいのだ

パッチワークの路で1枚

若干写真が暗い気がするぞ

 

 

 

 

 

 

 


富良野スキー場(眺めるだけ)

2014-04-17 20:21:58 | 富良野・美瑛

 

富良野スキー場といえば

かつてスキーワールドカップが開催されていましたが

ここ最近は全国高校スキーの大会が催されています

スキーワールドカップは

岩手県雫石スキー場、志賀高原、八方尾根等でも開催していたけど

旧コクド計画(西武鉄道グループの親会社)の元オーナーである

堤義明さんが失脚し

JOCやスキー連盟の会長を辞めたせいか

ワールドカップの招致もしなくなりました

自分のスキー場でワールドカップを開催しちゃう人ですから

(雫石や志賀高原焼額山、富良野スキー場は西武系企業)

その開発もすごいものでした

よさそうな山を見つけて

スキー場を造り、ホテルを建て、ゴルフ場も造成する

これが国土計画(西武の親玉会社)のワンセット

バブル時代からのスキーブームに乗り

客がわんさかと訪れていました

 

この富良野スキー場は

上の写真の右側のスキーコースがある北の峰は

元々のスキー場で

西武系となってから

左側の富良野ロープウェーのあるコースを造り

新富良野プリンスホテルを建て

間にゴルフコースを造りました

新富良野プリンスホテル

手前の丸いUFOのようなドームは

かつてプールだったけれど

今は温泉の更衣室となっています

自宅のトイレには扉を作らなかった

清家清がホテルを設計

年に一度、ご結婚前の黒田清子さんが宿泊されていました

(バーでお見かけした時はビックリしました)

富良野スキー場の左端から右端

2つの山が連絡コースで繋がっています

とにかく広くて大きいのですよ

こちらは北の峰

大きく拡大

山頂付近は急斜面でコースが細い

急な個所を回避するコースもあるのですが

それがすごく細くてビビっちゃう

フリコ沢は滑った事があるけれど

熊の尻滑りコースは

(左上の崖にしか見えない山肌)

いつ行っても閉鎖されていた思い出があります

熊がお尻滑っちゃうくらい急なコースですから

雪の接着が悪く雪崩が多いとのこと

昔は山の中腹にレストランがありました

こちらは新しい富良野ゾーン

新富良野プリンスホテルがある方です

手前に見えるのはフード付きクワッドリフト

真ん中辺りに見える建物は

クワッドリフト下車の建物

右の方の大きな鉄柱はロープウエー

左上のコースが山頂付近です

ワールドカップの女子滑降、スーパー大回転はこちらのコースで開催されていました


「森の時計」の珈琲

2014-04-12 19:39:37 | 富良野・美瑛

 

新富良野プリンスホテルから歩いて7~8分ほど

森の時計へ

倉本聰のドラマ「優しい時間」のロケで使用された喫茶店

撮影の為に喫茶店を一軒作ったということで

当時は話題になっていました

 

寺尾聡さん、嵐の二宮和也さん、長澤まさみさんが出演していたドラマで

放送されたのが2005年

森の時計は

ドラマ最終回からほどなくオープン

オープン直後のゴールデンウィーク中に来たことがあるのですが

「優しい時間」に店員役として出演していた高橋史子さんが

実際に森の時計で店員さんをしていました

また放送終了直後ということで

店内に入る為にすごい行列

特にカウンター席は長らく待たないと座れなかった記憶があります

 

森の時計のカウンター席でコーヒーを頼むと

コーヒーミルが出てきます

自分でコーヒー豆を挽くのもドラマと同じ

豆を挽き終えると

ステンレスのボールに挽いた豆を入れてくれて

その豆の香りを楽しみます

立ち上がるコーヒー豆の香りは

なんとも形容しがたいものです

 

ほどなくして

丁寧にネルドリップされたコーヒー

よい香りに包まれて

気分がうっとり

店員さんから写真をご自由に撮ってください、とのことで

1枚板の立派なカウンターをパチり

大きな窓からは四季それぞれの景色が楽しめます

 

美味しいコーヒーを飲んで一息つくと

時間がゆったりと流れている感覚に

ホテル前から下り坂を歩いた疲れも癒されます

 

新富良野プリンスホテル前の道

ここから「森の時計」へ

雪融けの季節だったので

歩きにくい

足下を取られないように慎重に

途中に看板がありました

ニングルテラスを横目にもう少し歩くと

森の時計に到着です

雑木林の中にぽつんと喫茶店があります

おまけ

薪が建物横に積んでありました

 

 


夏の富良野は暑かった(ニングルテラス)

2010-08-20 22:19:28 | 富良野・美瑛




新富良野プリンスホテルのすぐそばに
ニングルテラスというショッピングロードがあります
アルベルト・トンバが大回転で滑っていたのは北の峰ゴンドラ側でして
そちら側はフラノデリスという美味しい洋菓子屋さんがあります
女子滑降およびスーパー大回転が行われたのは
新富良野プリンスホテルがある方の富良野ゴンドラ側ということになります
斜面が急じゃないとか標高差が少ないとかいろいろ言われてて
富良野スキー場だけではなく
雫石も世界からぶーぶー言われていたのだけど
他のスキー場にワールドカップや世界選手権なぞ行わせません
だって国土計画の社長さんは堤さんですもの
というお話は15年くらい前までは通じていたのでしょうか?

その富良野ゴンドラ側に新富良野プリンスホテルができたのは
今から20年くらい前でしょうか
どこからかヘリコプターでやってくる堤さんが
このあたりにホテル作っちゃえ!と思ったのが20年前
自宅のトイレにドアを作らなかったことでおなじみ
清家清さん設計の新富良野プリンスホテルは
今見ても古ぼけていなく立派なのです

と、持ち上げているのだかなんなのか分かりませんが
新富良野プリンスホテルにニングルテラスというお土産屋さんがあります
ニングルというのは倉本聰さんの著書に出てくる妖精です
倉本聰さんと富良野のプリンスホテルはすごく仲がよいので
まず手始めにニングルテラスを作り
(ニングルテラスはドラマの北の国からに登場しました)
ソーズバーを作って森の時計という喫茶店を作った
そしてゴルフ場を止めて風のガーデンを作った



こっそりのぞいてみる



いないかな?



ニングルテラス内はログハウスが点在していて
そこではここでしか買えないクラフト作品が販売されています





各お店の中は撮影禁止です
どういったものが販売されているかというと
木や革、紙で作ったもの等があります
なぜ撮影禁止なのかというと
他で模倣されるのを防ぐ為だと思われます
例えばニングルテラスで人気のある
森の楽団という富良野塾で作っている木の人形があるのですが
深山峠のお土産屋さんで
「森の交響団」という名前でそっくりなものが販売されています



テラス内にはチュチュの家という喫茶店で休憩ができます



森の中なので暑い日でも木陰で涼しい
このニングルテラスからもうちょっと下ると
ドラマ「森の時計」の撮影で使われていた喫茶店があるよ

夏の富良野は暑かった(深山峠)

2010-08-12 22:59:21 | 富良野・美瑛




中富良野町のファーム富田から車で15分くらい走り深山峠に到着
ここって美瑛町だと思っていたら上富良野町なんだね
今、深山峠(みやま峠)のパンフレットを見ているのですが
美瑛の丘に関する記載がなにもないぞな
ついさっきまで
ここから眺望する景色は美瑛の丘であると信じきっていたのに

富良野から旭川方面の国道を走っていると
右手にここの観覧車が見えます
観覧車がいつのまにかできていたんだけど
いつぞやの新聞にここの観覧車のことが書いてあった
景色を台無しにするとかなんとか
ちなみにトリックアート美術館が隣接されているのですが
この雄大な景色にその美術館が必要なのかどうかと考えると
観覧車も美術館もいらないと思うのだけど
自分は地権者でもなければ関係者でもないからそう思えるだけで
この深山峠に大なり小なり関わっている人たちにとっては
それらの施設はたいへん重要なんだろうね

なんか逃げの姿勢に入っている自分ではありますが



この景色を眺めれただけでも十分

以前、ここに訪れたのは3~4年前だったかな?
想い人さんをドライブに誘い
フラノデリスでケーキを食べて上富良野町のトラットリア・ラ・カンパーニャでパスタを食べ
旭川方面に車を走らせここ深山峠でトイレ休憩
そこから旭川市科学館のサイパルへ
ついこの前のことと思ってたけど指折り数えたら結構前だった
旭川から高速道路で帰ったんだけど
疲れてまぶたが下がりっぱなしで
高速なのに60キロとかそれくらいの速度で走ってた
とにかく安全に帰らねば、
想い人さんを不安にさせまいと必死な形相だったことを覚えてる
あのときのことを思うとほんと申し訳なくて

そんなことを思い出しながら深山峠の景色を眺めたとさ