重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
築地・浅草・京都・エゾリス 
興味を持ったものを写真とともに

ぶらり東京一人旅(カフェ・バッハ編)

2007-09-30 23:19:00 | 旅行

東京に滞在中、浅草に宿泊していました。

旅行前、宿泊先の近くにいい喫茶店がないかとネットで探していたんです。

そしたら、

日本堤という場所に『バッハ』なる喫茶店があるということを聞き入れました。


台東区日本堤というのは、昔で言うところの山谷なんです。

空き地でホームレスの方が朝からお酒を飲んでいたり、

もちろん集会だって開いております。

シャッター前や空き地で、

イタリア風に言うところのシェスタをしていたりする方も多いのです。

それを見守る近所の交番のおまわりさん。


関西で言うところの、西成区の釜ヶ崎みたいなところです。

釜ヶ崎の場合、三角公園でよく分からない賭博をしていたり、

キャンプファイヤーをしていたり、ノラ犬が走っていたり。

それこそ、絶対怪しい薬なんかも売っているのです。

そういう、なかなかワイルドなところなんですが、
(西成区は結構好きで、大阪に行くと必ず動物園前商店街に行きます)


山谷は割と普通の街に近いです。

でも、女性の方は一人で歩かない方がいいかもしれません。

南千住から浅草にかけての縦通りは大丈夫だけど、

日本堤をちょいと横に行ってしまうと、

どうなるかは未知数。

警察官が結構徘徊しているので、案外大丈夫かも。


そういう場所に、一軒のステキな喫茶店があるのです。

『バッハ』という喫茶店、

決してよい立地条件ではないものの、

名店として、その名を響かせているのであります。


まあ、あたくしのたいしたことない解説はさておき。




こちらは初日に飲んだ『カフェ・シュヴァルツアー』です。

煎りの深いコーヒーに、炭酸水。

そして、フィナンシェが付いています。

苦めのコーヒーと炭酸水を交互に口にし、

フィナンシェで甘みを取るので、砂糖やミルクは付いておりません。

コーヒーの美味しさは言うまでもないのですが、

フィナンシェが絶品。

フワッとしているんだけど、まわりがサクッとしていて。

レモンの香り付けが実に素晴らしいのです。



続いて翌日。



まずは朝食にトーストから。

『バッハ』の焼き菓子類、ケーキ類、パンは自家製だそうです。

トーストは、モッチリしているけどサックリもしているという、

一見すると相反する食感なのですが、

それがとっても心地よいです。

バターとジャム、それにミックスを選択できるのですが、

バターをチョイスしました。

朝からこういうトーストを食べることができるのって幸せ!




焼き菓子も食べちゃいました。

前日食べたフィナンシェと、もう1つはコンベルサシオンです。

コンベルサシオンは、パイ生地の中にパウンド生地が入っていて、

上にはメレンゲを焼いたものがかぶさっています。

かなりオイシイ。


この日、インディアとエスプレッソを飲んだのです。

エスプレッソは、通常のマシンタイプと直火を選ぶことができて、

迷わず直火の方を頼みました。

直火のエスプレッソの道具ごとテーブルに出してくれるので、

ちょっと驚いたよ。


この日、何気なくケーキの棚を眺めてたんです。

チョコレートのケーキが美味しそうだなぁ、食べたいなぁと、

よだれを垂らしていたんだけど、

店員さんが、『明日には絶対おススメできるケーキがあります!』

という一言で、そのケーキを予約しちゃいました。


そうして翌日。



アイスコーヒーと共に予約しておいたケーキ。

『シュルプリーズ』です。

サクサクのパイ生地に、トロットロのカスタード。

バニラビーンズがきいていて、濃厚な味わいです。

店員さんに聞くと、

クリームは生クリームとカスタードを合わせ、

洋酒とバニラビーンズを混ぜているとのことです。

これがとんでもなくオイシイの。

『いや、まあ、スンバラシ…おおよ、おおっと』

と言いながら、あっという間に食べきっちゃった。

濃厚でありながら決して甘さがクドクなく、

コーヒーのお供にピッタリ!


そうして、さらに翌日、バッハに行ったのですが、

最後の日は、バッハブレンドを注文しました。

いろいろと食べてきたんですが、

最後はブレンドで締めよう、と。


ここの店員さんには、大変お世話になったというか、

ホント親切にしていただいちゃった。

接客は丁寧であり、

お客さんとの距離感が絶妙なのです。


カウンターの常連さんばかりと会話している喫茶店ってよくあるのですが、

そういうところは良い面もあれば、悪い面もあります。
(それについては詳しく書きません)

でも、バッハの様に(大坊にしろ六曜社もそうなんだけど)、

コーヒーを本当に大切にしていて、

それをお客さんにお出ししているお店というのは、

店員さん(もしくは店主さん)が寡黙である場合が多いような気がするなぁ。


聞かれたことは答えるけれど、余計なことは話さない。

それが、お客さんと店員さんとの間で、

いい緊張感が生まれると思うんです。

そうすることによって、お客さんは真剣にコーヒーを味わおうとするし、

店員さんだって、コーヒーを淹れるのに全力を尽くしてくれる。


なんだか、素人がたいそうな講釈を長々としちゃたけど、

夜だから許してね。


最後に、バッハの店員さんたちへ。

またオイシイコーヒーと焼き菓子にケーキにトーストをお願いしますね。


ぶらり東京一人旅(その9)

2007-09-29 22:58:38 | 旅行
最近、体重がどんどん減少してるんです。

あまり食べなくなった、というのはあるんだけれど、

それにしても、落ちすぎなんです。

2年前の冬に69キロという記録がでて、

自分の中で驚くほど太ってしまいました。

それから1年かけて少しづつ体重を減らしてきたんですが、

今年の春先が63キロくらいになって。

これで安定させようとしてたんですが、

今、59キロ以下になっちゃた。

なんでかなぁ。

精神的な日常のストレスで、食欲不振があるのかもしれないし。

筋力が落ちて体重が減ったというのもあるかもしれません。

ちょっとフラフラする以外は、大丈夫なんだけど、

次の診察で、膠原病の方の抗体値を検査してもらおうかな。



さて、ちょっと重い話は一旦横に置いておいて。


東京から北海道に帰る朝、上野を散歩しました。




西郷さんを見て、それから芸大の方に向かいます。


途中にあるのが、



西洋美術館です。

それからもうちょっと歩くと、東京藝術大学があります。

憧れの芸大であります。

そうです、芸大なのです。

こないだのブログに明治に行きたかったということを書いていたんですが、

明治で地理をお勉強をしたかったのもあったんだけど
(地理しか勉強してなかったの)、

美術も得意だったんで(ちっともたいしたことないけどさ)、

憧れなんです、東京藝術大学。

今から大学入試をしても許されるなら、

芸大か、早稲田の理工学部に入りたいなぁ。


夢のようなお話はさておき、

上野の森に、なかなか風情ある校舎。

通学中の学生さんは、楽器を持っている方が多かったかな。

んで、芸大の食堂でちょっと休憩をして、

芸大生の気分を味わってきました。


ちなみに、写真を撮ったら間違いなく怪しまれそうなので、

今回は写真がないです。ゴメンナサイ。


そこから、竹橋の近代美術館に向かったのです。

竹橋の駅前にどどーんとそびえ立つ毎日新聞社。

それを横目に、ちょちょいと歩くと、



近代美術館に到着です。

時間がなかったので、常設展しか見られなかったのが残念…




美術館の休憩所から見た皇居のお堀。


近代の美術のお勉強をしたら、お腹が空いちゃったので、

館内にある食堂でランチです。

食べた後気づいたんだけど、

ここのレストランは、石鍋さんの『クイーンアリス』の姉妹店だったのです。

どうりてオイシイやと思ったんだよなぁ。

でも店員さんの数が少なくて、ちょいとサービスが低かったかな。

かなり混んでたから仕方ないかも。

ちなみにお値段はフレンチなのですがリーズナブルです。


ランチのあと、昨日のブログで書いたのですが、

銀座に向かったのであります。


東京には5日間滞在していて。

だいたい午前中に行動をして、

昼からホテルに戻って休憩というのを繰り返してました。

それと、間の1日は終日ホテルで寝てました。

疲れてたのもあるんだけど、10時には消灯してたから、

朝4時起床という毎日だったよ。


一人旅なんで、朝早くに起きようと勝手なんだけど、

東京にいる!!ということが自分を興奮させてたのかもね。

それで、ちょっとムリしちゃって歩きすぎて、

フラフラになっていたり、

帰ってから疲労で抵抗力が落ちて、細菌性の急性胃腸炎になっちゃった。


今度行くときは、絶対にムリせず旅行します!




ぶらり東京一人旅(その8)

2007-09-28 22:53:54 | 旅行
大雪山系では初雪が観測されたそうであります。

毎日寒い寒いとしか書いていないのですが、

ホントに寒いんです。

外なのにエアコンがきいてる感じです。

もう庭木の冬囲いの時期が近づいてるなぁ。



さて、東京滞在中に銀座に行ったのであります。


まずは、とりあえず休憩。

何はともあれ、体調を考えると休憩が最優先なんです。



銀座8丁目にある『らんぶる』でコーヒーを飲みます。

写真の右の方に写っているヤカンの口に特徴があります。

ちょっと遠くて見えないですね。

ちなみに、お店でこのヤカンが販売されております。



『らんぶる』のコーヒーです。

南青山の大坊と同様に、若干ぬるめ。

灰皿に『カフェ・ド・ランブル』と書かれています。


店を出て、甘いものが食べたい食べたいぞと思って行った先は、




資生堂ビルです。

目的の喫茶部は3階にあります。

ここでストロベリーパフェを注文しました。




イチゴが甘い!!

ソースは甘酸っぱく、シャーベットにイチゴの酸味があり、

ホイップはあっさり目。

とってもオイシイのです。

ここの女性の店員さんの衣装がなかなかカワイイ。

店員さんの笑顔もステキ。

接客だって完璧すぎるくらい完璧。

ファンになっちゃった。

でも、ちょっとお値段はお高めなり。


あとを惹かれつつ、銀座の街を歩き出しました。




まずは交詢ビルです。

昔の名残は、正面真ん中の部分のみです。

今は『バーニーズ・ニューヨーク』という高級セレクトショップが入ってます。



高級セレクトショップといえば、



真っ黒なファサードで、中が何の店なのかわかりにくい、

『リステア』です。

コムデギャルソン以外は全てインポートを取り扱っています。

今、ユーロ高でインポートが軒並み値上げ。

ゆえに、高いのです。
(三段論法になってないや、ゴメンナサイ)




銀座といえば松屋銀座も有名ですね。


 

『グッチ』と『シャネル』です。

昼間に撮った写真なので、ファサードに浮かぶシャネルツイードはわからず、

残念。

それにしても、ガラスのファサードなり構造体なりが最近の流行なんですね。




「とってもお高いので、盗難にあったら困っちゃう。だから門番がいるのよ」

な、『ハリーウィストン』。

バーニーズにも門番というかドア開け係りさんがいらっしゃるのですが、

敷居の高さが全く違います。

ハリーなウィストンさんは、

まず入り口に入ってくる人の全身を見るのです。

頭のてっぺんからつま先まで。

すごいっすね。

今度、名古屋に出店するんだってさ。

名古屋って景気いいからねぇ。




ディオールざんすよ。

表参道店は「妹島和世+西沢立衛/SANAA」さんの設計なのですが、

銀座店は「乾久美子」さんの設計です。

未だ工事中みたいなビルなんですが、

夜になると、シャネル同様に何かの模様が浮かび上がるようです。

そういや10年以上前に妹島さんの講演に行ったことがあったのですが、

内容をスルッと忘れちゃいました。

情けない…




関空の教訓は生かされてるのか!?

な、『エルメス』のビル。

「レンゾピアノ」の設計です。

関西国際空港は、オシャレですね。それしか言えません。

建物を利用しにくいとか、まあ、いろいろあるのですが。

(中庭は日本古来の色を塗りました)だから何?

と、言えばキリがないので割愛。


さて、銀座のエルメスなビル。

ガラスのブロックを積み重ねたようなファサードであります。

これまた、オシャレですねとしか言いようがないのです。

ちなみに単品でビルだけを見た場合です。

関空しかり、ポンピドゥーセンターしかり(いや、パリには行った事ないけどさ)。

ここは銀座。

老舗の旦那衆がいる街。

建物の制限を設けてるし、

たしかホテル西洋銀座を作ったときに、いろいろ制約をした所なのです。

エルメスの隣には千疋屋がございます。

近くには和光だってあるのです。

そんなところに、このようなビル。

オシャレなビルは表参道だけにすりゃいいのにと思っちゃう。

世界のハイエンドなファッション屋さんが、

こぞって、銀座に出店してます。

土地やビルを天井知らずの金額で買いあさり、

新たに『自身のブランドの世界観』で設計したビルを作っちゃう。

そうした結果、周りとの調和が取れてない、

『浮きまくった』ビルができてしまいます。



和光さん。お願いだから頑張って!!

和光さんのインフォメーションの方はスゴク丁寧で、

道案内もとても詳細にしていただきました。

わざわざ、お店を出るまでお見送りもしていただいたのです。


これからも年末にかけてアルマーニのビルや、

ブルガリのビルが完成予定ですが、

本当に最後まで残り続ける、

お客様、顧客様に愛されるのは和光のような銀座の老舗であってほしいし、

またそうに違いないと、確信しています。

ぶらり東京一人旅(その7)

2007-09-27 21:40:34 | 旅行


もう寒くて寒くて。

ニットの上にカーディガンを着るくらい寒いのです(もちろんウール素材)

もともとトイレが近いんだけど、

寒いものだから、さらに頻尿になってます。

こういう日は、暖かい煎茶と珈琲がありがたいです。

一昨日は15夜さんでしたね。

『モチをペッタンうさぎちゃん』の月を見上げては、

お団子をほおばり、

しみじみとした風情を、ただ一人で感じ取っていたのであります。

秋だねぇ。


さて。

お団子といえば、



向島で食べた『言問団子』です。

黄色いお団子は、外側がぎゅうひで中が味噌餡でございます。

すんごく暑い日だったけど、

熱い煎茶をすすりながらのお団子は格別でした。


そうです。向島にも行ったのです。


業平橋で東武伊勢崎線を下車し、

そこから言問通りに向かい、

見番通りをテクテク歩いて、言問団子でお団子を食べたのです。

見番通りには料亭が何件かあり、

向島って花街だなぁとイヤでも思うのです。

別にイヤじゃないんだけどね。


お団子を食べた後は、鳩の街に向かいます。


テクテクテク

 


右の写真は鳩の街商店街です。

細い路地に、商店街が並んでいるのですが、

残念なことにかなりの数のシャッターが閉まってます。


この辺りでキョロキョロしてたら、

通りかかった地元の方にお声をかけていただき。

この辺りのことをいろいろと教えて頂いたのです。

裏の路地に結構赤線時代の建物があることを聞き、

さっそく裏路地へまいります。


テクテクテク


 

ほんとはね、路地の裏にいっぱいあった赤線(カフェー)時代の建物の写真を、

何枚も撮ったんです。

実にいい建物(タイル張りであったり、曲線を描く建物であったり)が、

所狭しと並んでいて、

携帯のシャッターを押しまくってたんだけど、

レンズに指紋が付いちゃってて、見苦しい写真になっちゃってので割愛します。

ゴメンナサイ。

↑の写真は、商店街沿いの赤線の建物です。 

扉の格子が美しいのであります。

格子に細工がしてあったりと、実にいい風情。


赤線が廃止になったのは、昭和33年の3月末だったかと思います。

かの吉行淳之介さんも嘆いてました。

街から灯りが消えた、と。
(あ、これはオイルショックで銀座のネオンが消えたときだっけ?)

吉行淳之介先生は、

主に今の新宿二丁目の赤線に足しげく通っていたそうでありますが、

小岩や鳩の街も愛していたそうです。

そういや吉原については小説なりエッセイなりで見かけないなぁ。


その後、吉行淳之介は、

赤線から転業したトルコ風呂に行ってみたのですが、

残念なことに、風情が全くないと思っていたそうです。


ややや、ちょっと下々の話になっちゃったので、

もうやめますね。

ちなみに鳩の街は、吉行淳之介『原色の街』の中で詳しく記載されております。



気を取り直して、月島に向かいます。




夜の月島は、吉原のソープランド街のようなもんじゃの客引きが結構おります。

目を合わせないように下を向きながら、目的のもんじゃ屋さんに向かいます。

夜6時半を過ぎると、どこのお店も満員なので、

5時から食べることにしたのです。


そこで向かったのが、



もんじゃの『来る実』というお店。

まずは甘エビのもんじゃを食べます。




店員さんに作っていただきました。

甘エビのもんじゃは、頭のミソを出し切らないとダメとのこと。

切り取った頭とシッポは、横でカリカリにセンベイになるまで焼いておくのです。


初もんじゃだったんだけど、すごくオイシイ。

甘エビの出汁が、もんじゃの出汁と合わさって重厚な味。

それがオコゲになって香ばしさがプラスされ、

もうヘラが止まりません。

必死に食べて食べて、ビール飲んでグイッ、食べて食べて。


この日は、中学からの友人も一緒だったので、

もう一枚、明太チーズモチもんじゃも注文しました。


今度は僕がチャレンジしてみたぞ!!




まったく円形になってません…

難しいよ!!

こればかりは何度も練習しないとダメですね。


良い子のみんな!!

将来彼女ができたら月島に行って、

もんじゃを上手く焼けたら、

きっとモテモテだぞッ!!

『まあなんてステキ!もうこのまま台場で夜景見て、鶯谷…』

なんてことがあるかもしれないぞ!!

頑張れ!!


ちなみにお兄さんは、男の友達と一緒にもんじゃを食べてたから、

夜景も見なかったし、台場にも行かなかったぞ!


決してもんじゃが上手く丸く焼けなかったからじゃないぞッ!!



ぶらり東京一人旅(その6)

2007-09-26 22:25:22 | 旅行
夕方、某古本屋さんで数冊の文庫本をゲットしてきたら、

どうしてもスグ読みたくなったんだよ。


そうして今日もまたモスに足が向かってしまうのであります。



ちょっと角度が悪い写真なんですが、

店員さんがグラスの限界ギリギリまでアイスコーヒーを入れてくれた!!

ありがたやー。

きっと、いつもアイスコーヒーばかり頼んでるから、

哀れんでくれたのね。

ありがとう、店員ちゃん。

あまり書くと個人が特定されちゃうので(それくらい狭い街なんです)、

話題転換します。


東京に行くと、必ず行かなきゃいけない、

いや『自分の意思とは関係なく足がどうしても向かう』

のが、青山なのであります。

自分は『青山』という魔法にかかってるみたい。


羽田から、京急~都営浅草線新橋下車~銀座線表参道下車、

と、毎度毎度の様に羽田から直行しちゃいます。

他の路線の乗り換えなんて全くわかんないんだけど、

銀座線と都営浅草線だけはバッチリ頭の中に入ってるよ。


六本木界隈はすっごく苦手意識があるんですが、

青山だけは別なの。

同じくらいオシャレスッポトなんだろうし、

歩いてる方も皆、シュッとしていて洗練されてて。

『わたしお高いのよプンプン』

といわんばかりの、高級なおべべにピンヒールに大きめのサングラス。

す、ステキすぎるぅ(そう、僕はミーハーなの)


青山と言っても、246号線から原宿よりの地域にはあまり行かないです。

ちっとも用事がないというのもあるんだけど、

入れる店が『オリエンタルバザール』だけなんです。

ここは結構好き。

相撲の柄のTシャツとか、東京地下鉄の路線図Tシャツとか、

そういうのを見るのがいいねぇ。

実に落ち着くよ。


でも、今回はちゃんと原宿のギャップ前まで歩きました。

あっちまで行くと、雰囲気の異なる若者がいっぱいいますよね。

ちょっと怖い感じがしないでもないかな。


さて、表参道駅から原宿方面に歩きます。


テクテクテク


表参道ヒルズに入ってみます。安藤さんの設計です。

中に入ると回廊のようになっていて、

吹き抜けがとっても開放的。


『どんだけ地下を掘ったんだよッ!!』


というツッコミと、


『上の賃貸マンションいくらするんだよッ!!』


というツッコミが合いまみれます。

アイタカノはカーナビーツです。

全く関係ありません。はい。

『おまえのーすべぇてぇー』←好きな人の前で歌ったこと有。



表参道ヒルズが出来る前、ここは同潤会アパートだったんですよね。

今は片隅にレプリカみたいなのがあるんだけど、

壊したのはもったいなかったなぁ。

三ノ輪の同潤会も壊しちゃったのかな?

あれだけの設計理念を持った建築物が、

今現在の東京にどれだけ残ってるのかってな話です。


森ビルのシャチョーさんとかが東京の模型を作っては、


   『この辺の土地空いてるし』
   『再開発したいし』
   『だって僕たちデベロッパーだし』
   『この辺にデカイの作っちゃえ!!』


と考えてるんでしょうね。


ちなみに表参道ヒルズは、グルグルとスロープを上がったり下がったりなので、

目が回っちゃいます。


テクテクテク


そういや、隣にラルフローレンの路面店ができたのねと思いつつ、

妹島さん設計のディオールのビルと、

イチョウ並木の模様のトッズのビルを見ながら歩き。

246を超えて、

南青山に向かいます。


テクテクテク


すぐ目に入るのが、ビルの中に青いネットが貼ってある、

『コムデギャルソン』です。

この中に入ると、迷子っちゃう。

どこに何があるのかわからなく。

あれれと思うと、入り口に戻っちゃう。

さすが川久保さんですね。

迷ってるうちに、いろいろ欲しくなっちゃう作戦です。

ちなみに、カーディガンを買っちゃいました。
(そう、自分はカーディガン伯爵なのです。今思い出した)


それを通り越すと、アリ塚みたいな『プラダ』のビル。

向かいにティファニー。

どっちも用がございませんのよ。

でも、プラダのビルは何度見てもすごいや。

魚眼レンズみたいなガラスの壁の構造で、

下から見上げたら中が丸見えなので、照れちゃいます。

もし見上げて、(あれが)見えたらどうすんだ!!

きっとどうもしないのでしょうね。

そこらあたりがプラダの気品なのでしょう(すべて憶測)

『それくらい構いませんのよオホホ』ってね。


間の通りを入っていくと、

『10コルソコモ・コムデギャルソン』とか『Y-3』があったりします。

もうちょっと行くと、『フロムファースト』のビルがあって。

ここの1階が休憩するのにもってこいなんだけど、

禁煙になっててショック!!


テクテクテク


根津美術館の手前で引き返し、

ヨウジヤマモトの路面店を越えて、

向かいに何度聞いても覚えられない『レクレルール』(名前違うかも)、

もうちょい行くと、ゴヤールのある『ラブレス』。

といった高級セレクトショップがあるのです。



そしたら、自分としてはゴールなのです。

やったね!

今回は青山に、さほど負けなかった!!

と誰に対しての戦いなのかチンプンカンプンなんだけど、

自分にとって、青山とは『欲望との戦い』なのです。

青山とススキノを戦わせたら、

間違いなく『青山』がノックアウト勝ちするのであります。

ススキノって例えがよくないね。



ちなみに、今回まったく写真がないのは、

あまりに青山に熱中しちゃって、写真を撮り忘れてたんです。

ゴメンナサイ。


あと、内容が間違ってるとこがあるかもしれません。

興奮しすぎて、『イヤッホウ!!』状態だったので、

記憶と実物が異なる場合がございます。

重ねてお詫び申し上げます<m(__)m>


   『青山や 右も左も お高いの

      我の財布に ゆとりなしかな』


          おそまつ  

ぶらり東京一人旅(その5)

2007-09-26 00:39:53 | 旅行


夕食前にモスバーガーで本を読んできたんだけど、

中学生がモスの中で運動会をしてるんじゃないかというくらいに、

かくれんぼはするわ、騒ぐわ、イスをわざとガタガタさせるわ。

イスに10秒もじっとしてないんだよ。

すぐにイスをガタガタさせて、飛び上がって、

走って(店内なのに)。

あたしゃ睨みましたよ、何度もね。

口頭で注意してやろうと思ったんだけど、

注意して、自分が自己嫌悪になっちゃったらどうしよと考えたら、

注意できなかった…自分へタレだ。


関係ない前置きはさておき。


東京の続きです。

東京に長期出張中の中学時代からの友人に会ったのです。

これが後々、大きな助けになるとはこのとき思いもしなかったのであります。


中目黒に向かいました。

川沿いにオシャレなお店がいっぱい!!

雑貨屋さんに、洋服屋さんにヘアサロン。

この地に住めば、きっと上質な生活ができるんだわと、

頭の中で電卓をはじいたんですが、

到底、中目黒で生活できるお金もない…


ロト6!我に的中させたまへ!




この中目黒の川沿いにお店がたくさんあります。

どこかで休憩しようと歩いてると、ちょっといいところを見つけました。


                 

                 上目六ギャラリーにある『opatoca』です。

                 中庭がすっごくオシャレ!




入り口を進んでいくと、




このようなテラスが広がり、さらに奥に進んでいくと、




さらに奥に、



カフェがあるのです。

ここでジュースとプリンを頂きました。


そうそう、六本木ヒルズにも行ってきました。

コルビュジエ展がヒルズで開催していて、

友人を無理矢理連れて行ったのです。




タワーの展望台から見た、黒川紀章さん設計の美術館です。

タワーから見ると『うにょ』っという感じですねぇ。




『僕はおハイソだよ。お金がうーんとないと住めないし、
           最上部にあるリッツカールトンだって、高いんだよ』

と言わんばかりのミッドタウン。
防衛庁よ、どこ行った???

その昔、この近辺で迷子になって。
アメリカ大使館の住宅の門番さんと、
防衛施設庁の入り口の人に、
『あんたなにしてんの?』と言われたのはナイショだぞ。


気を取り直して、違う方角へ。



東京タワー!!イイね~

右端には、東京プリンスのタワーが見えるんだけど、
堤さんはまだ住んでおられるのでしょうか?


展望台から、森美術館に向かいます。

コルビュジエ展です!!

一緒に行った友達は全く興味ナッシングだった…

少しでも興味を持ってくれよう、

君は理系の院卒だろ~と頭の中で思ったとか思わなかったとか。


写真が撮れないのが残念なんだけど、

館内には、コルビュジエの絵画があり。

そして家具!!

スチールフレームのグラン・コンフォールがあった!

写真でしか見たことのないのが目の前にあって興奮!!


もちろん建築のパースもあるし、模型もあるのであります。

ソビエト・パレスのコンペ案なんて食い入るように見ちゃった。


そして、目玉はやっぱり、

『ユニテ・ダビタシオン』の模型と図面、

それに実物大の体験部屋!


とここまではよかったんです。

体験部屋に入った瞬間、やけに身体が揺れるなぁと思ったんだ。

フラフラして、めまいがして。

立ってられなくなっちゃった…


一緒にいた友人にかかえられるようにして、

とりあえず、タワーを降りて地上のスターバックスで休憩しました。


たぶん、血圧と血糖が下がっちゃったんだろうと思う。

疲れもあったかな(このとき万歩計クンは17000歩を数えていた)


筋無力症の方々へ。

決してムリなさらぬよう注意してくださいね。

僕の場合、17000歩がリミットでした…


そして、中学時代の友人へ。

心配かけてゴメン<m(__)m>


ぶらり東京一人旅(その4)

2007-09-25 01:18:26 | 旅行
胃腸がよくなったら、急にお腹が空いちゃった。

油モノはまだダメなんだけど、

昨日はついつい鴨なんばんを食べに、市内の蕎麦屋さんに行ったのです。

そしたら、新そばの張り紙が!!

しまった!二枚もりにすりゃよかった…

新そばはオイシイ!!

秋の楽しみだよ。


さて、旅行なのですが。

神田にも行きました。

神田でお昼を食べようと向かった先は…




泣く子も黙る、江戸っ子御用達の『神田やぶ』でございます。

お昼時なので、すっごい混んでるの。

しかも34℃の炎天下を外でグッタリしながら待ちました。

中の待合室に入ったらエアコンが効いてたんだけど、

後ろで待ってる人がドアを開けっぱなしにしてた…




やっとのことで、「せいろ」にご対面。ちなみに二枚です。

ちょうど番台の近くの席だったから、

『せいろ~~~』の番台さんの声が何度も聞こえたよ。

まねしたくなるね、この独特の掛け声。


味なのですが…

並木やぶほど、ツユに個性がないような。

麺も並木ほど美味しく感じなく。


今現在主流の手打ちのお蕎麦を横に置いておいて。

昔、手打ちじゃなかった頃のお蕎麦屋さんの麺を思い出してください。

あんな感じです。


スルッと食べてそそくさと店を出ると、

目の前にあったのが、

 

あんこうの『いせ源』と、鳥すきの『ぼたん』。

いつかチャレンジしてみたいな。


それから、神田のスキー街を練り歩き、

石井スポーツのコンペ館で、

テクニカディアブロRH13というスキーのブーツなんですが、

それをトランペットを欲しがる黒人の少年のような眼差しで眺めたのであります。


本屋の入り口が全て北側を向いてる神保町に向かうと、

古本屋がずらっと並び、荘厳な感じを受けちゃう。

前回神保町に行ったときは、何気なく入った古本屋が、

『ビニ本屋さん』だったんですが(途中で気づけよ、雰囲気違うだろ)、

もうビニ本屋さんは摘発されて全滅しちゃったみたい。

ビニ本屋さんでさえ、荘厳に感じる俺の脳みそ君って一体なんだんだ。

そういうのを崇高なものとあがめていた、中学時代。

あの頃は、恥ずかしくて読めなかったんだよなぁ…


たいしたことないエロ話はさておき。


戻って神田駅方面に向かい、

ケーキ屋さんに行ったのです。


 

近江屋のドアを開けると、高い天井のレトロな店内。

残念ながらアーモンドケーキは品切れだったので、

いちじくのロールケーキを食べました。




スポンジ生地がフワッとしてて、クリームがほどよい甘さで、

それでいて中のいちじくのちょっとした酸味と相まって、

とってもオイシイ!!すごくオイシイ!!

天井とレトロな店内を眺めながら、

ケーキをほおばっていると、とっても幸せな気分。

一緒に飲んだストロベリージュースが期待を裏切らず秀逸なのです。

シロップを入れなかったんだけど、

お口に含んだケーキの甘みを、

フレッシュのストロベリージュースの酸味がさわやかに拭い去って、

どんどんケーキが進んじゃう!!

もう一個食べたかったけど、我慢しちゃった。

食べればよかったと後悔してます。


神田って、いい街ですね。

老舗があり、唐突にスキー街が広がり、

古本屋と味のある喫茶店。

そして明治大学の応援団に、山の上ホテル。

自分の好きなものが全部ある街だ!!

ちくしょー明治に入りたかったぞ。




ぶらり東京一人旅(その3)

2007-09-24 01:07:42 | 旅行


北海道はもうとっても寒いよ。

朝晩はブルブルッと震えながら、暖かいものをすすらないとダメだなぁ。

今日は長袖の上にロングカーディガンを着てたくらい寒い。


こうしてだんだんと冬に近づいていくのねと思うと、

夏の間、なにやってたんだろ?

と疑問に思っちゃう。


さて。

東京に行っている最中、ものすっごく暑かったんだよ。

9月なのに32℃くらい、いやもっとあった。

手持ちの半袖がたりなくて、

ホテルに戻っては洗濯して干しての繰り返し。




まずは唐突にグラナータTBS店のカレー。

ここって、昔「トップス」で、

その後、「トップス&サクソン」になって、

さらには、「トップス&グラナータ」になり、

最終的には「グラナータ」になったんでしょうか?

よくわかんないや。

トップスのケーキはよく食べたけど。

グラナータではパスタは食べたことがなく、

旅行中、ちょっとカレーが食べたいと思ったら、

赤坂に来て食べてました。

ちなみに、この写真はビーフドライカレーです。

TBS会館にあったとき、米沢牛のカレーがあって大好きだったんだけど、

もうないんだよなぁ。

そういやここのカレーって辛くないよね。





日暮里の駅ってこじんまりしてていいですよね。

鶯谷も西日暮里も。

日暮里の駅を降りて行き、




谷中銀座に進み、

 

谷中銀座商店街を通り、坂を上り。


そうして行き着く先が、


                      
                         オーギョーチーであります。


             すっごく暑かったから、ちょいと冷たいスイーツを食べたくなったんです。


                
   
                これがオーギョーチーです。

                愛玉という台湾の植物を寒天状に固めたものです。

                食感はプルプル。

                甘いレモンのシロップがかけてあります。

                さっぱりして、甘くて(シロップの甘さなんですが)

                なかなかオイシイ。


だけど…このお店は、オーギョーチーは売っても、

愛想は売らないよ!!ってな感じで、店員さんに愛想がないのです。

一見さんには冷たいのでしょうか?

店員さんに反応が全くありません。

ちょっとそりゃないだろ~とも思うんだけど、

東京ってそんなものなのかと、ふと遠い目になっちゃう。

ぶらり東京一人旅(その2)

2007-09-23 00:29:03 | 浅草

どうも帰りの飛行機で忘れ物をしちゃったみたいで。

昼間に飛行会社の忘れ物センターに電話したら、

ちゃんと見つかったよ!!

書類入れなんだけど、あの中には………

言えない、全然言えなものが入っているんだ。

それは墓場までナイショ。



さて、前置きが長くなりましたが、

旅行の続きです。


浅草に宿泊していたので、周辺散策です。

まず行った先は、

あの「フォークの神様」、

岡林信康のデビュー作で有名な山谷です。


山谷といっても、今では地名は変わり、

南千住から日本堤にあたる界隈です。




これは日本堤にある商店街です。

だいぶシャッターが閉まってる。

閉じたシャッターの前には、ホームレスの方々が寝泊りしています。




旅館街の一角です。

山谷といえば、安い宿泊所(簡易宿泊所。もしくはドヤ)。

周辺には沢山の旅館があり、

一泊2000円程度かな。

値段が安いので、外国人観光客の方々も結構歩いておりました。




これは漫画「明日のジョー」で有名な泪橋です。

橋はとうの昔に埋め立ててしまったそうです。

今は交差点の看板に「泪橋」と残ってるだけ。


この泪橋から南に下ったところに、素敵な喫茶店があるのですが、

その話はまた後日まとめて記載します。


裏浅草を歩いて歩いて、おおっとここはあれじゃないか!!

というとこまで歩いてたんですが、

そんなとこにいてもしゃあないので、

オモテの浅草に戻りました(「あれ」とはどこでしょうね)



浅草の定番は…



雷門ですね。驚くほど人がいっぱい。

仲見世通りは何度も行っているのでパスしました。




これまた定番。

修学旅行生が必ず写真に収める、有名なビルのオブジェ。



そしてテクテクと歩いて六区の方に向かったのです。



浅草演芸ホールです。

通りにあるロック座に行って、ストリップでも見ようかと思ったんだけど、

お腹が空いたので割愛。


この近くにある、

洋食の「ヨシカミ」のカウンターで夕食を食べるか悩んだけど、

また雷門の方をテクテクと歩いていったのです。




うなぎの「初小川」にしようかと思ったら休業日だったので、

並木藪にしました。

「初小川」は行ったことあるけど、「並木藪」は未体験!!

この店のたたずまい、さっすが老舗!




並木藪のそばつゆは辛い!

という話だったので、どれだけ辛口なんだろうと、

まずはツユのみすすってみます。

確かに辛口!そして濃い!

辛いと思って想像して飲んでみて、その想像の2倍は辛いっす。

でも、カツオの出汁がググッときいててオイシイ。

更科系のそば屋さんでは味わえないツユだなぁ。


そばをすすってみます。

麺が格段にオイシイというわけじゃないけど(季節はずれのせいもあるね)、

そこそこオイシイのです。

そこそこオイシイと思いつつ食べていくと、

あ、考えてみれば江戸のそばは噛んだらいけないんだっけ、

と思い出し、ずずずっと喉で味わってみたよ。

そしたら、ちょうど良い感じ。


二枚食べるのに、数分しかかからなかったなぁ。

それくらい夢中に食べちゃったよ。



旅行中、神田やぶにも行ったのですが、

その話はまた後日ということで。


ぶらり東京一人旅(その1)

2007-09-22 00:58:04 | 浅草

この前、東京に行ってきたのです。


毎度の事ながら、今回も例に漏れず1人旅であります。

ちょっと寂しいんじゃないの?

というツッコミがありそうですが、

確かにサミシー。



お昼前の飛行機だったので、新千歳空港で空弁をゲット。



佐藤水産の「かにいなり」です。

ダイスキなおいなりさんの上に、ほぐしたカニが乗ってます。

なかなかオイシイ!

新千歳空港には佐藤水産の空弁が沢山売ってるんですが、

一番のおすすめは、ジャンボなおにぎり。

2種類の具が入っていて、一個で満足度バッチリ。

もちろんスゴクオイシイ。

ベストオブおにぎり!!という感じなんだけど、

売り切れるのが早くて、今回買えなかったよ…




とっても安いぞスカイマーク!!

頼むから新千歳~関西便を復活させてくれぃ。



んで、東京に着いたのです。

南青山に立ち寄って、

某洋服屋さんの知り合いの店員さんに挨拶してから、

宿泊先の浅草に向かいました。


銀座線イイね!



夕食は、千束通り商店街にある

「喜美松」(喜は、七が三つの字です)に行きました。

モツ焼き屋さんです。

前に一度行ったことがあって、もう一度行きたいと思ってました。





とりあえず、もつ焼きと刺身を注文します。


 

左が八ツで、右がコブクロです。

八ツは適度なコリコリ感。コブクロは八ツよりももっとコリッコリ。


 

左はカシラで、右がガツです。

カシラは、ちょっとだけ繊維質があって食感はモチモチッ。

噛むと適度な抵抗を感じるけど、比較的さっくり噛み切れます。

スゴクオイシイ!

ガツは、脂身じゃないんだけど脂身をコリコリさせた感じかなぁ。

独特の舌触りで、ちょっとザラっとしてます。





レバ刺しと、生ガツです。

レバ刺しは、全然臭みがない!薬味が必要ないくらい新鮮そのもの!

生のガツもスゴイ!

白身魚のような味わいと食感です。ちょっとコリコリしてるかな。

焼いたのとは全然違う!!


お店の店員さんも親切で、嬉しいです。

店を出るとき、店主さんにわざわざ外まで見送っていただいて。

お刺身を出すのが遅れたことを申し訳なさそうにわびていたのですが、

そういうお店の姿勢って、スゴクいいなぁ。


また東京に行くときは食べたい!

今度はキャンタマにチャレンジします!(ブタの睾丸があるのです)