お盆を過ぎてからも、
8月中は夏だ!と思い続けていたんだけど
朝晩の冷え込みや
高校生が学生服の中にカーディガンを着込んでいる姿、
(それはさすがに早すぎると思うぞ)
トンボが飛んでいる様子を見ると
夏は終わったねと思わずにはいられなかったよ。
かの吉田拓郎は『夏休み』の歌詞で
む~ぎわぁらあ帽子はー
もお消えたぁ~
と歌っていましたね。
田んぼのカエルはもう消えたってのも。
この歌を聴くと切なくなることがあるんだけど、
今の時期には丁度よいかもね。
そういや今年も麦わら帽子を買いそびれた。
顎ひも引っ掛け、
コットンの短パンにジャケット羽織って
右手にスイカ抱えたかったぞな。
海に行き、
水平線を眺めて砂遊び。
夏真っ盛りの歌といえば、
ビーチボーイズでしょうか。
そういや今年は1回もラジカセで聴かなかった。
ヘルプミ~ロンダッヘルプヘルプミーロンダッに
アイゲッベラグーバイブレーションとか
ドンウォ~リーベイベーもあるし
ファンファンファン!や
エービバディカンサーファーサフィンUSA!
いい加減なカタカナ歌詞で申し訳ないのだけど
(たぶん間違っている)
夏といえばビーチボーイズのCDをラジカセに入れて
庭に散水したり玄関に打ち水したり、
疲れたところで椅子に横になって
すんごく薄くしたウイスキーの水割りを
ちょっとづつ口に付け、
ラジカセから流れる曲全てに
自分のヘナチョコ鼻歌を奏でるのが
大学時代に実家に帰省した自分であります。
顔を真っ赤にしながら
宅急便が来てハンコを探すことも多々。
どういうワケか宅急便が来るのだよ。
明日から秋なので
(自分の中ではね)
衣替えをしなきゃならんし、
鼻歌も変えなきゃなりません。
年中夏の鼻歌をフフフンとしてたら
そりゃーどこかオカシイ人に見られるものです。
秋の曲ってなんだろね?
秋と言えば食欲の秋しか思いつかない。
お腹一杯食べたいのだ。
かろうじて、
ママス&パパスの何かの曲が秋っぽかったような。
夏の間、
温泉のプールで1回泳いだものの
海や砂浜へ行けなかったのが残念。
秋に海へ行くとロマンチックな気がする。
夏だとワイワイガヤガヤ。
ちょっと肌寒い砂浜で
ブランケットを羽織って暖かいコーヒーをすすり、
夕暮れ(もしくは朝焼け)の水平線を観る。
我ながら素晴らしい妄想ですが、
いつかそういう日が来ることを夢見て。