7月のある日のこと
早朝、メリメリという音が寝床から聴こえて目が覚める
なんだろ?と思うや否や天井に貼っていた板がぺろ~んと剥がれちゃった
そしてチリやらホコリやらも舞い上がる
朝からそんなのだから気分なんて舞い上がったり盛り上がったりしないぞ
がっくりだ
しばらくベッドの上で天井を眺めていると
なんで天井に板を貼ったのだと思い返す
・天井を濃い茶色だとなんとなくオシャレ
・どこぞの喫茶店は梁とかむき出しでコールタール色だった
・気の迷い
・暗い場所が好きだった
・三十三間堂って建物の中は暗いよね
・そうだ京都、行こう
・YouTubeで検索だ
・オススメ動画がビミョーにエロい
途中から意味不明なことになってますが
リフォームの際、天井に珪藻土を塗ろうと思ってて
珪藻土に好みの色の顔料を混ぜればオッケーだと、
そこまでは考えていたのですが
天井に珪藻土を塗るときって
剥がれないように地に網のようなネットを張った方がよいのかどうか悩んで
結局はベニアを6枚買ってきて電動ノコギリでサイズを合わせて
タッカーで打ち付けて
それから色を塗ったのですが
最初から珪藻土を塗った方が楽だったと気づいたのは
ベニアがぺろ~んと落下してベッドの上で天井を眺めていた、この日です
とりあえず中途半端に剥がれたベニア板と残りのベニア5枚を剥がす
今現在、元の白い天井なのですが
蛍光灯ではなくて何かよさげなランプかランプのようなものかを考え中