カレーって好きです。
給食で出ていたカレーも
グリーンピースが乗っていたことと、
牛乳と一緒に食べなくてはならないことを差し引いても
美味しかったことを記憶しています。
1人暮らしをしていたとき、
カレーを作るかシチューを作るかの2択になっちゃって。
凝ったものを作りたいとは思うものの、
どーせ自分しか食べないし
誰も見ていないからと避けちゃって。
ある日、カレーを作るとなったとき、
―まあ週に1度の頻度で現れてたのですが―
ちゃんとしたのを作って
自分をとことんマンゾクさせようと、
記憶だけを頼りにインドカレーを作ったんだよ。
その記憶ってのが、
札幌に『タージマハール』というインド料理屋さんがあって、
そこで販売されてた香辛料の袋の裏に書いてあったレシピ。
ですから凄くアバウトな記憶しか残っていなく、
各種香辛料に大量の油、唐辛子
ターメリックにヨーグルト、チキン、
これまた大量の玉ねぎとトマト。
あと塩くらいかな。
これがなかなかの美味しさで。
おおウマいぞ、また作ろうとしたんだけど
カレーって同じ味で作るのって難しく、
どこか足りなかったり多かったりしたせいで
毎回違うカレーになってしまい
その後
めんどくさいので作るのを止めてしまったんです。
『最初の感動』という調味料がなかったからかもね。
自分の中では
『インドカレー=札幌のタージマハール』
なんだけど
日本風(欧風?)のカレーだと富良野の唯我独尊かな。
タージマハールも唯我独尊も
子供の頃から食べてたんだけど、
どちらも甲乙つけがたいです。
カレーはインド風なのか洋風(和風)なのかって考えても、
どっちも美味しけりゃイイじゃんってね。
だってカレーだもの!!
カレーを食べるときの、
ワクワクドキドキ感ってのは
他の料理とはちょいと違うような気がする。
注文する前の、
メニューを見ている段階でよだれが出るもの。
カレーカレー♪とスキップをしたくなるような、
なんていうか
自分が子供っぽくなる食べ物がカレーなんだよなぁ。
と、長々と書いてしまったけど
こないだ食べた唯我独尊のカレーはビーフです。
トロットロ状態のビーフに、
素揚げのジャガイモしか乗っていない
その潔さがイイ!
写真で判るかどうかなんだけど、
この日はすごく量が多かった。
ご飯の量もルーの量もね。
おっかしいな、いつもは少なめなのにと
美味しく食べ終わった後、
食べすぎで動けなくなったのは
いついらいだったっけ。