山の上ホテルのフロント横にはロビーがあり

そこに飾られている絵画は

池波正太郎の直筆の水彩画
池波ファンは皆読んでいるだろう「銀座日記(全)」を拝読すると
(わたくしは池波正太郎のエッセイは読んだけど歴史小説は読んでないぞ)
神田界隈、旧連雀町のことや氏が通っていたお店が書かれています
ということでチェックアウト後にホテルの坂を下り


駿河台下の古瀬戸珈琲店へ


ほどなく古瀬戸珈琲店の看板が見え
階段を上り店内へ

カウンターに座ると壁一面に素敵なカップが並んでいます
古瀬戸ではコーヒーカップを選ばせてもらえて
それでコーヒーを飲もうってんだからこりゃたまらないね
そういや京都のとある喫茶店では
店主さんがお客に似合うカップでコーヒーを出すのだけど
古瀬戸では沢山あるカップの中から選ぶのに時間がかかっちゃう
あれも素敵だしこっちもよさそうだ
コーヒーカップに詳しくないわたくしは壁一面のカップとにらめっこ
お~これはなんだろう?すごい!

ロイヤルコペンハーゲンらしいのですが
青色の彩色以外ははじめて見た!
すっごく高そうなのでうっかり割ったら…と思い

こちらの緑のカップにしました
ロイヤルドルトンだったようなセーブルだったような…
ヘレンドかもしれない
店員さんに「これは大倉ですか?」と聞いたのはナイショだぞ
(だって大倉によく似たカップがあるんだもーん)
素敵なカップでゆっくりとコーヒーを飲んで
至福の時間を味わいました
つづきは甘味の「竹むら」です