重症筋無力症に負けてたまるか!

写真の無断転載禁止です カメラ抱えてスタコラサッサ
築地・浅草・京都・エゾリス 
興味を持ったものを写真とともに

ゆっくり歩こう旅(神田・古瀬戸珈琲店)

2010-05-30 20:50:29 | 旅行


山の上ホテルのフロント横にはロビーがあり



そこに飾られている絵画は



池波正太郎の直筆の水彩画

池波ファンは皆読んでいるだろう「銀座日記(全)」を拝読すると
(わたくしは池波正太郎のエッセイは読んだけど歴史小説は読んでないぞ)
神田界隈、旧連雀町のことや氏が通っていたお店が書かれています

ということでチェックアウト後にホテルの坂を下り

 

駿河台下の古瀬戸珈琲店へ

 

ほどなく古瀬戸珈琲店の看板が見え
階段を上り店内へ



カウンターに座ると壁一面に素敵なカップが並んでいます
古瀬戸ではコーヒーカップを選ばせてもらえて
それでコーヒーを飲もうってんだからこりゃたまらないね
そういや京都のとある喫茶店では
店主さんがお客に似合うカップでコーヒーを出すのだけど
古瀬戸では沢山あるカップの中から選ぶのに時間がかかっちゃう
あれも素敵だしこっちもよさそうだ

コーヒーカップに詳しくないわたくしは壁一面のカップとにらめっこ

お~これはなんだろう?すごい!



ロイヤルコペンハーゲンらしいのですが
青色の彩色以外ははじめて見た!
すっごく高そうなのでうっかり割ったら…と思い



こちらの緑のカップにしました
ロイヤルドルトンだったようなセーブルだったような…
ヘレンドかもしれない
店員さんに「これは大倉ですか?」と聞いたのはナイショだぞ
(だって大倉によく似たカップがあるんだもーん)

素敵なカップでゆっくりとコーヒーを飲んで
至福の時間を味わいました

つづきは甘味の「竹むら」です

ゆっくり歩こう旅(青山・表参道)

2010-05-24 00:40:48 | 旅行


靖国神社からホテルに戻って山の上の天丼を食べ
昼寝をしてから表参道へ向かいました
地下鉄表参道駅から地上に出ると大雨だ

  

とりあえず左写真の紫ピンの場所付近にある
モンクレー356の洋服を眺め、
続いて右写真の赤ピンのコムデギャルソンへ
コムデギャルソンは外国人のお客さんがすごく多いぞ
特にプレイとプリュス
英語を話せる店員さんが3人いるようでペラぺーラと商品を英語で説明してます
(1人、誰だったか分からない)

続いて



コルソコモへ
トムブラウンがぐぐっと値段が下がったのであまり店頭に置いていないや
マルジェラ~マルジェラ~
ブラックフリースのシャツはあれでいいのか?
アンドゥルム高けー!カムブルーも高けー!
などと1階のインポート売り場を遠い目で眺める
ポールハーデンはシャツとスリッポン、ハーフパンツのみで
あとはすべて売切れたってさ
ケイシーヴィダレンクとカラーは見忘れた
フランクリーダーとケイスリーヘイフォードは見た

すべて洋服の話なので
ほんと申し訳ありませんm(__)m

上の右写真の表参道の文字の右上に
「3丁目」と書かれた場所にある大坊でコーヒー休憩
休憩後、外に出ると
猛烈な雨に冷たい風だー
左手に傘、右手にiPhone持って



想い人さんのお土産をゲットするために
塩チョコクッキーで有名なショコラ・シックへ向かいます



お~あったあった!ほっと一安心
ちなみに





旅行から帰宅後、さっそく食べてみると
とってもウマい!
塩加減がチョコの味を邪魔していなくて引き立てていて
こりゃ6個入りじゃ足りなかったと反省

今来た道と違う道を歩いていると



わお!懐かしい~
スキーショップジローってスキー好きな自分の世代では神様みたいなものですよ
初めて表参道に来たのが19歳のときで
その目的がこのスキーショップジローでした
ここでキムジーのスキーウェアを買ったのが思い出
今でも冬になると着てるよ
神戸にもジローがあったんだけどそれを知らなくて
あとから神戸居留地のジローを知ったとき、
神戸から表参道ジローまで行った(2回行った)交通費返せ!と言いたくなった、
そんなインターネットがまだ普及していなかった頃のお話

ちなみにジローはノリピーの旦那さんの実家のお店だよ



ゆっくり歩こう旅(靖国神社)

2010-05-19 22:51:02 | 旅行


神保町から九段下へは地下鉄で
九段下で降りて地上に出るとちょうど目の前に日本武道館があります
靖国神社へ向かう途中右手に早起きで有名な新興宗教があるのだけど
すごく立派な黒光りした建物でして
考えてみると有名だけど貧乏な新興宗教って聞いたことないや

そんなことを思いつつ、てってけ歩く



第一鳥居をくぐり
この先にある銅像は大村益次郎に違いない!と
約8年前に靖国神社へ訪れた際、
いつか再びお参りするときがあったら、
ここに大村益次郎の銅像があることを家族の誰よりも先に口に出そうと思っていたんだよ



あまり記憶に自信がなかったのですが
やはり大村益次郎の銅像でした



靖国の桜がまだ残っていた!うれしい



道路を渡ると第二鳥居です



おや?天気が悪くて寒いのに参拝客が多いぞ



拝殿に到着だ
参拝してお守りを購入
拝殿の右手にある遊就館を拝観
ここに展示されてある英霊のご遺書やご遺品を見ると涙が出てくるし
今の日本の政治の体たらくをどう思われるのか、
国を守るために尊い生命を捧げられた方々の神霊に申し訳ない気持ちだよ



そうか!参拝客が多いと思ってたら今日は春季例大祭の当日祭だったんだ
天皇陛下のお遣いの勅使が参向されておられたのですね



御祭文が奏上された後だったのかな?
勅使が社務所へ入られていきます
その後



靖国神社崇敬奉賛会の方々が並ばれて



勅使が帰られるのをお見送り

うまく言葉にできないのが歯がゆいのですが
春季例大祭を拝見していると
こういう祭事を大切にしているからこそ
正しい日本の姿というのが守られていくのかなと思う

ゆっくり歩こう旅(山の上ホテルの食事編)

2010-05-16 23:12:35 | 旅行




「山の上ホテル物語」という本を以前図書館で借りたことがあって
その本に山の上ホテルの歴史等が詳しく書いてありました。
今回再び泊まった後、もう一度図書館で借りてこようと思ってたら
借りるのをすっかり忘れてしまった。



和朝食は初めて
10種類くらいのおかずとご飯、お味噌汁
とても美味しいよ
てっきり「てんぷら山の上」で和朝食を食べられると思ってたんだけど
別館地下のレストランに変更になっていました

ちっくしょ~てんぷら山の上で食べたかったのに!

朝食後、神保町すぐ隣の九段へ行き靖国神社を参拝
ちょうど春季例大祭で天皇陛下の使者を見る
(詳しくは次回の更新で)
どっさり雨が降り4月の東京とは思えないほど寒い
両親と別れ(先に帰った)自分はホテルに戻る
寒くて大雨だから外に出たくないので



「てんぷら山の上」で天丼を食べました
胃の調子があまりよくなくて天丼食べても大丈夫かなと心配したのですが
全然重たくなく軽いのです
魚はキスだったかな、海老が3本と野菜と海老のかきあげ
タレは甘くないほうで頂いたのですが
天丼ってこんなに美味しいものなんだねと関心しちゃった
考えてみるとお店で天丼を食べたことが1回しかないぞ

昼食後、お昼寝
起きて外出の用意をして外に出るとやっぱり雨だし寒い
ブルブル震えながら夕刻ホテルに戻る

この天候じゃ外でご飯を食べたら風邪引いちゃうと
春のおすすめルームサービスのメニューを見る 



蟹肉あんかけ炒飯を注文
ご飯がパラッとしてうまい!あんかけも美味しい
スープもすばらしい
どうやったらこんなにご飯がパラっとするんだろうかと思いつつ
あっというまに食べ終えた

夕食後、天候が回復したので御茶ノ水駅から東京駅へ
東海道線に乗ってみたいぞと飛び乗るも
通勤快速だったかナンだったか忘れたけど
出発2分前に
「品川の次は大船まで止まりません号」に乗っていることが分かり
あわてて降りる

翌朝
コーヒーが飲みたいぞとルームサービスで



前回も食べたのですがフレンチトーストとホットコーヒー
コーヒーはポットに入っていてカップ4杯分もあります
フレンチトーストといえば
大学生の頃、試しに数回作ってみたのですが
ちっとも上手に作れなくてべチャべチャになっちゃいました
何がいけなかったのだろうかと今でもたまに考えるのだけど
ぜんぜん分からないや
本を見ながら作っていたりレシピがあったとかじゃなく
フレンチトーストとはだいたいこういうもんだろうというのが頭にあり
その頭の中にある不確かなレシピで
ちゃっちゃっちゃと作ったから美味しく正しく作れるわけがない
牛乳とバター、それとパンと砂糖
こんどフレンチトーストの作り方調べなくてはっと

つづきは春季例大祭の靖国神社で陛下の使者を見たぞ、の巻

ゆっくり歩こう旅!(山の上ホテル)

2010-05-13 23:04:32 | 旅行
 



去年の11月に初めて山の上ホテル宿泊して
とても居心地がよくサービスもよかったので今回も山の上に宿泊
ホテル手前にある明治大学生協前の張り紙は
去年と同様に出入り禁止の人が羅列されてあります
いったい何をしたんだろ?過激派?

前回はツインで



このお部屋でしたが今回はシングルダブル



お部屋の広さは同じくらいかな?
シングルダブルの方がベッドが大きいよ
ああ、いつか好きな人と泊まりたい(ひとり言)

さてさて
iphoneの電波状況はというと
ベッドに横になると3Gの速度が下り400KBちょいで
窓にへばりつくと1000KB
明治の学生が帰宅した夜以降だと1600KBを越えてました



ベッドサイドのテーブルはシングルだとこんな感じ
お水はここにあってお湯は



冷蔵庫の上にありました



ソファに座って客室係りの方が来るのを待ち
ベッドカバーを外してたたんでもらいます
前回も思ったのだけど軽やかな手さばきですね
次回は和洋室とモーツアルトの部屋へ是非お泊りくださいとのこと
和洋室といえば池波正太郎が絵を描くのに使っていたことで有名で
ホテル館内には池波先生の直筆画が飾ってあります



テーブルで文章を書きたいぞ
誰にも依頼されてないけどね
大人になると直筆で文章を書くことが少なくなりました
年賀状の画と文章は直筆で書いているのですが
手紙を書くことってほとんどないです
パソコンや携帯のメールがあるからピコピコして送信ですもの
ラブレターなんて書くと素敵かしらとは思うけど
わたくしは素敵でも何でもないので
ただ「気持ち悪ッ!」と思われるだろうから書けまへん
人となりや人間性だよなぁ、ぶつくさ



入り口はこっち
さて朝ごはん食べてこよっと

次回は山の上ホテルの和朝食です

ゆっくり歩こう旅!(神田まつや)

2010-05-10 22:34:12 | 旅行


こんばんは、吉田類です。
今日はちょっと神田を歩いております。
この辺りは老舗が多くて飲み屋も多くて、
じゃあちょっと行ってまいります。

などと「吉田類の酒場放浪記風」に神田まつやへ訪れました。



一年ぶりの神田まつや
左は出口で右の暖簾から入ります
中はすごく混んでますよ
もちろん相席です

とりあえず



蕎麦前と蕎麦味噌
箸で蕎麦味噌をすくって、お酒をくいっと
そしてまた味噌を舐め



湯葉さしが来たらお酒を飲んで



白髪ねぎたっぷりの生きの良いとりわさでお酒を舐め



天種の海老を食べ、つゆをちょっと飲んではお酒を飲み



やわらかくジューシーな焼き鳥の塩をつまみつつ
もう一杯



ほらね、やっぱり酔っ払ってるんだよ
写真に指が入ってるもの
もっちりとしたそばがきでお腹を満たし
そばがきのつゆをちょっと飲んではお猪口を傾け



ピントがさっきからあってないぞ!
締めのごまそばをツルツルっと呑み
甘いごまの風味と香ばしさに箸が止まらず
気がついたらお腹が苦しくなるまで食べてたとさ

自分は吉田類さんじゃないので(←ここ重要)
お酒はほとんど呑みません。
去年、日本酒は全く口にしておらず
今年にいたってはビールを一缶も飲みきっておりません。

ですので、
この日まつやで呑んだ日本酒の量は
恥ずかしながらお猪口2杯でございます。
まるで吸い取り紙やろ紙を使っているかのように
ほんのちょっとづつ呑んでいたとさ
それでも酔ったのだ
蕎麦屋でお酒を飲むのが夢だったんだよ

ゆっくり歩こう旅!(鎌倉)

2010-05-07 00:31:34 | 旅行


建長寺から鶴岡八幡宮へ向かって歩いていると
すてきなトンネルがあったのですが、
歩くことに必死で写真を撮り忘れてしまいました。

「鶴岡八幡宮はこっちだよ」という看板を目にし
この階段を登ったらほんとにあるんかいな?と思いつつも
ひ~こらと階段を一段一段踏みしめていくと



いきなり本宮にたどり着いちゃった。
というのも、
今から10年くらい前に1人で鶴岡八幡宮へ訪れた際



写真真ん中に下拝殿があるのですが
その先の方から歩いてきたんだよ。
鎌倉駅で降りて小町通りを歩き太鼓橋を眺め表参道から参拝して
その後、源頼朝の墓を見た記憶あり。

今回は源頼朝の墓方面には行かず
鶴岡八幡宮から小町通へ向かいます。



お~この景色、覚えてるぞ。
以前来たときはすごく暑くてアセモができたんだけど
今回、4月下旬に再訪した際も暑かったぞ。

ここから先、あまりに疲れていたので写真を撮る気力なくなる

小町通りに入ると、
縁日の賑わいじゃってなくらい混んでいます。
修学旅行生に大学生、カップル夫婦に地元の方など
人をかきわけて進まなきゃ前進できません。
とっても疲れて足腰肩まぶたクターとなっていたので
休憩のため喫茶店を探していると
「みにこむ」という喫茶店を発見。
アイスコーヒーをちゅーっと飲んで一服休憩。
カウンターに座ったのですが
ちょうど目の前にサイフォンの道具が5つ並んでいて
思わず見とれてしまったよ。
ここのアイスコーヒーの味は
歩きつかれた自分に英気を与えてくれた!
美味しいのもそうなんだけど、
店主さんのコーヒーを淹れる動作が素晴らしい。

しばらく休憩して動けるようになったところで鎌倉駅へ向かい
横須賀線に乗って東京駅へ。
そこから中央線に乗り換え宿泊先の御茶ノ水へ

続きは
神田の老舗蕎麦屋で蕎麦前とおつまみでキュー、です

ゆっくり歩こう旅!(北鎌倉その2)

2010-05-02 21:42:04 | 旅行


円覚寺を拝観した後、建長寺方面へ歩きます。
右向いても左向いても山な景色だ。
山間に道路があり
民家やお土産物屋さん、お食事処が並んでいます。
ちょうど12時頃だったのでお昼を食べるぞ。



鎌倉のどのガイドブックを読んでも必ず載っている「去来庵」です。



テレビにも出ているからやっぱり混んでるね。
20分ほど待つ。



奥の座敷です



皆が注文するビーフシチューのセットのサラダと



ビーフシチューだよ
味はいたって普通だ。
この店の何が珍しいかというと建物が古いことでしょうか。
昭和初期に建築された和風別荘なんだそうです。
古い建物で食事をすることは、
別にここじゃなくたって他にも沢山あるんだけど
(地元のお寿司屋さんは建物が古くてカウンターが傾いているぞ)
北鎌倉で食事をする場所の選択肢が少ないせいか、
去来庵はすご~く混んでいます。
結局は何が言いたいのかというと、
海原雄山とサイバラ先生がこの店を訪れたら
ブチンと切れるでしょうってことです。
まあ観光地だから仕方ないか。

去来庵から建長寺まで歩くのだけど
結構遠いぞ



着いたー
臨済宗建長寺派で鎌倉五山第一位の建長寺です。
五山というのは臨済宗の制度らしい。
京都五山と鎌倉五山とがあり、
それぞれ一位から五位まであって
京都の南禅寺は別格としてその五山よりも上の位だそうです。



総門をくぐり拝観受付をして



まず目に入るのが三門です
お~すごいねと圧倒されます



続いて仏殿です
1628年、芝増上寺に建立されたものを1647年に移築したものだそうです。

中へ入ると



ご本尊もすごいけど天井に注目



普段、上を見上げてると首が疲れるし目も疲れるのだけど
これだけの天井を目にすると
思わず見とれてそれらの疲労を忘れてしまいます。

 

左の写真は柏槇です。
幹周り7mもあり創建から750年もの間ずっと生きているそうです。
右は桜がまだ咲き残っていたのをパチリ。

続きは鶴岡八幡宮と小町通りは大混雑、です