昨日のお昼頃、家に帰ってご飯を食べていたときのこと
熱っぽい感じがして下腹部に少々痛があり
それが1時間以上続いたのでネットで似たような症状を調べてみると
急性前立腺炎かもしれないと分かり
もしそうだとすると急いで病院へ行かなくてはと
お熱を再度チェックしたら37.7℃
急性前立腺炎にしては熱が高くなかったので
泌尿器科がよいのか、通っている神経内科でもオッケーなのか
少々悩んだのですが(泌尿器科は気分的にちょっとハードルが高い)
個人病院の泌尿器科(性病科もあるでよ)へ車を走らせ
受付へ行くと午前中で外来はおしまいとのこと
市立の総合病院なら午後からも診察していますよと
ありがたいお答えが
あたくし、ニッコリして感謝を告げる
(このときはまだ余裕があった)
総合病院へ着き
外来受付の方法に戸惑りつつも
泌尿器科の外来窓口に辿り着けた
問診票みたいなのを書き込み
尿検査の紙コップ持ってトイレへ
尿がコップから漏れたりOBしないように
慎重にアレを操作します
おっとっと、と手に尿がかかっちゃうのはイヤだものね
トイレにあるパチンコ屋の換金窓口みたいな小窓から紙コップを出す
外来の椅子に戻りしばし待つ
血液検査ってしないのかしら?と、ふと思った
よく聞く話では
(ここからは知人から聞いた話ですぞ)
性病等を患った時、血液検査してチンチン絞られ膿みが出たら
お医者さんに
「ふざけんじゃねー!ゴム付けろ!ゴムッ!分かってんのか!この若造が!」と
怒られるという話です
前立腺炎は血液検査しなくてもよさそうです
性病の検査と違うという事は
看護師さんにチンチン見せて
絞られてという恥ずかしめドMプレイをしなくて済むということだ
ここでホッとする
しばらく待って診察室前の椅子に座り
名前が呼ばれたので中へ
問診票に書いた症状等の説明をして
エコー検査をします
ベッドに横になりパンツをギリギリまで下げる
もちろん、
ウンジャラ毛の上の方は見えているのだろう
視線の先には看護師さんがいます
大丈夫、このとき僕は具合がたいそう悪くなっていたので
おかしな事にはなっていないです、はい
ニュルニュルっとしたエコーの道具がたいそう心地悪い
左右の横腹、そして鼠径近くの下腹部
何か見えるね、白いのあるよ石かな?
でもお尻に指入れるから我慢してね
そんな声が聞こえます
ああ、これが看護師さんの声だったらどんなによいことか
もし女医しか勤務していない泌尿器科があるならば
わたくしはスキップしてでも通うのにと
パンツ全部おろされた時に思った
看護師さんがパンツを下し股間を見てます
仕事だからでしょうか、
こうなるならば股間に見栄を張るべきだった
ニュルっと異物が入り込みました
お医者さんが指サックにゼリーを付けて肛門に指入れた
右側は痛くなかったけれど左側の方が超絶に痛い
こりゃ前立腺炎かもねと指を抜く
その時、なんか漏れる!という感覚あり
ビックリしてチンチンの先を見ると
何かが出ている、前立腺液らしい
おお、出たかこれはよい検査になるよと
お医者さんがその飛び出た液に顕微鏡に取り付ける板ガラスのようなものを
チンチンに擦り付けて
それを顕微鏡で覗いている
ところで、お下品な話が続いておりますが
急性前立腺炎という病気なのでお許しください
本人はスケベでも下品でも何でもありません
お医者さんが顕微鏡を見た所
顕微鏡では分からないくらい微細かなということです
膀胱に石があるか前立腺かはっきりさせる為に
レントゲンとCTを撮ろうとなり
両方撮ってフイルム抱えて外来の窓口に提出
もう一度診察室へ入る
CTを見た所、たしかに膀胱の尿出口辺りに白い陰がある
石っぽいですよねとなる
CTの断面図を沢山見せてもらう
ここは前立腺で管があって、あ、結石になってるけど大丈夫ですよと
不安になる
古い精子が固まって石状になっているらしい
なんじゃらほい
2009年にこの病院に憩室炎で入院した際の
造影剤CTと非造影剤のCTが残っていて
パソコンで見せてもらう
2009年にも膀胱に石っぽいのがあるから前立腺炎かもねと
マウスのスクロールのコロコロで画像を沢山みていると
盲腸の個所で画像が止まる
非常に残念なことに、近いうちに盲腸になるよと教えてもらった
盲腸詰まって限界だねみたいな
まいったな、手術の後の尿管に管いれられるのはイヤだぞと
不安になる
もう1つ、精巣からの管だったか前立腺だかの管が
動脈に挟まれていて非常に細くなっているよと
これはどういうことかと説明してもらったら
精子薄くて子供出来にくいかもね、だそうだ
結婚する予定も彼女もいないのですが
あたくしの精子にオタマジャクシの数が少ないと聞くと
すごくショックだ、泣こう
その後、保健体育の授業みたいなのを
20分くらいしてもらいました
この泌尿器科の先生がすごくよい先生でホッとしました
ホッとしたからなのか
平成3年にこの泌尿器科で、以前おられた先生に
キンタマの血管がねじれて治してもらったことを
ついつい口走ってしまいました
これは私がうけた恥ずかしめの中でも断トツだ
詳しい内容は以前書いたかと思うので割愛
2週間分の抗生剤を処方してもらい
会計済まして薬を貰って
ふらふらになりながら車を運転して家に帰る
とりあえず飲んでおけと抗生剤を飲む
熱を測ってみると38℃を越えていた
どうりて具合が悪い訳だ
どんどん熱が上がってきて酷い頭痛
熱を測る気力もなくなり、
ゼリー食べてスポーツドリンク持ってベッドで横になる
熱で苦しいので眠れない
あ、眠れそうだクカー
起きたー!まだ真夜中だYO!
ええいまだ真夜中だ
苦しい
助けてドラえもん
なんだいのび太くん
うまいか、おいしいかどっちだ?
など明け方まで繰り返す
激しい悪寒と発汗が何度か繰り返された後
朝を迎える
梅ちゃん先生、いつ学校を卒業したのだろ?
僕は日テレの馬場アナを観たいのに
ぶつくさ文句が頭から出てくるものの
頭痛があるけれど熱が下がったような感じあり
熱を測ると平熱になっていた
よかった~
下腹部はまだ痛むけれど熱が下がり楽になったので
ようやく少ない量だけれど食事をとる
そうして今に至ります
どうして急性前立腺炎になったのだろ?