「ほ~ほら行こうぜ、そうだみんな行こうぜ」で始まって
「好きな人が優しかった、ピース!」がサビの曲、
モーニング娘。の「ザ☆ピース!」と同じ名前のこのタバコ
The Peaceがタバコ屋さんに売っていたので買ってみた
ピース至上、最高傑作とのこと
1箱(1缶)1000円ということで新聞の記事にもなっていました
学生時代、タバコは230円くらいで
缶ピースが600円ちょっとだったことを覚えています
それが今ではセブンスターが440円
一生、離れられないと思っていたピースミディアムは廃盤となってしまいました
ザ・ピース発売の新聞記事を読んだとき
どうしてピースミディアムを復活させないのかとプンスカ怒ったぞ
渋谷のたばこと塩の博物館に押し掛けようとしたけど
あそこの坂を登るのはしんどいので行かないのだ
時代は変化すると分かっているし、環境だってそうだ
自分に納得できないこともあるけれど
そういうときは
YouTubeで2006年のつま恋コンサートの
吉田拓郎と中島みゆきの「永遠の嘘をついてくれ」を聴いて
思いっきり泣こう
今の気分そのものだ
さてさて
ザ・ピースの箱です
ビニールをはがして箱を開けると
中に缶が入っています
缶入りのタバコといえば缶ピース(50)があって
外国のタバコでちょっと高級なのは丸缶や平缶入りのがありますが
日本のタバコで平缶入りは初めてなのかな
外箱のパッケージにも缶にも
「タバコ吸うと身体に悪い」
ということがいろいろなパターンで書かれています、国内外のどんなタバコにもね
ザ・ピースも例外ではありません
外箱だけに注意書きを書いて缶には書かないということはできなかったのかな
せっかくの素晴らしい缶なのに
この缶パッケージはドイツのメーカーによるもので
ピースのロゴとオリーブを加えた金のハトはレイモンド・ローウィのデザインだ
それが、注意書きのせいで台無し
タバコの注意書きを考えたのはきっと外国人なのでしょうけど
(日本より先に海外のタバコに注意書きがあった)
禁煙学会とか禁煙団体、禁煙ファッショという人達は
タバコの箱はデザインされているものであり、
個々が1つの作品であるということを考えていなかったのでしょうかね
いろいろ文句を言いながら缶を開ける
濃紺のシートはアロマパックで
ピースの香りを逃さないようにと工夫されています
それをめくると
素晴らしい香りです
さっそく一本吸ってみると
前に吸っていたピースミディアムよりも香りがよくて濃厚な感じ
でも、それが嫌みにならないで
ふわっとした後香が心地よいです
タールはピースライトと同じくらいなのでキツくはないです
もっと軽いタバコの感じかな?と思っていたけど
タール10mgニコチン1.0mgのザピースは
香りの豊穣さのおかげか軽い感じはあまりしませんでした
こちらはタバコ屋さんでもらいました
ボールペンかな?と思ったのですが
中にザ・ピースのタバコが1本入っていました
「笑ぅせぇるすまん」のとある話で
喪黒福造がドーン!とする前に
カミソリに自信のない理容師さんに特別なタバコの箱をあげたのを思い出した
化粧箱にタバコが入っていて
それを吸った理容師は髭剃りが何故かうまくいくようになる
しかしタバコがなくなり、自信を喪失して…という内容
わたくしもこのザ・ピースを吸えば自信を持てるかもしれない
それくらい特別感があります
喪黒福造さんからタバコを貰わなくても
タバコ屋さんでザ・ピースを買えるということがありがたい
「あなた、約束を破りましたねドーン!」
そんなのはイヤだぞ
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