小野川温泉

「愛」の武将、直江兼続の米沢市から、車で20分ほどで小野川温泉に着きます。

小野川温泉には、1200年前のこと、小野小町が父を探し、京都から東北に向かった途中で病に倒れ、この地の温泉につかって病を癒したという伝説が今でも残っています。
また、伊達政宗が23歳の時骨折し、小野川温泉で湯治したという歴史もあるようです。

山あいの自然豊かな温泉街には、15の旅館と3か所の共同浴場、3か所の飲泉場があり、あちこちに足湯スポットがあります。

飲泉場のお湯はちょっと熱めで、ゆっくり飲むのが良いそうです。
デトックス効果が期待できるかも？



共同浴場の「尼湯」横と「滝湯」前には、温泉卵を作れる場所があります。
（持ち込み料：卵1個につき20円）
ラジウムを含んでいるお湯なので、ラジウム卵かな。



温泉街から少し離れた場所に、露天岩風呂の公衆浴場「小町の湯」があります。
（男女別露天のみ。洗い場なし。入浴料200円）



こちらの温泉の横のお休み場では「どこでも出前」というユニークなサービスのスポットのひとつになっていて、米沢ラーメンを出前してもらえます。
他にも数か所、出前スポットがあるようです。

露天風呂からは、山の新緑を見ることができ開放的です。
きちんとした間仕切りなので、安心して入浴できます。



ちょっと熱めの源泉かけ流しの湯で、体がポカポカになりました。
気持ち良い汗をかきました。

温泉街の足湯は、ぬるめに調節されています。
河鹿荘入口には湯温を自分好みに調節できる、4人ほどの小さな足湯と飲泉場もあって穴場です。



屋根があるので、雨の日も大丈夫です。
雰囲気がとても良くて、思わず長居したくなってしまいます。



「誰でも自由に　安らぎの思いを　愉しむべし」
「夜間は　静かにして　星をみるべし」

好きです。この心得。