5/10~5/25までの期間、金蛇水神社では花祭りが行われていました。
樹齢300年といわれる「九龍の藤」は今頃が満開と思いましたが、すでに終わっていました。
東北では須賀川の牡丹園に次ぐ、昭和5年に開園した牡丹園の花々も、残念ながら散っていました。
1000坪の園内には100余種、1500株の牡丹が植えられているそうです。
境内に咲いていた牡丹は、とても美しかったです。
金蛇水神社の創始年代は不詳のようですが、社名については次のような歴史があります。
平安時代中頃一条天皇の御代、京都三条の小鍛冶宗近は、天皇の御佩刀を鍛えよとの勅命を受け名水を求めて諸国を遍歴してこの地に至り、水神宮のほとりを流れる水の清らかさに心をうたれたそうです。
現在、御手水場から神宮に渡る赤い桟橋の下に流れる小川のことだと思います。
小鍛冶宗近は水神宮に祈願をし、炉を構えて刀を鍛え始めましたが、カエルの鳴き声で精神統一ができず、よい刀が打てずにいました。
そこで宗近は巳のお姿をつくり、田に放ったところカエルはピタリと鳴き止んだそうです。
無事素晴らしい刀を鍛え上げることができた宗近は神への感謝のために巳のお姿を献納し都に帰ったと伝えられています。
以来、水神宮ではこれを御神体と崇め、社名も金蛇水神社と称するようになったといいます。
境内にはあちこちに蛇のお姿を見ることができます。
奉納された蛇は、金の珠を咥えていました。
古くよりこの地に祭られる水の女神「速女命」を祀っています。
古来から龍や蛇は水神の化身とされ、財力(商売繁盛・金運円満)、生命力(厄除開運、病気平癒)、生業の守護(五穀豊穣・海上安全・大漁満足)の神として多くの信仰を集めており、相殿神に 大己貴命(大国主命)・少彦名命 をお祭りしているそうです。
また境内社には、インドから渡ってきた同じく水の女神である弁財天をお祭りしています。
こちらは「金蛇弁財天」篤く信仰され、財力と知恵、技芸の向上の神徳があるそうです。
7月第1日曜日の例祭日には、神像の御開帳があるとのこと。
金蛇沢と称される深い谷が仙台平野に流れ出す場所に位置し、典型的な水神信仰の霊場で、ある本ではパワースポットと書いてありました。
水を汲めるような場所は、残念ながら見つかりませんでした。
後で知りましたが、5/15~21は春季例大祭。
もっとも神様の御力が強まるといわれる神社の一番のお祭りにご利益を期待しましょう。
樹齢300年といわれる「九龍の藤」は今頃が満開と思いましたが、すでに終わっていました。
東北では須賀川の牡丹園に次ぐ、昭和5年に開園した牡丹園の花々も、残念ながら散っていました。
1000坪の園内には100余種、1500株の牡丹が植えられているそうです。
境内に咲いていた牡丹は、とても美しかったです。
金蛇水神社の創始年代は不詳のようですが、社名については次のような歴史があります。
平安時代中頃一条天皇の御代、京都三条の小鍛冶宗近は、天皇の御佩刀を鍛えよとの勅命を受け名水を求めて諸国を遍歴してこの地に至り、水神宮のほとりを流れる水の清らかさに心をうたれたそうです。
現在、御手水場から神宮に渡る赤い桟橋の下に流れる小川のことだと思います。
小鍛冶宗近は水神宮に祈願をし、炉を構えて刀を鍛え始めましたが、カエルの鳴き声で精神統一ができず、よい刀が打てずにいました。
そこで宗近は巳のお姿をつくり、田に放ったところカエルはピタリと鳴き止んだそうです。
無事素晴らしい刀を鍛え上げることができた宗近は神への感謝のために巳のお姿を献納し都に帰ったと伝えられています。
以来、水神宮ではこれを御神体と崇め、社名も金蛇水神社と称するようになったといいます。
境内にはあちこちに蛇のお姿を見ることができます。
奉納された蛇は、金の珠を咥えていました。
古くよりこの地に祭られる水の女神「速女命」を祀っています。
古来から龍や蛇は水神の化身とされ、財力(商売繁盛・金運円満)、生命力(厄除開運、病気平癒)、生業の守護(五穀豊穣・海上安全・大漁満足)の神として多くの信仰を集めており、相殿神に 大己貴命(大国主命)・少彦名命 をお祭りしているそうです。
また境内社には、インドから渡ってきた同じく水の女神である弁財天をお祭りしています。
こちらは「金蛇弁財天」篤く信仰され、財力と知恵、技芸の向上の神徳があるそうです。
7月第1日曜日の例祭日には、神像の御開帳があるとのこと。
金蛇沢と称される深い谷が仙台平野に流れ出す場所に位置し、典型的な水神信仰の霊場で、ある本ではパワースポットと書いてありました。
水を汲めるような場所は、残念ながら見つかりませんでした。
後で知りましたが、5/15~21は春季例大祭。
もっとも神様の御力が強まるといわれる神社の一番のお祭りにご利益を期待しましょう。