米沢の町でレトロな建物を見つけ、思わず立ち寄ってみました。
「おたまやさん」は米沢名物姫ウコギ商品と昭和本樽仕込みの味噌を販売しているお店です。
人の背丈の倍ほどはある味噌樽に驚いてしまいます。
その日は3種類のお味噌が販売されており、量り売りで買うことができます。
試食させていただいてから選ぶこともできるようです。
価格は100グラムあたり、40円~と良心的な価格です。
昭和の雰囲気が漂います。
この建物は、米沢市の景観賞を受賞しています。
店内では、味噌ソフトクリーム(180円)を楽しむことができます。
ドキリ☆とする組み合わせに思われますが、おそるおそる食べてみると、味噌のふくよかな香りと甘さが、和テイストでなかなかイケます。
お味噌の風味が良いから、美味しいのだと思いました。
酒造りに興味がある、おやまやさんの従業員の方が、蔵元さんの手ほどきで、初めて作った酒を桶買いしたのが「早とちり」。
純米生原酒を買って帰りました。
精魂こめて造った丁寧な味でした。
米のふくよかな香りがしっかり残っていて、甘口の上品なお酒です。
それでいて、原酒ならではのコクがまたいい感じでした。
外ではウコギの苗が売られています。
ウコギは直江兼続が米沢に持ち込み、米沢藩九代藩主 上杉鷹山がウコギの垣根を奨励したとされ、米沢地方では古くから食用を兼ねた垣根として利用されているそうです。
春から初夏にかけての新芽を、切り和えやお浸し、天ぷらなどにしますが、とくに米沢の「ウコギ飯」は土地ならではの食べ方です。
ウコギには、がんなどの病気や老化を招くといわれる生物ラジカル・活性酸素を 抑えるサポニン類、ポリフェノール類を多く含んでおり、抗酸化性の強い成分として、水溶性のクロロゲン酸が多量に含まれていることが最近判明されたそうです。
食べる生垣なんて、上杉鷹山先生もさすがです
またそういった伝統を大事に守って暮らしている、米沢の方たちの懐の深さというか、土地への愛というか、なにか底知れぬ魅力が米沢にはあるような気がしてなりません。
「まいどおしょうしな~」
おたまやのおかみさんが笑顔で見送ってくれたのでした。
「おたまやさん」は米沢名物姫ウコギ商品と昭和本樽仕込みの味噌を販売しているお店です。
人の背丈の倍ほどはある味噌樽に驚いてしまいます。
その日は3種類のお味噌が販売されており、量り売りで買うことができます。
試食させていただいてから選ぶこともできるようです。
価格は100グラムあたり、40円~と良心的な価格です。
昭和の雰囲気が漂います。
この建物は、米沢市の景観賞を受賞しています。
店内では、味噌ソフトクリーム(180円)を楽しむことができます。
ドキリ☆とする組み合わせに思われますが、おそるおそる食べてみると、味噌のふくよかな香りと甘さが、和テイストでなかなかイケます。
お味噌の風味が良いから、美味しいのだと思いました。
酒造りに興味がある、おやまやさんの従業員の方が、蔵元さんの手ほどきで、初めて作った酒を桶買いしたのが「早とちり」。
純米生原酒を買って帰りました。
精魂こめて造った丁寧な味でした。
米のふくよかな香りがしっかり残っていて、甘口の上品なお酒です。
それでいて、原酒ならではのコクがまたいい感じでした。
外ではウコギの苗が売られています。
ウコギは直江兼続が米沢に持ち込み、米沢藩九代藩主 上杉鷹山がウコギの垣根を奨励したとされ、米沢地方では古くから食用を兼ねた垣根として利用されているそうです。
春から初夏にかけての新芽を、切り和えやお浸し、天ぷらなどにしますが、とくに米沢の「ウコギ飯」は土地ならではの食べ方です。
ウコギには、がんなどの病気や老化を招くといわれる生物ラジカル・活性酸素を 抑えるサポニン類、ポリフェノール類を多く含んでおり、抗酸化性の強い成分として、水溶性のクロロゲン酸が多量に含まれていることが最近判明されたそうです。
食べる生垣なんて、上杉鷹山先生もさすがです
またそういった伝統を大事に守って暮らしている、米沢の方たちの懐の深さというか、土地への愛というか、なにか底知れぬ魅力が米沢にはあるような気がしてなりません。
「まいどおしょうしな~」
おたまやのおかみさんが笑顔で見送ってくれたのでした。