山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

ハイジアパーク南陽

2014年01月21日 | 温泉

日帰り入浴施設「ハイジアパーク南陽」を初訪しました。

駐車場から見える雪景色がとても美しいです。

施設は高台にあります。

この温泉施設は巨大な露天風呂があり、お風呂に入りながら飯豊連峰・置賜平野の景色が見渡せるのだとか。

露天風呂、楽しみですう~♪

遠目に見えるトレーラーハウスは、宿泊施設のようです。

さて館内に入ってみましょう!

1Fのホールには「イザベラ・バード記念コーナー」があり、入館者は無料で見学できます。

明治初期の置賜・南陽にイザベラさんが見た置賜と人物像が、当時の時代背景ととも に紹介してありました。

イザべラさんのスケッチ画に描かれている日本人の服装(短い木綿の着物・ふんどし?)と、イギリスのビクトリア時代の女性旅行家が着用しているドレスやレースの小物、皮の旅行バックなど、身につけているものが随分違うのが印象的でした。

イザベラさんは、日本の旅の途中で米沢平野に立ち寄り「東洋のアルカディア(=桃源郷)」と称賛しました。

当時出会った置賜(日本人)の着ているものは貧しくても、真の心の豊かさや置賜の素晴らしい景色に心を動かされたのではないでしょうか・・・

こぢんまりしたスペースでの展示でしたが、勉強になりました。

お風呂の傍には、子供たちが喜びそうな遊びのスペースもありました。

 

さてお風呂ですが、大浴場(循環)、小浴場(かつての薬湯で、どうやら現在はかけ流し?)サウナ・水風呂・打たせ湯・ジェットシャワー、バブルバスなどありましたが、露天風呂は12月上旬をもってお休みとなっていました。

楽しみにしていた露天風呂ですが、外をみると浴槽の水が半分凍っていました。(これでは絶対無理)

それでも内湯から置賜の雪景色が眺められて、気持ち良く温泉に浸かりました。

湯上りはすでに夕刻の闇になっていました。

駐車場に戻る間に、そこには幻想的な景色が広がっていました。

 

■ハイジアパーク南陽

入浴料金 300円


雲母温泉 上関共同浴場

2014年01月20日 | 温泉

雲母温泉の公衆浴場は2つあります。

「上関共同浴場」は国道沿いにあり、駐車場も確保されています。

100円を入れると大音響でチャイムが鳴ります。

きちんと事前のルールを守って入場しているか、確認しあうための機械と思われます。

ですが、脱衣所のスピーカーの下でそれが突然なった時は、思わず飛び上がって驚きました。

 

さて、浴槽は7~8名入れる大きさでしょうか。

シャワーはありません。

先に2名地元の方が、浴槽から桶で汲んで洗髪したり、体を洗っておられました。

無色透明ですが、体があたたまりデトックス効果がありそうなお湯です。

源泉が62度のため、割水していたものが流れています。

 

源泉近くに近寄ってぼんやりしていたところ地元の方から「そこは上がり湯を汲むところだからその傍では入らないでください」といわれてしまいました。

さらに、ちょっと体が温まりすぎたので、浴槽の縁に座ったところ、またまた地元の方が・・・

「ここは何度目?」といきなり声をかけられたかと思うと・・・

「ここは、浴槽の縁に腰掛けてはならないんだからね!」と強い口調で言ってきました。

あとで脱衣所の注意事項を確認しましたが、一般に知られていることだけで、「源泉の傍で入浴するな!」とか「浴槽の縁に腰掛けてはならない」とかが書いていませんでした。

エリアによっては地元民の暗黙のルールがある公衆浴場は承知していますが、ここもそうなんですね。

 

 


雲母温泉公衆浴場

2014年01月19日 | 温泉

えちごせきかわ温泉郷のひとつ「雲母温泉」は、きら温泉と呼びます。


荒川をはさんで高瀬温泉の対岸に位置し、荒川に沿って2軒、荒川を見下ろす高台に1軒の宿があります。


国道113号線もすぐ近くを走り、利便性のよいのも魅力です。

そんな雲母温泉に2軒の公衆浴場があります。

少し迷いましたが、荒川沿いに湯小屋風の小さな建物を見つけました。

入浴料は100円です。

こぢんまりしていますが、お湯も綺麗で良い感じではありませんか!

でも待てよ・・・どなたかが入ってきたら、手狭すぎてなにか気を遣ってしまいそうです。

というわけで今回は、見せて頂くだけにしました。

 

でも・・・入浴しなかったことを後から後悔しています。

もしもひとりで30分くらいゆっくり入ることができたならば、きっと心に残る温泉になったと思えてならないのです。

 

■雲母温泉

泉質 芒硝カルシウム含有アルカリ性塩泉

 


かじかの宿 和らぎ荘 内湯

2014年01月18日 | 温泉

えちご・せきかわ温泉郷にある「高瀬温泉」は 荒川河畔にあります。

現在は、温泉郷の中枢となっており、元来はここが雲母温泉であったものの、鷹が温泉を導いたという伝説から、高瀬温泉と呼ばれるようになったそうです。

その後、新しくボーリングによって新たに温泉を開発してできた高瀬温泉の対岸に位置する温泉が、消滅していた旧称の「雲母」を名乗り、現在「雲母温泉」と呼ばれるようになりました。

さて高瀬温泉にある「かじかの宿 和らぎ荘」さんの内湯に行ってみましょう。

家庭的な雰囲気のする脱衣所です。

泉質は「食塩、含芒硝食塩」で、この宿の温泉は源泉かけ流しです。

10人は入れる浴槽に感じます。

浴槽に入ると体がじんわり温まってきます。

浴槽はこれでもかと思うほど、オレンジの湯花がフワフワしていました。

ほのかに硫黄の香りがして、リラックスできます。

こちらは男湯で、女湯より広めです。

相方に聞くと、男湯では湯花は気にならなかったです。

 

 


かじかの宿 和らぎ荘

2014年01月17日 | 温泉

冬、新潟県関川村にある静かな温泉に行ってみました。

小国町から関川村へ。

まるで墨絵のような漆黒の風景が広がります。

ちょうど小国町あたりは、時として吹雪にあい、路面は軽く雪のわだちが出来ていました。

今回の宿は「かじかの宿 和らぎ荘」さん。

1階客室と1階客室には、専用の露天風呂があります。

2階のお部屋に案内されましたが、スペースの隙間に雑然と物が置いたままの場所もあり、少し残念に思われました。

お部屋へのエントランスは、まるで一戸建ての玄関のようです。

さて、お部屋に入ってみましょう。

お部屋に入ると、宿の方がお茶を淹れて下さいました。 

このお部屋は二間になっており、小さい部屋にはすでに寝具が並べてありました。

洗面所とウォッシュレット機能付きのトイレも部屋に完備されています。 

お部屋からの眺めは良くはありませんが、小さいバルコニーがついていました。

けれど、この時節は寒さのため、窓を開けるどころか障子は冷気が入らないよう閉め切ったまま、バルコニーに出ることもありません。

バルコニーからはヒノキの浴槽が見えました。

行ってみましょう! 

客室の露天風呂も源泉かけ流しのようです。

お布団が敷かれているお部屋の脇にシャワー室があり、その扉の向こうは露天風呂です。

ふたりで入ったら、ちょっと狭い感じになるような浴槽です。

ホンモノの温泉が自分の好みの温度で、24時間いつでも入浴できる楽しみを満喫できるというだけで、ワクワクな気分です♪

源泉は熱めで、蛇口をひねると量が調節できますが、源泉を忠実に再現するために軽く源泉を流しっぱなしにして、外気により温度を自然に下げるのがおススメです。

夏場はそうもいかないでしょうが、水の蛇口もあり適温に下げることもできます。

時折、雪が強く吹きつけてきたり、墨絵のように穏やかな雪景色になったり、そういう変化を肌で感じながら露天風呂に浸かり、心地よくてウトウトしたり・・・

湯上りに、〆張鶴の「しぼりたて原酒」をググッと頂きますと、体も心もほんわかします。

さすが米どころ酒どころ「新潟」だけに、国道沿いの酒屋さんでは、久保田・八海山はじめ地元の酒蔵お酒や生酒が販売されています。

夕食は、部屋食です。

メインは村上牛のすき焼きでしょうか。 

村上といえば、鮭も美味です。

鮭をつかったお料理が並びました。

とりわけ、ご飯は甘味があって粒が立っていて美味しかったです!

山に囲まれ、水も綺麗だからなんですね~。

こちらは朝ご飯です。

朝ご飯も、ご飯が美味しかったです。

1泊2日の小旅行でしたが、ゆったりできたかと聞かれたら「アッという間に時間が過ぎ去ってしまい、もうタイムオーバーなの?」という感じでした。

部屋食、部屋に露天風呂付きのプランは、とてもわがままに時間を楽しめて、本当に贅沢です♪

 

かじかの宿 和らぎ荘
住所 新潟県岩船郡関川村大字湯沢393