プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

ビーン

2011-12-11 23:16:43 | 日記
フォーム・・・・193センチの長身だが上体だけで投げる不安定なフォームだった。制球力不足で四球を連発し自滅するパターンが

続いた。セットポジションになると球威は半減する。


球種・カーブ、シュート、あくまで長身を利かせたストレート中心の組み立てをする。


・ビーン投手ベスト・ピッチングゲーム
1985年・6月23日・・・・南野陽子の歌手デビューの日でもある
ヤクルトー広島12回戦「札幌円山」観衆2万5千人・試合時間3時間5分
勝ち・ビーン・セーブ・中本・・負け・川端・・・本塁打・衣笠13号

ビーン投手・投球内容・7回・被安打2・・三振3・・・四死球7・・・自責点3

・ヤクルトのビーンが来日最高の7イニングを投げ2勝目を挙げた。2勝とも広島からで、しかも6月に入って12勝2敗・1分けの

広島に土をつけたのは、このビーンだけというキラーぶり。「最初はストライクゾーンがつかめず四球を多く出した、調子はいまひとつ

だった。」そうだが「とにかく勝ててよかった、次は広島以外から勝ちたいね」

広010002000・3
ヤ20001010・・4

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藤本和宏

2011-12-11 22:48:36 | 日記

投球フォーム・・・左オーバースローの本格派

球種・・・左腕特有の内角をえぐるストレートが最大の武器、大きなカーブ、シュート

1970年
「うちにも秘密兵器がある」と備前コーチがしきりにPRしているのが藤本和宏投手。ドラフトで指名した新人ではない、プロのメシを3年間も食ってきた男だ。その意味では新鮮さには欠けるが素質は「なんで西鉄が手放したのか分からん」とカープ首脳陣にいわせるほど。昨年の暮れ西鉄をクビになったところをカープが拾った。「左のワンポイント」を欲しがっていたカープには貴重な戦力である。175センチ・80キロの体つきが「炭酸」でふくらませた感じということから「タンサン」の愛称をつけられた。見た目には派手さはないがピッチングは「タンサン」どころか、タマはめっぽう速い。3月15日現在、オープン戦3試合に登板、15イニングで自責点3、三振14を奪っている。「走者を置いての投球もうまくなった。これで先発・完投の目算がついた」と根本監督の期待も大きい。

1971年・8月19日の中日戦ではノーヒット・ノーランを達成している。その2日後の8月21日には藤本の古巣・西鉄が
高橋善正投手「東映」にパーフェクトゲームをやられている。
Q・ノーヒットノーランを達成した時の気持ちは?

藤本・・・「まさか、ボクが達成できるなんて思っていなかったですからね。しかも最後のダブルプレーは相手走者のミスに助けられたので、あっけない幕切れでしたね」

Q・何回ころから意識したか?

藤本・・・「やっぱり7回頃からですね。打順も1番から始まるし、7,8回に気をつかいましたよ」



・1971年
広島の藤本が防御率1位に輝いた。10月5日の阪神戦で先発、9回を1点に抑え自責点は1.この結果2位の坂井「大洋」が
9回を完封しても藤本に及ばないことから、このタイトルをほぼ手中にした。野球からダメを押された男が、10勝、ノーヒット・ノーラン
、防御率1位と「自分の人生で、これほど感激に満ちた年が、これからもあるだろうか・・・」と藤本の表情は充実感でいっぱいだった
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川本智徳

2011-12-11 20:13:28 | 日記
・西武時代の1986年に先発ローテの谷間や中継ぎで起用されていたのを覚えてますが詳しい資料はないですね。

プロ初勝利
1983年・4月16日・日ハムー近鉄1回戦「後楽園」観衆5千・試合時間3時間5分
近330000000・6
日30300050・・11
勝ち・川本・・負け・村田・・本塁打・大宮1号
川本投手・投球内容「2番手で登板」5回・・0安打・・三振4・・四死球1・・自責0

・日ハムは先発の工藤が制球難で2回までに6点を取られる乱調だったが、試合を救ったのは2番手の川本。速球と鋭いカーブで
5イニングを1四死球だけの無安打に抑える好投。8回から江夏につないでプロ初勝利をものにした。

・今年から一軍に上がったばかりなのに、開幕5試合目で早くも初勝利をあげた川本は「まだピンとこない。コントロールはダメだったけど、まっすぐが走った。攻めのピッチングがよかった」とニコニコ顔だった。3点をリードされたところで救援、すぐに味方が同点に追いついたが、その後も自分のペースで投げ続け、捕手の大宮が「本当にいい度胸をしている」と舌を巻いたほど。熊本・八代工出身で今年6年目。昨年10月に亡くなった父親に「早く初勝利の報告をしたい」と言っていた。

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川畑泰博

2011-12-11 19:18:37 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー

球種・・・ストレートはMAX142キロ程度で特に外角球は威力がある。カーブ、フォーク、決め球はスライダー

・変化球に課題があった。制球力に不安があるが「フルハウス・ピッチング」は逆に持ち味ともいえた。


川畑投手・ベストピッチングゲーム

1987年・8月12日・中日ー大洋16回戦「ナゴヤ」観衆3万5千・試合時間2時間28分

大洋000000000・0
中日00001000・・1
勝ち・川畑・・セーブ・郭・・負け・中山・・勝利打点・川畑
川畑投手・投球内容・8回3分の1・・3安打・・8三振・・四死球4・・自責0

・中日の3年目・川畑は球威、制球とも良く大洋打線を寄せ付けなかった。中日は5回に満塁から投手の川畑が二塁内野安打を放ち先制した。川畑は両コーナーを低めに速球、変化球を丁寧に投げわけ7回1死まで無安打に抑える好投。9回にリリーフを仰いだものの3勝目をあげた。
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ボビー・カスティーヨ

2011-12-11 19:18:14 | 日記

投球フォーム・・・右オーバースローの本格派「ノーワインド・アップ投法か?」
三振を取ることより打たせて取る投球を身上とする。

球種・・・ストレート、スライダー、チェンジアップ、落ちるシュート、ムービング・ファーストボール、
得意球はスクリューボール

・1987年、6月上旬にセの首位戦線に躍り出た「星野中日」の切り札的存在として、球団フロント、現場首脳陣立会いのもと極秘テストまで行って入団させた大物助っ人。テストでカスティーヨの球を受けた加藤、入沢、両ブルペン捕手は「ボールは速いなんてもんじゃない。スクリューは捕れないくらい。日本で通用しない訳がないじゃないですか」と口をそろえた。星野監督は「スクリューは左投手のスライダーみたいに切れるし、球が速い。」とオクターブを上げた
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宮本四郎

2011-12-11 19:17:56 | 日記
「愛称・・・ミヤーン」


投球フォーム・・・左オーバースロー「ゆったりとしたテークバックから腕の振りをいかに速くするかが課題だったが阪急時代の
1984年、見事にそれを克服しチーム6年ぶりの優勝に貢献した。」


球種・・・クセ球が持ち味だった。ストレート、カーブ、シンカー、フォーク、1984年に落ちるシュートを覚え投球に幅が出来た。


宮本投手・ベストピッチングゲーム
1984年・6月3日・阪急ー近鉄10回戦「松江球場」観衆1万5千・・試合時間2時間42分
近鉄010001000・2
阪急01015000・・7
勝ち・宮本・・負け・柳田・・本塁打・松永7,8号
宮本投手・投球内容・・9回・・7安打・・6三振・・四死球1・・自責2

・最終打者・柳原を三振に仕留めてプロ初完投勝利をマークした宮本は「最高の気分です」大洋時代はワンポイントリリーフ専門だったが、今季は落ちるシュートを覚えて投球に幅が出来、先発組に回った。山田、今井、佐藤の三本柱の「谷間」での登板ではあったが、貴重な勝ち星をあげていた。10年目、229試合目の登板で初の体験。「阪急に来て1球の大切さを知った。プロらしい仕事が出来ました」

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中山俊之

2011-12-11 00:43:57 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー


球種・・・ストレートの速さではなくキレで勝負するタイプ。大小2種類のカーブ、シュート、スライダー


・ノンプロ球界・屈指のエースとして、大いに期待され長嶋巨人に入団した。同じ北海道出身の

若松「ヤクルト」との対戦を楽しみにしていた。目標とする投手は浅野「ヤクルト」だった。

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関口朋幸

2011-12-11 00:00:59 | 日記
関口朋幸投手

投球フォーム・・・右オーバースローの本格派「後にサイドスローに転向」

・関口は足腰はサイドハンドの動きで腕だけがオーバーハンドという変わった投法だった。おそらく学生時代に

サイドハンドで投げていたのを腕の力が強いためにオーバーハンドに変えたと思われる。フォームのバランスが

悪いために腕に負担がかかる投げ方をしている。


球種・・・ストレート、カーブ、シュート、パームボール


・交通事故で亡くなってたんですね。先ほど知ってビックリしました。
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藤原仁

2011-12-11 00:00:20 | 日記
投球フォーム・・・左スリークォーター

球種・・・ストレート、カーブ、シュート、フォーク


藤原投手・ベストピッチングゲーム

1982年・8月25日・阪神ーヤクルト20回戦「甲子園」観衆3万2千・試合時間・2時間13分
ヤ000000000・0
神30000000・・3

勝ち・藤原・・負け・梶間・・本塁打・掛布29号

藤原投手・投球内容・・9回・・4安打・・8三振・・1死四球・・・自責0

・阪神は1回に掛布が前日から3打席連続となる29号3ランを右翼ラッキーゾーンにほうり込んだ。ヤクルトは

藤原のフォークボールをうまく使う投球に抑えられ4回まで2安打だけ。結局、藤原はヤクルト打線を4安打に抑える

好投でプロ初完投を完封で飾った。
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