プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

糸数勝彦

2011-12-26 23:30:38 | 日記
投球フォーム・・・ダイナミックなフォームの本格派

球種・・・ストレート、カーブ、シュート


・1975年の甲子園大会で石川高のエースとして、重い球質の速球を主体にけれん味のない投球で人気者になったのがこの糸数だった。テレビ観戦の中村オーナーが一目でホレ込み、自ら「沖縄の星」というキャッチフレーズを贈って獲得を命じた金の卵だった。プロ2年目、1977年・沖縄県那覇市・奥武山球場で行われた広島とのオープン戦に先発し4回を2安打に抑え故郷にニシキを飾った。

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松本正志

2011-12-26 22:01:04 | 日記
投球フォーム・・・左ノーワインドアップ投法「ルーキーだった1978年に中原二軍投手コーチから、オーバーハンドだと手の動きで球種が見破られるという指摘がありフォームを改造した。しかし、威圧感がなくなったという声も多かった」

球種・・左腕特有のクロスファイヤー気味の速球。大小2種類のカーブ、スライダー

1983年・オープン戦
「松本、完投一番乗り・甲子園の星・遅咲きの春」
3月16日・阪急ー大洋「西京極」試合時間・2時間34分
大洋010000000・1
阪急91001000・・11
勝ち・松本、負け・広瀬・・本塁打・吉沢2号、石嶺1号
松本投手・投球内容・9回・8安打・三振3・四死球1・自責1

・期待を裏切り続けて6年目を迎えた阪急の左腕・松本が思いもよらぬ好投で、12球団のトップを切って完投勝利をあげ、阪急ナインは「やったぜ、マツ」とわがことのように喜んだ。この日の松本には初回の大量点が大きくプラスした。持ち前の速球は、右打者の内角に力強く食い込み、大洋打者のバットを3本も折った。思い通りに決まらなかったカーブも肩の回転がスムーズになるにつれ決まり出し、7回以降はわずか1安打と全く安定していた。「四球病」に苦しんできたのがウソのようで、与えた四球もわずか「1」。この松本に「賞金」がかけられていた。3点以内の完投なら、監督が3万円、水谷が5万円の約束。さらに水谷は試合中、「9回に走者を出さなければ倍額」とし、松本は結局13万円を手にした。52年夏の甲子園優勝投手。球威は抜群だが、昨年まで1勝1敗と伸び悩んだのは精神面に問題があったためで、昨年の今ごろは「心のクリニック」へ通ったりもした。この日の好投も接戦になっていたらどうだったか。だから、額面どおりには受け取れない。しかし、「プロの世界で生き残れるかどうかなので必死だった。7回からは思い通りの投球ができた」という。松本の心に自信の灯りがともったのは間違いない。左腕不足を嘆く上田監督も「これで一軍入りへ足掛かりを作った」と喜んだ。18日からの遠征メンバーから外す予定だったが、19日、福山「対広島」へ呼び、もう1度テストすることにした。遅咲きの花を咲かせるかどうか、その時が正念場だ。

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広木政人

2011-12-26 20:06:19 | 日記
投球フォーム・・・本格派の速球投手

球種・・・180センチの長身から投げ下ろすスピードボールは威力があり、アウトコースに決まるカーブはいつでもストライクを取れる
自信があった。


1978年「公式戦デビュー」
5月28日・日ハムーロッテ前期10回戦「後楽園」観衆4万7千・試合時間・2時間52分
ロ010000040・5
日00104001・・6
勝ち・高橋直・・セーブ・村上・・負け・広木
広木投手・投球内容
2番手で登板・3回・・1安打・・2三振・・四死球1・・自責1

・沈みきったベンチ。阪急とシ烈な戦いを演じてきたロッテナインだけに、目標「優勝」がかすんでしまうと、その反動も大きい。そんな中で、堂々と胸を張ってデビューしたのが、ドラフト3位・広木投手だった。4万7千という大観衆のもとで行われた対日ハム10回戦が初舞台だが、高校を卒業したばかりの新人とは思えない、マウンドさばき。「チャンスだと思って精魂を込めて投げました」怖いもの知らずというよりは、持ち前の度胸でふてぶてしいまでのピッチング。パリーグの本塁打争いのトップをいく日ハムのミッチエルを三振に取るばかりか、気に入らないサインには首を振ってみせるほど。「新人」らしさはどこを探しても見当たらなかった。だが、惜しいかな、1球に泣いた。1-5のビハインドをはね返したばかりの8回、「外角低めにねらった」ストレートが真ん中に入り、加藤に決勝ホーマーを浴びて負け投手。「みなさんはいいピッチングといってくれますが、ホームランを打たれるなんて・・・」3回を投げて許した安打が加藤の一発だけというのに、好投したことには触れず、ただ悔しがるさまは、並みの新人ではなさそうだ。

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松本卓也

2011-12-26 19:51:56 | 日記
投球フォーム・・・プロ2年目の1990年に、オーバースローからサイドスローに転向した。


球種・・・ストレートはMAX135キロ程度、得意球はカーブとスライダー。他にシュート、フォーク、チェンジアップ

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