投球フォーム・・・アンダースロー「入団当時は近鉄の柳田豊に似た投法をしていたが、その後、じっくりと体にタメを作って、エース・
山田久志ソックリのフォームに改造した」
球種・・・下手投げからホップしてくるストレートの球質は重い。カーブ、スライダー、シンカー。
1982年
・キャンプで「山田二世」と騒がれた太田敏之投手は今、ファームで着実に力をつけつつある。当時は山沖よりも太田の方が即戦力としては上と見られたが、その後はファーム落ち。現在ウエスタンで0勝3敗。しかし、内容はいい。中田二軍監督も「太田はマスコミにすっかり見放された格好だが、かえって幸いした。彼は今、本当の意味で山田二世として芽吹きつつある」といっていたが4月20日の南海戦でも太田は好投し8回を投げて4安打、失点1.打線の援護がなく負け投手になったが太田に責はない。現在、足立コーチが、つきっきりで指導しているが「後期はウチの秘密兵器になる」と首脳陣の期待は大きい。