プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

中井康之

2012-02-27 20:02:23 | 日記
投球フォーム・・・右の本格派「入団時は堀内二世の異名をいわれ、高校時代は1試合平均、11奪三振」


球種・・・ストレート、カーブ、スライダー


・1974年
ここ数年「巨人のドラフト1位はまるで育たない」といわれ続けているが、昨年のドラフト1位、中井が叙所ながら「本格派投手」の片リンを見せ始めている。180センチ、70キロ。体もいいが、スピードも、目下若手の中では№1の速さだ。「とにかくあの速さとカーブだけで小細工などいらない。堀内のような本格派に育てたい」・・・中村コーチ・・・と首脳陣の肩入れもなかなか。右肩痛で一度も登板できなかった昨年と違って、今年はすでに1勝をマークしたが、課題はコントロール。「昨日はよかったけど、今日は悪かったり」で、調子の方まで何やら「堀内二世」にふさわしい。高校時代、ビッグ3といわれた中根「近鉄」、鈴木「中日」が依然伸び悩み状態だけに、同期のライバルとしてせめて中井にはぐんぐん成長して欲しいものである。
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宮下昌巳

2012-02-27 20:01:56 | 日記
投球フォーム・・・・186センチの長身から投げ下ろしてくる


球種・・・ストレートのMAXは好調期で150キロ「平均145キロ」カーブ、フォーク、スライダー


1986年・5月5日・中日ー広島5回戦「ナゴヤ」観衆3万5千・試合時間・3時間2分
広島000000030・3
中日20200010・・5
勝ち・宮下・・セーブ・牛島・・負け・高木・・本塁打・鈴木康2号

宮下投手・投球内容・7回・3安打・三振3・四死球6・・自責2

・中日の先発・宮下がうれしいプロ初勝利。二度目の先発となったこの日は、140キロ台の速球で押した。加えて6四球を出した荒れ球も効果的で的をしぼらせなかった。


宮下の談話「やっと勝てました。ここまでくるのに長かった。もうファームに戻るのはいやです」
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門田富昭

2012-02-27 20:01:21 | 日記
投球フォーム・・・右オーバースロー「腕がながく、かっての300勝投手・小山正明に似たタイプ。タテの変化で両コーナーを揺さぶる型の組み立てをする」


球種・・・技巧派だがコントロールはズバ抜けてよいわけではない。ストレートのMAXは135キロ程度でナチュラル気味にシュートする。外角スライダー、カーブ、シンカー。


1983年・9月15日・大洋ー中日26回戦「横浜」観衆1万8千・試合時間・2時間21分
中日000000000・0
大洋00200200・・4
勝ち・門田・・負け・三沢・・本塁打・田代24号

門田投手・投球内容・9回・5安打・三振2・自責0

門田、初完封・・・気迫の投球、初の無四球試合
・あまり闘志を表面に出さない門田が、この日は珍しく立ち上がりから気合を入れて投げる。「ブルペンでも調子がよかったですからね。ボクはブルペンでいいと乗れるんですよ」プロ入り初めての中三日の登板だったが、門田は自己暗示にかけて、初回から飛ばした。巨人に次いでリーグ2位の得点力を持ち、チーム本塁打数トップの攻撃野球が看板の中日打線は、手も足も出ない。「大体、自分の狙ったコースに投げられました。最終回のモッカへの3球目だけですかね、手元が狂ったのは・・・」と余裕たっぷりに振り返った。プロ入り二度目の完封勝ちに初体験の無四球試合のおまけがついた。「いつもあれくらい気合を入れて積極的に投げてくれるといいのにね」と関根監督。学生結婚をし、生後まもない純クンを連れて、ドラフト1位の記者会見にのぞんだのは1977年のオフだった。クセのある独特のフォームで、新人時代は巨人キラーの異名をとった。だが、肩や足を痛めて二年目から低迷。やっと、「らしさ」を取り戻したのは昨シーズンから。「子供にみっともない姿は見せられませんからね。オールスター後に、フォームを変えて、少し投げるときのタイミングを工夫してから、ピッチングも安定、自信がつかめました」回り道をした門田だったけれど、独力で投手としてのコツをつかんだようだ。ちょっと気は早いが、来シーズンが楽しみー。

コメント (1)
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