プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

三井雅晴

2012-02-26 20:25:36 | 日記
フォーム・・・オーバースロー「ワインドアップ」


球種・・・ストレート、スライダー、フォーク、チェンジアップ、決め球はカーブ。


・1974年といえば、金田監督が就任2年目で日本一になった年。その時に、華々しく新人王を掌中にしたのが19歳の三井投手だった。6勝5敗・4セーブ。入団2年目にしてビッグタイトルを手にした三井の前途は、すばらしく開けていたものだ。1975年、10勝投手となる。押しも押されぬ中堅級にのし上がった。木樽、成田、村田らにまじり、本格派投手として注目を浴びはじめた。順調に育てば、村田に次ぐ柱として、投手陣の軸にのしあがれる逸材であった。しかし、1978年、致命的なヒジ痛を起こしてしまう。「しまった」と思った時は、取り返しのつかない「病魔」に取りつかれていた。この年は1勝して3敗・2セーブだけ。ここから転落の一途をたどる。1979年、米国に渡り、右ヒジ軟骨の除去手術を受け再起をはかった。しかし、投手としてヒジにメスを入れたという危惧感から、三井はふさぎ込む日が多くなった。「もう投手生命は燃え尽きたのだろうか・・・」1979年、1勝2敗、1980年は全休。1981年に1セーブだけが記録に残っている。そして10年目の今秋、とうとう引退を決意した。「もう自分にはマウンドに登る度胸も情熱も消え失せてしまいました。ユニフォームを脱ぎます」腰痛も併発しての引退発表は寂しいものとなった。第二の人生は、故郷の愛知県で実家のスーパーマーケットを手伝うことでスタートする。

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村上誠一

2012-02-26 18:30:06 | 日記
投球フォーム・・・右の本格派


球種・・・140キロ台の角度のある速球が武器。


好きなタレント・・・浅香唯
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カムストック

2012-02-26 18:29:45 | 日記
・投球フォーム・・・・オーバースローとスリークォーターを変幻自在に使い分ける。外人投手にしてはクセのないフォームをしている。


・球種・・・・・ストレートのMAXは140キロ程度。横に大きく流れるカーブ。武器のスクリューボールは「フォークのようにストンと落ちる」ものと「外へ逃げるように変化する」ものの2種類ある。
ピッチングの特徴は、緩い直球をさらに緩い変化球で速く見せ、詰まらせる。緩急の差もさることながら、出色なのは相手打者の特徴を見極める目の確かさと読みのウラをかく、配球の巧さである。


1985年・4月26日・巨人ー中日3回戦「後楽園」観衆4万7千・試合時間・2時間31分
中日000000000・0
巨人20401000・・7
勝ち・カムストック・・負け・郭・・本塁打・クロマティ4号、吉村1号

カムストック投手・投球内容・・9回・1安打・・三振8・・四死球6・・自責0


「カムストック、中日を完封・・・・わずか1安打、8三振」冴えわたる「スクリュー」
・とにかくよく落ちる。巨人の新外人、カムストックの勝負球スクリューボールだ。1回1死後、石井をその鋭い、落差のあるスクリューボールで空振りの三振にとると、あとはスイスイ。2回に先頭のモッカに初安打されたが続く大島、宇野もスクリューボールでかんたんに料理した。さる18日の阪神戦での初登板。甲子園の低いマウンドにカムストックは悩んだ。「投げにくくてスクリューボールが思うように落ちなかったんだ」2回ウラに木戸に投げたが全く落ちずに中前安打され、先制点を奪われた。それからはこの武器を使えなくなって投球の組み立ても出来なくなり、3回までに3点を失って降板した。2度目の先発となったこの日、試合前のカムストックは張り切っていた。「だって、今調子がひどくいいんだ。それに後楽園のマウンドは傾斜が急で高く感じる。ぼくにとっては投げやすいマウンド」そんな好条件が重なっているうえに、阪神の同じ新外人ゲイルが前夜2勝目を挙げたのも刺激になっている。昨年、米大リーグの3Aでゲイルと投げ合い、0-1で敗戦投手になったことがあるからだ。「日本ではゲイルに絶対負けたくないんだ」投手がよければ打線のリズムも出る。守りにも美技が出る。引き締まった試合になるかどうかは投手次第ということを再確認させた。
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香坂英典

2012-02-26 18:29:21 | 日記
投球フォーム・・・・・本格派らしいダイナミックなフォーム。


球種・・・ストレート、カーブ、シュート、スライダー。得意球はパームボール。


1980年・イースタンリーグ
・ルーキー香坂が9月14日「大洋戦・金沢」で初勝利を完封で飾った。散発6安打、5三振という立派な内容。「いまごろ1勝なんて遅すぎた感じ。もっと早くこれくらいのピッチングをやらなきゃいけなかったんですが・・・」と香坂は大テレだが、夏場に覚えたばかりという
「パームボール」を効果的に使っての配球はなかなか。「5三振のうち3つがパームでした。全部で10球ほど使ったけど、自分ながら手応えは十分でした」と秋に入ってからのピッチング開眼に細い目をさらに細めっ放し。ドラフト外入団だが「ピッチングの組み立てがうまいし即戦力。中継ぎにはもってこいの投手」と期待を寄せられていたが一軍戦は1度、投げただけ、イースタンでもここまで3連敗と鳴かず飛ばずの成績だった。この完封勝利を踏み台に、大学時代の「ノーヒットノーラン男」が、どんな変身をぶりをみせてくれるかー。
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青山久人

2012-02-26 18:28:58 | 日記
投球フォーム・・・・速球派のアンダースロー「ワンインドアップからノーワインドアップで投げた時期もある」


球種・・・・ストレート、大小2種類のカーブ、シュート、シンカー。


・1979年9月9日「ウエスタンリーグ・阪神12回戦「甲子園」試合は両軍無得点のまま試合は進み、中日の先発・青山は9回2死まで4四球を出しただけの12三振を奪う「ノーヒット・ピッチング」しかし、9回2死後、阪神の3番・松下に投じた146球目がレフトラッキーゾーンに飛び込むサヨナラホームランになり、ノーヒットノーランどころか「1安打敗戦投手」になってしまった。
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濱涯泰司

2012-02-26 18:28:37 | 日記
投球フォーム・・・オーバースロー

球種・・・・ストレート、カーブ、フォーク、スクリュー、シンカー


・九州国際大時代はリーグ戦タイ記録の9勝、新記録の115奪三振。ダイエーの準本拠地・北九州市民球場でアルバイトの経験があり、ダイエーの試合を観戦しながら「自分もあのユニフォームを着たいな」と思っていた。
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辻本弘樹

2012-02-26 18:28:14 | 日記
辻本弘樹投手


投球フォーム・・・・オーバースローの本格派


球種・・・ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ、SFF「スプリット・フィンガーファーストボール」

直球と同じ腕の振りでチェンジアップやSFFを投げ込んでくる。


・右肩痛さえなければ桑田真澄「巨人」クラスという評価もあった。
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中島治彦

2012-02-26 18:27:46 | 日記
投球フォーム・・・真っ向から投げ下ろす右の本格派だがプロ入り後はストレートの威力を欠き伸び悩んだ。


球種・・・・ストレート、カーブ、シュート、スライダー。
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