プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

新谷嘉孝

2012-03-04 20:51:03 | 日記
1982年・開幕戦・ロッテー南海1回戦「川崎球場」観衆1万5千
南000300002・5
ロ00302302・・10
勝ち・村田・・負け・山内新・・本塁打・定岡1号、新谷1号、ダットサン1号

新谷選手・9番ライト・3打数3安打・3打点・1ホーマー・盗塁1

・この日のロッテ快勝のヒーローはプロ10年目にして開幕初スタメンという新谷。本人は「ひょっとしたら使ってもらえるかもしれないが、やはりダメだろう」と思って家を出たそうだが、「アイツは器用な選手だから」という山本監督の起用がズバリ当たって大活躍。5回、勝利打点となる左翼越え本塁打したあと、6回、8回といずれもタイムリー二塁打で3打数3安打、3打点。「1年生・監督」の船出を祝った。
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米山哲夫

2012-03-04 10:50:23 | 日記
1971年「西鉄時代」

・船田の不振、竹之内の故障と定着する選手のいない悩みの「ホットコーナー」だが、ルーキー米山の出現で俄然、光明が差し込んできた。なにしろ、8月中旬に先発メンバーに編入されたプロ1年生には不似合いな4打数4安打の芸当を披露するルーキーだけに、並みの1年坊主とは違う。8月21日「東映戦・後楽園」で中原勇から放った4号3ランを「デッカイのを1本打たなければ、いくら単打ばかりでは目立ちませんからね」と、とにかく新人ばなれしているが、先発メンバーに起用されて間もない8月14日の近鉄戦でも3号3ランホーマーを放つなど、やることがデッカイ。故障で三塁の座を明け渡した同期の伊原をやきもきさせているが「一度掴んだポジションは簡単には渡せん」と練習中、東田の打球を後頭部に受け大きなコブをつくっても氷をタオルで巻きつけて出場する「ド根性」の持ち主。

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八重沢憲一

2012-03-04 10:47:47 | 日記
1971年
「イースタンリーグ」
・最下位・東映で終盤戦、目立った活躍を見せているのが八重沢内野手。「今年は見違えるようにパンチ力がついた」と序盤戦から注目されていたが、9月27日の対ロッテWヘッダー「15,16回戦・東京球場」では佐藤元、浜浦から8,9号ホームランを連発。
本塁打王の問矢「ロッテ」の10ホーマーにあと1本と迫るハッスルぶりを見せた。残り試合が多い東映だけに、この調子でいけばチーム初の本塁打王も夢ではない。太田幸司「近鉄」と三沢高同期。太田人気の陰にかくれて地味な存在だったが、その素質は玄人筋から高く買われていた。「リストが強く、変化球にもついていく。バットの扱い方がなかなかうまい」田宮監督・・・と期待されていたが、今年はファームでじっくり鍛え上げられ、すっかりたくましいバッターに成長した。「長嶋さんが大目標」という八重沢の精進ぶりに拍手を送りたい。

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