プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

藤目功治

2015-06-07 21:15:08 | 日記
1968年

球団事務所には、藤目選手だけが、内海スカウトにつきそわれてあいさつに来たが、飯田監督とばったり顔を合わせて緊張のしっぱなし。在学中の成績は無名校のためはっきりした数字は残っていないが、それでも内海スカウトは「ダイナミックな投法で、将来性のある投手だ」とベタほめ。骨格が太いらしくスピードは抜群だという。津田高からプロ野球入りは初めて。
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河崎貞之

2015-06-07 19:32:43 | 日記
1962年

今シーズン開幕以来不振をつづけてきた阪急ブレーブスはすでに来シーズンの戦力を確保するため各地にスカウトの手をのばして優秀選手の発掘に力を入れていたが福岡工高のエース河崎貞之投手(18歳=右投、右打)を獲得、このほど入団が決定した。河崎貞之投手は高校球界でもさしたる注目も浴びず、いわば無名に近い投手、今回の高校野球北九州予選大会でも三回戦にまで勝ち進んだだけで、四回戦には三池工高に2-0で敗れている。いわゆる本格派の投手でなく技巧派に属する型の投手だ。ピッチング・フォームはサイド・ハンド。絶妙のコントロールを持っており、その上変化球がよく高校生ばなれした球種の持ち主。1㍍73、67㌔。
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大久保計雄

2015-06-07 19:22:11 | 日記
1959年

徳島高校球界の新進阿波高の大久保計雄捕手(17)=右投右打=も獲得した模様である。同選手は身長1㍍76、体重67㌔で、徳島県下№1捕手で、打撃も長打力を秘めており、プロ球団から注目されていた。捕手陣の手薄な近鉄では早くから勧誘にのりだしていた。
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高木一巳

2015-06-07 16:47:50 | 日記
1959年

大型捕手として各球団から注目を集めていた大垣商、高木一巳捕手(17)=右投右打=は十二日午後父親の一馬さん(45)=国鉄職員=とともに平岩代表を自宅に訪問、懇談した結果、正式に中日入りを表明した。同捕手は鐘紡種田捕手の指導をうけ三十三年に三割八分五厘、今年夏の大会予選には少し精彩がなかったが、それでも三割六分と好打率をあげている。身長1㍍76、体重75㌔と立派なもの。なお正式契約は十一月に行う予定。

高木捕手の話 いろいろな球団から誘いを受けましたが中日に決まりこれでほっとしました。プロ野球はほとんどみていないのでどれだけやれるかわかりませんがしっかり練習し期待にそいたい。
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春日一平

2015-06-07 16:23:26 | 日記
1968年

春日一平捕手…1㍍79、78㌔、右投右打、中津工

春日は西鉄がドラフトで五位に指名した選手。性格も明るく活発で、中津工では、中日入りした大島投手とバッテリーを組んで活躍した。強肩、長打力に定評があり今シーズンは三割九分六厘、本塁打12本を打っている。発表の席上で「あこがれのライオンズに入れてうれしい。プロのきびしさは先輩(西鉄・小野捕手)から聞いてよく知っています。尊敬する人は和田さん。和田さんみたいなキャッチャーになりたい。バッターは東田さんです。スケールの大きな長距離バッターを目標にがんばりたい」ときびきびした態度で語った。
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宇佐美和雄

2015-06-07 15:25:10 | 日記
1968年

西鉄ライオンズは三日午後三時、福岡市天神の球団事務所で宇佐美和雄投手(18)=1㍍79、70㌔、右投右打、木更津中央高=の正式入団発表を行った。同投手は西鉄がドラフトで第三位に指名した投手。渡辺東京駐在スカウトが交渉に当り入団が内定していたもの。西鉄は宇佐美の入団で上位にランクした三投手をすべて獲得した。宇佐美は先に入団が決定した東尾(箕島高)乗替(若狭高)とともに西鉄が期待している投手である。1㍍79の長身を利して真っ向から投げ込む本格派の右腕投手。一年生のときからマウンドを守り、二年の夏、甲子園大会予選後に新チームのエースとして活躍、2試合連続ノーヒット・ノーラン記録という偉業を達成している。宇佐美は巨人、東京、東映、産経らが食指を伸ばしていた投手。外角低目に決まる速球は抜群。野球のムシで、学校まで15㌔の道のりを毎日走って通ったという話は有名。

宇佐美投手の話 一緒にはいった東尾、乗替には負けたくありません。自分の力をすべて出してがんばるつもりです。あす(四日)千葉へ帰りますが、ランニング、サーキットなどやってキャンプまでに十分な体づくりをやります。

国広球団社長の話 宇佐美君は非常にファイトのある選手ということだし、きっと大成してくれるものと信じている。
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川内工一

2015-06-07 08:07:21 | 日記
1961年

川内工一投手…1㍍80、73㌔、右投右打、長崎西高

同投手は1㍍80、73㌔の恵まれた体格の持ち主で、長崎西高時代にはチームで四番打者をつとめた中心選手。中学時代には陸上競技部に籍を置き、現在のみごとな体格とバネの強さはその当時に作られたものといわれている。夏の予選大会では、県予選で大村高を4-0(奪三振15、被安打3)代表決定戦では諫早高を4-1(奪三振7、被安打7)で西九州大会に出場、唐津実を4-1(奪三振7、被安打7)で破って、今大会に出場した海星高と決勝で顔を合わせ1-6(奪三振2、被安打13)でやぶれ、甲子園出場はならなかった。恵まれた体格にくらべてスピードはなく、技巧派と思わせるピッチング。好不調の差はほとんどなく、将来性があるのも見込まれて阪急入りが実現した。チームで四番打者をずっとつとめていただけに、打力にも捨てがたいものを持っている。昨年の春から今大会にかけての打率は三割三分九厘。
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