プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

池上毅

2015-06-14 18:30:25 | 日記
1959年

池上毅投手…高知県高知工高

池上投手は1㍍79、69㌔、右投右打で高知では高知商の山崎投手と一二を争う速球投手。注目されていた夏の予選では山崎の高知商と準決勝で顔があい、6-2で敗れたが、将来の有望の好投手である。
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木村靖彦

2015-06-14 18:27:24 | 日記
1959年

木村靖彦投手…岐阜県大垣商高

木村投手は1㍍84、78㌔、右投右打で、先に中日入りが決定した高木捕手とバッテリーを組み、今春強豪中京商を2-1で破ったのをはじめ、芦屋高を1安打に押えるなどの活躍で三岐地方随一の豪速球投手として評判が高かった。同投手に対して阪急丸尾スカウトが好条件で早くから交渉を行っていたが、木村投手が夏の予選を前に右肩を痛めたことから断念したかっこうになっていた。この間国鉄は同投手の実父一利氏が国鉄稲沢駅(愛知県)の貨物係に勤務していることから交渉を進め、肩の故障も去る十七日東京の鉄道病院で精密検査を行った結果、単なる疲労とのためとわかり、交渉がまとまったものである。
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高橋直樹

2015-06-14 18:17:59 | 日記
1968年

東映は三十日午後一時・東京・銀座西の東映本社で、入団が内定していた日本鋼管の高橋直樹投手(23)=早大出、1㍍82、72㌔、右投右打=と正式契約を終わり、同二時から入団発表を行った。同投手は三十八年夏の甲子園大会に津久見高のエースとして出場1回戦で中京商の三輪田(早大同窓)と投げ合い4-3で惜敗、早大でも四年生の秋、早慶二回戦で完封勝ち、今春日本鋼管に入社、社会人野球スポニチ大会で好敵手三輪田と再び投げ合い完封勝ちしたほか、夏の都市対抗でも三菱重工水島戦で1安打完封勝利を記録している。制球力のよさに加えてシュートの威力に定評がある。背番号は14。

大川オーナーの話 来シーズンの補強の重点を投手においているウチとしては、高橋君の入団はその第一弾だ。今季の不振が投手力にあっただけに、高橋君には大いにがんばってもらいたい。高橋君については、ことしいっぱい十分に練習を積んで来年スタートさせたいと思っている。

高橋投手の話 小さいころからプロに入ることが夢だったので実現してうれしい。プロに入った以上来年の新人王をめざしたい。その前にまず監督さんに信頼して使ってもらえる投手になりたい。
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岩月宏之

2015-06-14 08:58:47 | 日記
1968年

中日の岩月宏之投手(26)は二十五日午後四時、名古屋市中区新栄町の球団事務所で小山球団社長、東方代表と話し合った結果、任意引退選手となった。退団の理由は四十一年入団以来芽が出ず、バッティング投手に明け暮れ、自分の力の限界から「第二の人生に転身するには一年でも早い方が…」という結論に達したものである。

岩月投手の話 よく考えたがこれ以上プロでやっていく自信を失った。
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