1963年
対国鉄戦で中日のルーキー加藤(斌)投手が五回から初登板した。結果は1回1/3投げて3点とられて散々のでき。もっともそのうち2点は失策がからんだもので加藤には気の毒だったが、最初の1点は高林、豊田に文句ない二塁打を浴びてとられたもの。豊田は「まだコントロールもスピードも甘い。しかし、シュートはなかなかいいからコントロールがよくなれば、先が楽しみだな」といっていた。加藤は「やはり初登板であがっていた。調子は悪くなかったんだが、シュートもスライダーもみなボールひとつはずれてしまって・・・」と頭をかいていた。
対国鉄戦で中日のルーキー加藤(斌)投手が五回から初登板した。結果は1回1/3投げて3点とられて散々のでき。もっともそのうち2点は失策がからんだもので加藤には気の毒だったが、最初の1点は高林、豊田に文句ない二塁打を浴びてとられたもの。豊田は「まだコントロールもスピードも甘い。しかし、シュートはなかなかいいからコントロールがよくなれば、先が楽しみだな」といっていた。加藤は「やはり初登板であがっていた。調子は悪くなかったんだが、シュートもスライダーもみなボールひとつはずれてしまって・・・」と頭をかいていた。