プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

押田令三

2017-11-02 22:16:08 | 日記
1960年

高校時代

篠山鳳鳴は投手力と守備力がいい。二年生ながら去年もエースとして大会に登板した押田投手は長身から投げ下ろす速球、シュート、カーブに威力をもっている。昨秋の県大会でも県尼崎を八回まで2安打に押える快投を示している。控えの左腕大林もかなりの威力をもっている。だが打線がちょっと力不足。山本、富田、栗野、木村、小島の上位はいいが、下位が弱く、上位打者も変化球にモロい。打線の奮起で押田を盛り立てれば、一昨年準々決勝まで進出した当時のような快進撃も夢ではない。

鳳鳴が一回三点とったとき早くも試合のメドがついた。この回鳳鳴は一死後大林が一、二塁間を抜きつづく富田が左翼ラッキーゾーンへワンバウンドではいる大二塁打、二死後松本の三遊間内野安打で二人がなだれ込み木村の左前安打で三点目。さらに四回は一死後押田、山本が町田と大林の二塁打で、また三点を加えた。それに押田が好調で速球、シュートで有馬を完封、好打力と合わせて二回戦の対滝川がおもしろくなりそうだ。
コメント
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