2005年
堤前オーナーの逮捕と知らされてから試合に臨み、先発した新外国人のライトが3回で8失点するなど投手陣が崩れて大敗した。伊東監督は「野球はピッチャーということ。最低のゲームをしてしまった」と肩を落とした。荒木投手コーチは「四球が10個もあったら試合にならない。ライトは下(2軍)で投げ込んでもらう」と話した。
日本ハムが今季最多タイの18安打で連敗を4で止めた。1回に木元の先制打など5安打を集め5点。その後も加点し、大勝した。西武は投手陣が総崩れ。負ければ2季ぶりの5連敗。この危機的な状況を救ったのは、打撃不振に陥っていた小笠原の奮起だった。1回1死一塁。外よりのフォークを右前へ運び、4連続適時打の火付け役に。
伊東監督(西)5度目の2けた失点。「毎度毎度の負けパターン。ライトはまさか1アウトしか取れないとは」とあきれ顔。