プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

デビット

2020-09-02 20:59:13 | 日記

1997年

巨人の新ストッパー、デビット投手と横浜打線が初対戦した。6月10日の横浜スタジアムでのこと。資料なしでの対戦に大矢明彦監督は「抑えなら、そういう展開にもっていかなければ出てこれないんでしょ?」避けるつもりでしたが、9回に登板させてしまいました。結果はローズ、駒田両選手が対戦し、1安打に抑えられ初セーブを挙げさせてしまった。そして、デビット評は「思ったより変化球が多いね。まだ1回しか対戦してないから分からないけれど」と大矢監督。山口スコアラーによると「直球とシンカーだけ。コントロールはいいけど…」と、それほどコワイ存在とはいえそうもない様子。もっとも唯一安打を打った鈴木尚典外野手は「とにかく思い切り行っただけです。でも、初めの真っすぐを見て、背の高さの割に、怖いとは思いませんでしたから」と、次回対戦に意欲を見せていた。 

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ジョーンズ

2020-09-02 20:46:59 | 日記

1994年

初の先発登板となったジョーンズが、シンカー主体のかわすピッチングで好調の近鉄打線をほんろうし、4回を投げて4安打1失点とまずまずの投球内容を見せた。「まだ肩の筋肉が出来上がっていないので、最後は疲れてしまったよ」と余裕の笑みも、「(巨人の)投手陣のレベルが高くても、ローテーション入りできる自信はある。そのために来日したのだからね」と、気持ちも強い。 

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ぺレス

2020-09-02 16:43:13 | 日記

1992年

先頭の正田を外角の速球で見逃しの三振に仕留めた瞬間、マウンド上のぺレスは跳びはねるようなガッツポーズを見せた。巨人の新外国人選手で、来日初登板の左腕ぺレスは、この乗りのよさで、5イニングを3安打、1三振、1四球の無失点に抑えた。「球の速さはまだ9割ぐらい」というが、三回までは吉原が変化球のサインを出しても首を振り、速球主体の強気の投球で押した。広島の各打者は、腕が遅れて出てくるうえ、投げ終わった時に三塁側に流れるフォームにタイミングが合わず、ほとんど振り遅れた。四回からは、カーブ、スライダー、フォークといった変化球も制球よく織り交ぜた。小早川が外角のカーブに泳がされて三塁ゴロだったように、特に左打者には有効な変化球だった。もう一つ目立ったのは軽快な動き。マウンドに向かう時も、ベンチに戻る時も全力疾走に加え、投げた後の守備の態勢に入る速さ、一球一球のテンポの良さなど、見ているファンは気持ちよく、野手も守りやすい。四回、一塁走者野村を刺したけん制も素早かった。八日に投げたもう一人の新外国人、ケアリーも好投を見せ、ゴンザレスとともに三人の起用法に藤田監督は頭を悩ませるが、「一人落とすという考え方はしない。三人をうまく使えばいい」「守り勝つ野球」のため、ブラッドリー、呂の強打者二人の代わりに取った二人の左腕。まずは目算通りの結果が出た。 

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デルトロ

2020-09-02 16:07:28 | 日記

2001年

新外国人投手のデルトロがフリー打撃に登板した。直球のほかスライダー、チェンジアップ、カーブ、シンカーと持っている変化球すべてを試しながらの90球。「思うようにコントロール出来たし感じは良かった」そうで、打席に入った中島、小関らは手元で様々に変化するボールを打ちにくそうにしていた。 

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アボット

2020-09-02 15:57:40 | 日記

1994年

ともに1メートル92と長身の新外国人、アボット投手とスチーブンス外野手の評価が高まっている。左腕のアボットは、角度のある直球に加え、シュートしたり、落ちたりするチェンジアップも投げた。村田投手コーチは「出どころが分かりづらい。制球難と聞いたが球がばらつかない」と評価を改めていた。

チェンジアップを決め球にするアボットは左の先発要員だ。やや安定性を欠くが、日本人投手陣がピリッとしないだけに出番は増えそう。

先発二度目のアボットは、スピード不足のうえ球が高めに浮き、被安打6、4失点。福王に2ラン、グラッデン、原に二塁打を浴び、予定の五回を待たずに降板。しかし本人は「もう少し変化球を使った方が良かったかも知れない。これからだんだん良くなるよ」と、気にした様子はない。鈴木監督のほうが「一番期待しとったのに」と、手ごたえのない内容にイライラ。 

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デハート

2020-09-02 15:40:18 | 日記

1999年

広島は15日、モントリオール・エクスポズ傘下の3Aオタワのリック・デハート投手(31)(左投げ左打ち)を獲得、16日にも正式契約することを明らかにした。年棒15万ドル(約1800万円)、背番号は「12」の予定。デハート投手は1メートル83、82キロ。140キロ台の直球、カーブ、フォークが武器で、メジャー経験もある。オタワでは今季、15試合に登板し1勝4敗、防御率4.74。 

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ぺレス

2020-09-02 08:22:05 | 日記

1992年

145キロのストレートの威力とフォークのキレは抜群。伸び盛りの選手だけに、日本で大きく化ける可能性大。 

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ウイリアムズ

2020-09-02 07:57:55 | 日記

1997年

第4の外国人選手として獲得したが、予想以上にお買い得の雰囲気だ。長身から角度のあるボールを低めにコントロールするタイプで、見た目以上にバッターは打ちにくい投手。しかし、中日には巨人との争奪戦の末に獲得した宣がいるため、開幕一軍は難しそうだ。出番があるとすれば今中が出遅れており、先発投手のやりくりができなくなってきたときか、宣が昨年のように不振に陥ったときとなる。 

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ミラッキ

2020-09-02 07:53:18 | 日記

1997年

8年間でメジャー通算39勝。オリオールズ時代の89年には自己最多の14勝を挙げた。翌90年には開幕投手を務めている。特に変化球は本人曰く「ナックル以外は何でも投げる」という変幻自在な投球が持ち味である。小林投手コーチも「面白い存在」とローテーション投手として期待をかける右腕。ミートのうまい日本の打者をかわすことさえ覚えれば、二ケタ勝利の可能性あり。 

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